ダーク・フェアリー [好き放題の映画レビュー]

こんにちは! 腐りかけのりんごです!

先週末に観た映画のレビューです。
『ダーク・フェアリー』を観ました!



なんとなくTSUTAYAで手に取り、なんとなく借りました。
なんとなくクリスタルです。

古い屋敷を買い取り、その修復をしているアレックスとキム
アレックスには別れた妻との間に娘サリーがいるのですが、
その娘を呼び寄せ、屋敷で3人で暮らすことになりました。
修復が終わったら屋敷は売却するので、
修復が終わるまでの屋敷暮らしです。

が、
その屋敷には、
子どもの骨と歯が大好物の魔物が封印されていて、
うっかりその封印を解いてしまったため、
幼いサリーが魔物に狙われるというお話。



………正直、つまんねえ……('A`)
魔物って、なんか、グレムリンというか、
ゴラムみたいな、小さいのが何匹もいるんですよ。
たしかに、実際にこんなのが部屋に現れたら、
失禁か失神のどっちかはするでしょうけど、
作り物だって分かってる物体がどんなに画面の中で動いても、
キテレツのコロ助見てるのとたいして変わらねえっすよ。



基本的にこの映画は、怖がらせるのが下手
存在し得ない存在で怖がらせたいなら、
その存在をリアルに感じさせる媒介物
必要なんですよ。
たとえば、『死霊のはらわた』(リメイク版)では、
悪霊の姿は直接的には見えないけれど、
悪霊を実際に見たミアの表情を通して、
ものすごい恐ろしいものがいるってことを実感できるんです。
ミアの顔芸はマジすごい。



ところが、この『ダーク・フェアリー』は、
魔物を見た人物が、媒介者として機能しちゃいない
キャーキャー言うなら誰でもできるわ!
もっと、これまでにない悲鳴を上げろ!
これまで見たことない魔物を見てるんだろ?!



予告編では、“切なさ”を売りにしているようですが、
言うほど切ないかなあ・・・・・・・・・。
実の親子ではないキムとサリーとの間に芽生えた信頼関係に
切なさを見出せなくはないけれど、
そもそも、キム役のケイティ・ホームズの演技がイマイチ。



ケイティ・ホームズって、
トム・クルーズと結婚したことで有名になったけれど、
女優としてはパッとしませんよねえ。


アレックス役は、
ちょうど先日レビューを書いた『メメント』で主役を演じていた、
ガイ・ピアーズでしたが、
こちらも、なんか地味なおっさんになってもうた・・・・・・・。



全体的に役者の演技がパッとせず、
ホラーとしても中途半端、そんな映画でした。
もうちょっとなあ・・・・・・
なんとかできたと思うんだけどなあ・・・・・・。



では、この辺で失礼します!
先週の映画のレビューが溜まったまま、
また週末に突入しそうです!
ヤバス!


ま、のんびりいきましょ〜!
メルシーボークー!

↓「ダーク・フェアリー」をダウンロードして、
今すぐ観ることができます!




↓のんびりぽっちりー!
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