死霊館 [好き放題の映画レビュー]
こんにちは! ホラー映画大好きのりんごです。
ホラー映画が好きな私ですが、
その中でも比較的優先順位が低いジャンルがあります。
それは、
(1)ゾンビ映画
(2)エクソシスト系
です。
どちらのジャンルも観ないというわけではないのですが、
他に観たいホラー映画があった場合には、
どうしても後回しになってしまいます。
なぜかというと、
まず、ゾンビ映画は、ゾンビにあまり魅力を感じないんです。
中学生のころ、ジョージ・A・ロメロの『ゾンビ』を観て、
ヒョエエエエエエエエとは思いました。
が、ゾンビって動きがワンパターンというか、
攻撃の仕方にバリエーションがないですよね。
『サンゲリア』のゾンビは泳いでいたし、
『28日後・・・』のゾンビは全速力で走って追ってきましたが、
でも結局、ゾンビって最後は人間のはらわたを喰らうんですよね。
頭を使った殺し方なんてできやしない。
ホラー映画の面白さ、新しさ、斬新さは、
どうやって殺すのか、殺し方にこそ求められる、
そう考えている私には、
ゾンビ映画はどうしても優先順位が低く感じられてしまうのです。
一方、エクソシスト系の映画は、
日本人の私にはその恐さがあまり理解できないんです。
つまり、キリスト教を信仰していない私には、
悪魔の恐さと言われてもピンと来ないのです。
『エクソシスト』、もちろん観ました。
少女に悪魔がとりついて少女が豹変していくわけですが、
まあ、たしかに、実際に目の前であんなことになったらめっちゃ恐いです。
でも、少女がブリッジで階段駆け下りていったり、
十字架で自分の陰部を突いてオナニーしている姿は、
なんていうか、
あり得なさすぎてむしろちょっと面白い・・・・・・
と感じてしまうのです。
だって、日本人の私にとって悪魔って、これ↓なんですもん・・・・・・('A`)
というわけで、悪魔憑き系の映画は観てもあまり恐さを感じなかったのですが、
そんなこと言っててすんませんでしたああああああああ!
ジェームズ・ワン監督の『死霊館』を観て
悔い改めましたあああああ!
ジェームズ・ワンは、あの『ソウ』を撮った監督です。
『ソウ』を観たときには、ものすごい衝撃を受けました。
新しいジャンルのホラー映画が始まった、
そう思いました。
実際、なんちゃって『ソウ』みたいな映画が、
何十本と作られていますよね。
『ソウ』についてはまた改めてレビューを書きたいと思っています。
ですから、あのジェームズ・ワンが撮ったなら
観るしかないでしょ、
そう思って観てみたのです。
物語は、実話に基づいています。
ある中古住宅を購入し越して来た7人家族の身の回りで、
不思議な出来事が起こり始めます。
危機感を覚えた一家は、
超常現象を研究しているウォーレン夫妻に調査を依頼する、
という至極単純な話です。
簡単にいってしまえば、
悪魔に取り憑かれた家を買ってしまったせいで、
家族に悪魔が取り憑いてしまったので
その悪魔払いを行う話です。
悪魔なんていないですし〜(´ω`)
そう思って観ていたのですが、
ジェームズ・ワン監督の作品は、
自身が中国系のルーツがあるからでしょうか、
とにかくアジア的な恐さを持っているんです。
日本的、和風と言ってしまってもいいでしょう。
なぜか同じ時間で止まる家中の時計、
目隠しをしてかくれんぼをしていると誰もいない方向から鳴る手拍子、
夜寝ていると誰かに足を掴まれ、
オルゴールの鏡に映る人影・・・・・・・
イヤアアアアアアアアアアアアア!!!!!
私、ホラー映画大好きだけれど、
日本のホラー映画、全く観られないんです!
『リング』ですら、観たことを数年後悔したレベルなんです!
そうです、めっちゃ恐がりなんですよ!!!!
『死霊館』は、アメリカのホラー映画にありがちな、
ドーン! ブッシャー! グッチョー!
じゃないんです。
暗闇からひたひたと何かが近寄ってくる、
そんな映画なんです。
後半になると、悪魔払いのシーンになるので恐さは半減しますが、
とにかく前半は恐かった!
とくに、かくれんぼのシーンはやばかったああああああ!
『死霊館』ってタイトルがちょっとB級っぽいので、
なかなかホラー映画に興味のない人は手に取らないかもしれません。
が、
ほとんど血はでないし、
グロいシーンなんて皆無なのに恐い映画なので、
ホラー映画に興味のない人にこそ、オススメできる映画です。
この映画に出てくるウォーレン夫妻は実在する人物で、
映画の中に出てくる呪いのアナベル人形も実在します。
興味があって調べてみたのですが、
実際のアナベル人形は、
映画の中のアナベル人形よりもずっとずっと異様な雰囲気を漂わせていました。
見た目は、映画の中のアナベル人形の方が気持ち悪く、
実際のアナベル人形の方がかわいらしいのですが、
それでも、実際のアナベル人形の方がゾッとする空気をまとっています。
興味のある方は検索してみて下さい。
呪われそうだから画像は貼りません!(←恐がり)
余談ですが、
アジア系アメリカ人が大好物の私は、
ウォーレン夫妻の助手役を演じていたシャノン・クックという俳優さんがお気に入りです!
では、最後まで読んで下さって有り難うございました!
メルシーボークー!
よかったらポッチリお願いします!
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ホラー映画が好きな私ですが、
その中でも比較的優先順位が低いジャンルがあります。
それは、
(1)ゾンビ映画
(2)エクソシスト系
です。
どちらのジャンルも観ないというわけではないのですが、
他に観たいホラー映画があった場合には、
どうしても後回しになってしまいます。
なぜかというと、
まず、ゾンビ映画は、ゾンビにあまり魅力を感じないんです。
中学生のころ、ジョージ・A・ロメロの『ゾンビ』を観て、
ヒョエエエエエエエエとは思いました。
ゾンビ 米国劇場公開版 GEORGE A ROMERO’S DAWN OF THE DEAD ZOMBIE [DVD]
- 出版社/メーカー: ハピネット・ピクチャーズ
- メディア: DVD
が、ゾンビって動きがワンパターンというか、
攻撃の仕方にバリエーションがないですよね。
『サンゲリア』のゾンビは泳いでいたし、
『28日後・・・』のゾンビは全速力で走って追ってきましたが、
でも結局、ゾンビって最後は人間のはらわたを喰らうんですよね。
頭を使った殺し方なんてできやしない。
ホラー映画の面白さ、新しさ、斬新さは、
どうやって殺すのか、殺し方にこそ求められる、
そう考えている私には、
ゾンビ映画はどうしても優先順位が低く感じられてしまうのです。
一方、エクソシスト系の映画は、
日本人の私にはその恐さがあまり理解できないんです。
つまり、キリスト教を信仰していない私には、
悪魔の恐さと言われてもピンと来ないのです。
『エクソシスト』、もちろん観ました。
少女に悪魔がとりついて少女が豹変していくわけですが、
まあ、たしかに、実際に目の前であんなことになったらめっちゃ恐いです。
でも、少女がブリッジで階段駆け下りていったり、
十字架で自分の陰部を突いてオナニーしている姿は、
なんていうか、
あり得なさすぎてむしろちょっと面白い・・・・・・
と感じてしまうのです。
だって、日本人の私にとって悪魔って、これ↓なんですもん・・・・・・('A`)
というわけで、悪魔憑き系の映画は観てもあまり恐さを感じなかったのですが、
そんなこと言っててすんませんでしたああああああああ!
ジェームズ・ワン監督の『死霊館』を観て
悔い改めましたあああああ!
ジェームズ・ワンは、あの『ソウ』を撮った監督です。
『ソウ』を観たときには、ものすごい衝撃を受けました。
新しいジャンルのホラー映画が始まった、
そう思いました。
実際、なんちゃって『ソウ』みたいな映画が、
何十本と作られていますよね。
『ソウ』についてはまた改めてレビューを書きたいと思っています。
ですから、あのジェームズ・ワンが撮ったなら
観るしかないでしょ、
そう思って観てみたのです。
物語は、実話に基づいています。
ある中古住宅を購入し越して来た7人家族の身の回りで、
不思議な出来事が起こり始めます。
危機感を覚えた一家は、
超常現象を研究しているウォーレン夫妻に調査を依頼する、
という至極単純な話です。
簡単にいってしまえば、
悪魔に取り憑かれた家を買ってしまったせいで、
家族に悪魔が取り憑いてしまったので
その悪魔払いを行う話です。
悪魔なんていないですし〜(´ω`)
そう思って観ていたのですが、
ジェームズ・ワン監督の作品は、
自身が中国系のルーツがあるからでしょうか、
とにかくアジア的な恐さを持っているんです。
日本的、和風と言ってしまってもいいでしょう。
なぜか同じ時間で止まる家中の時計、
目隠しをしてかくれんぼをしていると誰もいない方向から鳴る手拍子、
夜寝ていると誰かに足を掴まれ、
オルゴールの鏡に映る人影・・・・・・・
イヤアアアアアアアアアアアアア!!!!!
私、ホラー映画大好きだけれど、
日本のホラー映画、全く観られないんです!
『リング』ですら、観たことを数年後悔したレベルなんです!
そうです、めっちゃ恐がりなんですよ!!!!
『死霊館』は、アメリカのホラー映画にありがちな、
ドーン! ブッシャー! グッチョー!
じゃないんです。
暗闇からひたひたと何かが近寄ってくる、
そんな映画なんです。
後半になると、悪魔払いのシーンになるので恐さは半減しますが、
とにかく前半は恐かった!
とくに、かくれんぼのシーンはやばかったああああああ!
『死霊館』ってタイトルがちょっとB級っぽいので、
なかなかホラー映画に興味のない人は手に取らないかもしれません。
が、
ほとんど血はでないし、
グロいシーンなんて皆無なのに恐い映画なので、
ホラー映画に興味のない人にこそ、オススメできる映画です。
この映画に出てくるウォーレン夫妻は実在する人物で、
映画の中に出てくる呪いのアナベル人形も実在します。
興味があって調べてみたのですが、
実際のアナベル人形は、
映画の中のアナベル人形よりもずっとずっと異様な雰囲気を漂わせていました。
見た目は、映画の中のアナベル人形の方が気持ち悪く、
実際のアナベル人形の方がかわいらしいのですが、
それでも、実際のアナベル人形の方がゾッとする空気をまとっています。
興味のある方は検索してみて下さい。
呪われそうだから画像は貼りません!(←恐がり)
余談ですが、
アジア系アメリカ人が大好物の私は、
ウォーレン夫妻の助手役を演じていたシャノン・クックという俳優さんがお気に入りです!
では、最後まで読んで下さって有り難うございました!
メルシーボークー!
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- 出版社/メーカー: ワーナー・ホーム・ビデオ
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2014-08-24 02:37
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