ブラインド【『見えない目撃者』のオリジナル韓国映画。日本版の方がミステリーとしては深い。でも、私はとある理由で号泣しました・・・】 [好き放題の映画レビュー]

みなさん、こんにちは!

有言実行!
前回ご紹介した『見えない目撃者』のオリジナル映画、
『ブラインド』をTSUTAYAでレンタルして観ましたよ〜!

TSUTAYAの実店舗減っていますが、
DVD絶版、配信もしていない映画を観たいときには、
やっぱりDVDレンタルなんですよね〜。
近所のTSUTAYA、何があっても潰れるな!

それはともかく、『ブラインド』です!



まず、
『見えない目撃者』と物語は全く同じだと思っていましたが、
そんなことありませんでした!
ネタバレなしで、同じ点異なっていた点をまとめますね。

同じ点
・主人公は警察官のタマゴ
・主人公自身が運転する車が事故に遭い失明、同乗者は死亡
・主人公は盲導犬と暮らしている。

異なる点
・日本版では同乗者は実の弟 → 韓国版では同乗者は同じ施設で育った幼なじみ
・日本版では同乗者は車が炎上して死亡 → 韓国版では車が高架から落下して死亡
・日本版では主人公は誘拐された女子高生が乗せられた車の横を通る
 → 韓国版では主人公は犯人の運転する車に乗車している
・日本版では犯人は最後の最後まで分からない 
 → 韓国版では犯人は最初から顔出し(素性は分からない)
・日本版では、もう一人の目撃者は犯人の車と衝突事故を起こしている
 → 韓国版ではただ車が通り過ぎるのを見ていただけ

大体こんな感じでしょうか。
主人公が、もう一人の目撃者と協力関係になるのも、
日本版の方が早かったですね。
韓国版の方はなかなか少年は心を許してくれなかった。

全体的な映画のできばえとしては、
日本版の方がよかったですね。
日本版の方が物語が複雑なんですよ。
韓国版と日本版では犯人が異なるのですが、
結局韓国版の犯人の動機がよく分からなかったです。
単なるシリアルキラーなのかな?
日本版の方は、いろいろ複雑でしたよね(ネタバレできないから言えない)。

韓国版の方は、主人公が孤児院で育ったという設定なのですが、
どうしてそういう設定なのか、必然性がよく分かりませんでした。
最後、犯人と対決する場所が必要だったから??

日本版の方が物語が複雑だったこともあり、
韓国版の方は物足りなく思ってしまいました。
観る順番が逆だったらよかったですね。
でも、日本版では泣かなかった私が、韓国版では号泣したんです。
それはなぜか。
ネタバレは致しません。
ただ、
日本版では死なない登場人物が韓国版では死ぬ、
とだけ言っておきましょう。
ほんま泣いた・・・・・・。

さて、『ブラインド』は中国でもリメイクされているのですが、

見えない目撃者(字幕版)

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  • 発売日: 2016/09/05
  • メディア: Prime Video


あんまりレビュー評価高くないんですよねえ。
多分観ないかなあ。
観たら報告はしますね。

では!!


見えない目撃者

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  • 発売日: 2020/01/18
  • メディア: Prime Video



見えない目撃者 [DVD]

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