ポゼッション

こんにちは！ 腐りかけのりんごっちです！



昨日、観るつもりはなかったのに映画を観てしまいました！
『ポゼッション』です！



2012年のアメリカ映画です。
あの、我らがサム・ライミ製作作品です！


以前、DVDで観たことがあるのですが、
昨日たまたまテレビをつけたら、
スターチャンネルでやっていました。
「お、ポゼッションか〜(´ω`)」と観始めたら、
結局最後まで観ちゃいました！



高校のバスケットボール部のコーチを務めるクライドは、
妻と離婚したため、
二人の愛娘とは週末しかいっしょに過ごせません。
元妻・ステファニーには、既に新しいパートナーもいるので、
娘たちと過ごせる時間を、クライドは大切にしています。


ある日、たまたま立ち寄ったガレッジセールで、
次女・エミリーが小さな木箱を欲しがります。
娘に甘いクライドはエミリーにその箱を買ってあげるのですが、
その箱を手にした日から、
少しずつエミリーの様子が変わっていきます。
自分の娘に、何か別の存在が取り憑いている、
そう気付いたクライドは、
娘を元の娘に戻そうとする･･･････



という、いわゆるエクソシスト系の物語です。


悪魔を封じ込めた箱をうっかり手に入れちゃって、
うっかりその封印を解いてしまったがために、
悪魔に取り憑かれるという、
まあ、よくある話なんですが、
これ、実話に基づいた話、という触れ込みになっております。


まあ、私としましては、
実話に基づいているかどうかはたいして重要ではなく、
実話であるかのように感じられるかどうかが
重要なわけです。


で、実話であるかのように感じられたかというと、
いや、まあ、実話じゃないだろう･･･････('A`)
実話だったら、大変だよ、これ･･･････。



というわけで、
実話だとは到底思えなかったのですが、
映画としてはなかなか面白いです。
さすが、ホラー映画界の侍ことサム・ライミ製作作品！
小さなジャブをジャブジャブと繰り返し、
少しずつHPを削っていく感じです。



ホラー映画って、
やっぱり観客を飽きさせてはいけないと思うんです。
緊張感が途切れてしまうと、
そこでもう恐さを感じなくなってしまいます。
常に、「なにか起きそう」という緊張感を
観客に与え続けるためには、
小さくてもインパクトのあるシーンを、
頻繁に挟んでいく必要があるのです。



この映画は、その小さなシーンの一つ一つがうまいんです。
緊張感途切れてきたかなあと思うと、
ドーン！とシーンが挟み込まれる。
部屋中に蛾が発生したり、
口の中から蛾が飛び出したり、
口の中から指が出てきたり･･････
って、出てきてばっかりやーーーーん！



で、出て来るばっかりじゃないですよ、
歯が抜けたりもするし、
目から血が出たりもしますよ！
あ、やっぱり出てきてた！
アハハハハハハ！



いやいや、
エミリーを演じているナターシャ・カリスがね、
もともとはかわいらしいお嬢ちゃんなんですけど、
悪魔が乗り移っていくにつれて、
むしろ気味悪い少女に豹変していくんですよ。
まあ、『エクソシスト』のリンダ・ブレアも
そうでしたけど、
リンダ・ブレアに負けないくらいの
迫真の演技を見せているんです。



ただ、ちょっと終わり方があっけないんですよねえ･･･････。
すっごい強い悪魔が取り憑いているはずなのに、
意外に簡単に悪魔祓いできちゃう。
もうちょっと頑張れよ、悪魔！
もうちょっと粘りのバッティングを見せろよ、悪魔！



悪魔祓いを行う神父さんは、ユダヤ教のラビです。
このラビが若いイケメンさんで、
何だか髪型がちょうオサレ･･･････。





この髪型って、
魔女っ子メグちゃんとか、


青木麗なんかと同じ髪型ですよね！


やだーちょうオサレ〜(´ω`)



『ポゼッション』には私の大好きな
キーラ・セジウィックちゃんも出ています！
相変わらずかわいいおばちゃんでした。
あんなおばちゃんになりてええ！



では、今日はこの辺で失礼致します。
読んでくれて有り難う！
連休は久しぶりに映画観に行く予定ﾃﾞｯｽ！
ﾒﾙｼｰﾎﾞｰｸｰ！

↓ﾎﾟｯﾁﾘ。。。それがりんごの活力だ！

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