ヘル・レイザー：真っ黒いおなかん中。：SSブログ

	ブログをはじめるログイン

仙台に行って来ました。｜国木田独歩「牛肉と馬鈴薯」明治34年11.. ブログトップ

ヘル・レイザー　[好き放題の映画レビュー] [編集]

ヘル・レイザー、なぜか観る機会がありませんでした。
ちょっとSIAM SHADEのボーカルに似てなくもない
この人の顔は（人なのか？）
よく知っているのですが、

なぜか観る機会がなく、
観たいと思ったときには近くのレンタル屋に在庫がなく、
観ないまま今まで来てしまいました。
ホラーファンとしては実に不甲斐ない生き様です。

今回、FOXムービープレミアムのホラー特集で
１〜３まで連続放送していたので、
録画しておきました。
今日は１のレビューです。
あらすじの最後まで紹介するので、
ネタバレいやん！っていう方は、
適当な頃合いを見計らって、
読むのをやめて下さいね。
あ、あと、
これホラー映画だからグロい画像もあるからね！
耐性ない人は、見ない方がいいからね！

では、始めます〜。
ﾄﾞﾝﾄﾞﾝﾊﾟﾌﾊﾟﾌ〜！

ある男が、怪しげな東洋人に大金を積み、
怪しげな箱を購入している。

※ルービックキューブに見えるが、そうではないらしい･･･････。

男がその箱をいじっていると、箱から青い光が････！

※ｸｩｩ、このしょっぼい光たまらない！

さらには、どこからともなく釣り針が出てきて、
男の皮膚を引き裂いた････････！

※イダイヨ、オガアチャアアアアアアアアン！

場面が変わり、とある家の中。
屋根裏部屋のようなところに、
肉片が飛び散っている･･･････！

肉片をかき集めている謎の人物･･･････
お、これ、SIAM SHADEの人やね(´∀｀*)

その肉片の中に顔面の皮が････！

ﾑﾑﾑ･･････

どうやら、この肉片は、
さっき謎の箱をいじっていた男のもののようです！
男の身に何があったのでしょう？！
そして、
この肉片を集めている頭針だらけ男の正体は？！

場面変わりまして、、幸せそうなカップル登場。
ラリーとジュリアは新婚さん。

※正直、80年代臭が匂い立つような二人の風貌にはゲンナリしますが、
このままもう少しお付き合い下さい。

ラリーとジュリアは、
ラリーが生まれ育った家に引っ越すことになった。
ラリーには死別した前妻との間にカースティという娘がいるが、

自立したいカースティは、二人とは別に暮らすことにする。

引っ越しを進めていく中で、
ラリーとジュリアはフランクがその家にいた痕跡を見つける。
ラリーはいつものことと、たいして気にも留めないが、

どうにもジュリアの様子がおかしい。
それもそのはず、実はジュリアはラリーと結婚する前に
フランクと関係を持っていたのだった。

※二人の出会いのシーン･･････水もしたたるフランク･･････('A`)

※なぜかウェディングドレスの上で事に及ぶ二人
････････やめろってばよ････・('A`)

※情熱的な情事の後に、失礼この上ないフランク('A`)

※一回で虜になってしまったのか、フランクのために何でもすると豪語するジュリア････････
やめろってばよ･･･････
どんだけ床上手なんだよフランク･･････('A`)

そんなことなど何も知らない愚鈍なラリーは、
鼻歌交じりでお引っ越し。

狭い入り口から無理矢理ベッドを入れようとしたので、
釘に手を引っ掛けて怪我をしてしまう。

※ちょっと、血出過ぎ！！ホント、愚鈍だなお前！

ラリーの手から滴り落ちる血。

その血が床板に染みこみ階下の部屋にﾎﾟﾀﾘﾎﾟﾀﾘと落ちていくと、
その血を吸い取って、
何だか分からないモンスターが登場する。

※ﾌｧｱｱｱｱｱｱｱｱｱｱｱｯ????!

このモンスターは何とフランクだった！

※俺だよ、俺！

例の箱（ルマルシャンの箱というらしい）のパズルを解いたことで
究極の快感を得たフランクだったが、
その快感と引き換えに肉体を失ってしまっていたのだ。

肉体を取り戻すためには、
生きた人間の血が必要。

血を吸うことで少しずつフランクは肉体を取り戻せるのだ。
フランクに助けを求められたジュリアは、
愛するフランクのためならばと、
フランクの餌食となる男を色仕掛けで部屋に誘い込むことにする。

※最初の餌食となったのはこちらの方。
前頭部にﾁｮﾛﾘと残った髪が、往生際の悪さを感じさせます。

※二番目の餌食はこちら。
　念には念を入れるタイプのようですが、この直後に殺されます。

※三番目。大木凡人ではない、決して。

ジュリアの努力の甲斐があって、
少しずつ肉体を取り戻していくフランク。

※なんかタバコ吸っちゃってます。

※やさしい笑顔･･･････。

自宅に粘液垂らしてるモンスターいるし、
愛妻が男連れ込んで殺しているというのに、
愚鈍なラリーは全くそれに気づかない。

フランクは血を吸うだけで死体を食べるわけではないので、
血を吸った出がらしの死体を、
ジュリアはラリーに見つからないように隠す必要がある。

※いくら血が全部抜けているからって、
女の力で運べるのかい････････愛の力ってすごい･･････。

愛するフランクが肉体を取り戻しつつあることに
喜びを感じていたジュリアだったが、
フランクはラリーの命を奪おうとし始める。
いくらなんでもそれはやめてほしいと訴えるジュリア。

ジュリアの様子がおかしいことにさすがに気づいたラリーは、
娘のカースティにジュリアの様子を見に行くよう頼む。
ペットショップで働き始めたカースティは、
彼氏もできて幸せな日々を過ごしていた。

ちょうどカースティが実家に着いたとき、
ジュリアは男を家に連れ込むところだった。

※ババア、父ちゃんを裏切りやがって････････！！！！

浮気の現場を押さえてやると乗り込んだジュリアは、
すっかり面変わりしたフランクに遭遇します。

※こう言われて信じる人がどれだけいるでしょうか････････。
オレオレ詐欺よりタチが悪いです。

フランクに襲われかけたカースティは、
偶然ルマルシャンの箱を手にする。
動揺するフランクの様子を見て、
この箱が何やら重要だと気づくカースティ。

※ﾊｯﾊｰﾝ、これか、これが弱点か！？
ヒロイン、相当悪い顔になっています。

それが何なのか分からないまま、
カースティは、ルマルシャンの箱を持って逃亡する！

※何というハイウェスト！

ところが、途中で気を失ったカースティは、
病院に収容されてしまう。

※目を覚ましたカースティを監視する看護師。
白衣にこのベルトをするセンスが胡散臭い。

※さらには、医者がこれ。人を見た目で判断するのはよくないが、
医師免許を持っていることを疑いたくもなる風貌。

医師から渡されたルマルシャンの箱をいじっているうちに、
そのパズルを解いてしまうカースティ。
異世界へと通じる道が開けたので恐る恐る入っていくと、
何だか分からないモンスターに襲われかけたので
あわてて逃げ戻る。

※なんだよ、この●●●！（●●●には好きな言葉を入れて下さいね）
どうやら、ルマルシャンの箱のパズルには正解不正解があるようです。

再びルマルシャンの箱をいじっていると、
今度は究極の快楽を与えるセノバイト（魔導師）を召還してしまう。

※ピンヘッドさんです。ニューロマンティックな感じが魅力。

※おお、もしかして、バイオハザードの追跡者のモデル？！

ちょっと上沼恵美子似･･････

※エ･･･････エルトン・ジョン？？？？？？

セノバイトたちに苦痛と快楽の世界に連れて行かれそうになったカースティは、
フランクが逃げようとしていることをセノバイトに伝え、
フランクの居場所を教えることで助かろうとする。

※カースティも、なかなかの畜生ぶりです。

病院を脱走したカースティはラリーの元に行き、
フランクが実家に隠れ住んでいること、
ラリーの命が危ないことを伝えるが、
ラリーは「フランクは死んだ」と言うばかりで、
カースティの言うことを聞こうともしない。

※えっと･･･････父ちゃん、額にベッタリ血がついてるし、
みるからに怪しいんですけど････････。
つっこんだら負けなのか？

フランクの死をにわかには信じられないカースティは、
本当にフランクが死んだかどうかを確認することを求め、
ラリーはそれを了承する。

※いや、カースティ。お前が娘としてするべきことは、
父ちゃんに「血が付いてるけどどうしたの？」って聞くことや。
父ちゃんの額、ベットリ血ついてるやん。

ジュリアに連れられてフランクの死体のある部屋に行くと、
再びセノバイト登場。

※えっと、右端、エルトン・ジョン･･････？

セノバイトがラリーを連れて行くというので、
それを阻止しようとするカースティ。
しかし、そんなカースティをジュリアが羽交い締め。

※娘と妻の争いを間抜けヅラで見守るラリー。
あんたが原因やで？　それと、まだおでこに血ベッタリついてるからな？！

逃げるように言うカースティに対し、
ラリーは「すべては終わった」と言うばかりで慌てる様子は全く見せない。

※やだよ！　あんた絶対あやしいもん！

父親の様子がおかしいことに気づいたカースティが
父親の頬をひっかくと、皮がべろりと剥ける。

※ベッローン〜(ﾟ∀ﾟ)

そう、父親の姿はしているものの、
これはフランクだったのだ。
フランクがラリーを殺し、
ラリーの顔の皮をかぶって化けていたのだ！

そのことに気づいたカースティをナイフで刺し殺そうとするフランク。
だが、間一髪ひらりとナイフをカースティがかわし、
代わりにジュリアが刺されてしまう。

※あんた自業自得やでﾎﾝﾏ･･･････('A`)

ジュリアをあっさり裏切ったフランク、
ジュリアの命を奪った上、再びカースティを追いかける！
カースティが屋根裏部屋に向かい暗闇で身を潜めていると･･･････

暗闇からミイラのような顔が現れ、
口から虫がドドドドドド･･･････！

あまりのことに声を上げそうになりながらも耐えたカースティだったが、
ラリー、いやフランクの魔の手は届こうとしていた。

離せえええええ！

絶体絶命のピンチ！
しかも、変わり果てた父親の遺体とも対面する。

※ラリー･･･････お前、愚鈍だけど悪い奴じゃなかったよな･･････。

父親の死にショックを受けるカースティに対し、
フランクは嘆く必要はないと言う。

※お前が言うな、お前が！

勝ち誇るフランクだったが、
そこに妖しい光が差し込めてきた･･･････！

セノバイトだ！！！！

※めっちゃ怒ってます。

※エルトン・ジョンもタコみたいな顔で怒っています。

カースティにはめられたことを知って、
激怒するフランクですが、

もう怒っても無駄です。
どこからともなく伸びてきたかぎ針がフランクの全身を貫いていく。

※TOKIOを歌っている沢田研二ではありません。決して。

かぎ針の先についた鎖に引っ張られ、フランクの顔が歪んでいく！

そして、ついには、フランクは再び肉体を失ってしまうことになったのだった･･･････！

逃げようとするカースティをセノバイトが追いかける。

※いや、頼んでないから！　そういうの、いいから！

カースティが再び偶然見つけたルマルシャンの箱をいじると、
セノバイトの様子が････････！

※使い方知らないのに、偶然うまく行き過ぎぃぃぃ！偶然やってきたカースティの彼氏･･････

※お前、タイミングいいなあ、おい。

何だか分からないこの●●●にまた襲われかけるが･･････

ルマルシャンの箱をいじって撃退！
完全にパズルボックスを使いこなしているカースティ('A`)

※結局何だか分からないけれど、こいつが一番強かったわ･･･････。

家は火によって焼かれ、
フランクの死体も、父親の死体も、ジュリアの死体も、
みな消えてしまうのであった････････。

※これ、絶対カースティが父親と義母を殺した犯人って疑われるでしょ。
　警察になんて説明すんのよ。

カースティは炎の中にルマルシャンの箱を投げ込むが、
そこに現れた一人の男。

火の中のルマルシャンの箱をつかみ、全身火だるまになったと思ったら･･･････

骨竜に姿を変え、ルマルシャンの箱を持って飛び去って行った･･･････！

こうしてルマルシャンの箱は、
究極の快楽を求める人物の元に再び売られていくことになるのである。

完････････！！！！

あああああああ、面白かったああ！

ツッコミどころ満載だけれど、
いや、だからこそ面白い！

フランクに夢中のジュリアもどうしようもないクズだけれど、
そもそも、お前なんでラリーと結婚したんだよ？
フランクがタイプだったら、絶対ラリーとは合わないと思うんですけど･･･････。

この映画、総じて男がクズです。
身勝手なフランクもクズだし、
愚鈍なラリーはクズっていうかグズだし、
名前もよう分からんカースティの彼氏は、
存在する意義すら疑われるレベルです。

愚鈍な父親とド変態な叔父と、お股のゆるい義母をもったカースティは、
被害者というか、運が悪いとしか言いようがありません。
とは言え、額にベットリ血がついて、
いい人だけが取り柄だった父ちゃんが別人の様な目付きをしていても、
それになかなか気づかないカースティは、
やっぱり愚鈍の血を確実に引いている、そんな気もするのです。

私事ではありますが、先日、鍼治療を始めました。

頭には打っていませんが、
気分はセノバイトです。

「ヘルレイザー」、まだまだ続編があります。
録画してあるのを観て、面白かったらまたご紹介しますね。

長い間読んでくれてありがとう！
メルシーボクー！

↓私のことが嫌いでも、ポッチリしてくださあああい！
http://japanese-literature.blog.so-net.ne.jp/

↓お情けでもいいので、ポッチリお願いします。