グランドピアノ 狙われた黒鍵

こんにちは！　腐りかけのりんごっちです！



やっとこさ週末ですね！
今日も映画を観ました！
ずっと観たかった
『グランドピアノ　狙われた黒鍵』です！



この映画、公開時、すごく観たかったんですけど、
うっかり観逃しちゃったんですよねえ。
2013年製作のスペイン映画です。



ピアニストのトムは、５年ぶりに舞台に立つことになりました。
５年前のコンサートで、
恩師が作曲した『ラ・シンケッテ』を弾いた際にミスタッチを犯したトムは、
それ以来、舞台に立つのが恐くなっていたのです。


が、昨年その恩師が死に、
恩師の追悼の意味も込め、
恩師の遺したグランドピアノを弾くことにしたのです。
5年の間に、トムは有名女優のエマと結婚し、
幸せな夫婦生活を送ってもいました。


ステージに立ったトムが楽譜を見ると、
そこには赤い文字で
「一つでも音を間違えたらおまえを殺す」
と書いてありました。
さらに、姿の見えない犯人は、
本来ステージでは弾く予定のなかった
『ラ・シンケッテ』を
弾くようにトムに要求してきます。
もし、弾かなければエマを殺すと･･･････。
犯人の要求は何なのか、
トムはこの事態をどう乗り越えるのか･･･････！



というお話です。



えーーーーーーっと････････････



この映画、ムチャでしょ、ムチャ！


ムチャチャよ、ムチャチャ！



コンサート中のピアニストに、
誰だか分からない人物から脅迫が掛けられる、
この発想は面白いと思います。
演奏をやめるわけにはいかない･･･････
しかし、犯人の言いなりにもなるものか･･･････！
このノンストップ感は、
『新幹線大爆破』を思い出させました。





ですがね。
普通に考えて、
コンサート中のピアニストが、
演奏しながら電話掛けたり、
メール打ったり、
演奏中に離席したりしませんよ。


離席する度に
客席が「Oh......!」とかざわついてて、
普通だったらコンサート中止になるか、
観客怒って帰ってもいいレベルですよ。


しかも、
ピアノ弾きながらずっと喋ってるし、
観客に聞こえないわけないだろ、あれ。
大体、
ミスタッチさせたくないんなら、
話し掛けてくんな、犯人！！！！



犯人が誰なのか、
犯人の目的は何なのか、
それについては書かずにおきます。


ですが、
正直、犯人の動機も、
犯人の計画も、ムチャですよ、ムチャチャ！



この映画を観たかった理由は、
サスペンス映画としての面白さを期待したのが一番、
二番目は、
イライジャ・ウッドを観たい
という気持ちでした。


イライジャはまあ頑張ってたとは思いますが、
脚本読んだ時点で、
断ってもよかったんじゃないかな･･･････。



ただ、90分ちょっとしかない短い作品だし、
テンポよく進むので、あっという間に終わります。
大人が観るにはあまりにチャチなお話ですが、
子ども向けの推理サスペンスと考えれば、
まあ、いいかもしれませんね･･････。
なんていうか、
江戸川乱歩の少年探偵団のようなムチャっぷりを
感じました。



まあ、話のタネに観てみてくださいよ(´∀｀*)


というわけで、ここらで失礼致します。
みなさんも、よい週末をお過ごし下さいね！
ﾒﾙｼｰﾎﾞｰｸｰ！

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タグ：サスペンス スペイン映画 ガッカリ映画 イライジャ・ウッド