ラリー・フリント [好き放題の映画レビュー]

みなさん、こんにちは!
腐りかけのりんごです!



みなさん、キッチン雑貨は好きですか?!
私は大好きです!
キッチン雑貨の中でも、
どうにも心がときめいてしまうのが・・・・・・・


計量カップ!


どや、マニアックやろ(´ω`)


プラスティックの計量カップなんてダメですよ。
ステンレスや琺瑯もいいけれど、
やっぱり一番好きなのはガラス。
しかも、分厚いガラス。
ドスンと重量のあるガラスです。


先日買った計量カップがこちら。



アンカーホッキングのキッチンショットです。
これ、超便利です。
30mlまで測れて、
大さじ・小さじの目盛りがついているので、
調味料なんかを混ぜるのに便利〜(´ω`)


だってほら、
計量スプーンだと、
例えば醤油測った後にどこかに置きたくなったら、
お皿用意しなきゃダメじゃないですか。
それがねえ、面倒だったんですよ。


見た目もかわいいし、
キッチンに置いてあるだけでワクワクしちゃいます。
お値段も安いしね!



さて、映画の話にまいりましょうか。
たまたまテレビをつけたらやっていたので、
『ラリー・フリント』を観ました。



全然内容も知らずに観たのですが、
なかなか面白かったです。


ラリー・フリントというのは実在の人物で、
アメリカでは結構有名な人みたいです。
ポルノ雑誌を発行して、
巨万の富を築き上げた人なんです。
しかし、
雑誌の内容が猥褻であるとして、告訴されます。
さらには何者かに銃撃され
下半身不随になり、
その後遺症の痛みから逃れるために
麻薬依存症になったりと、
かなり波瀾万丈な人生を送ることになりました。
現在もまだご存命です。


このラリー・フリントの半生を描いたのが、
『ラリー・フリント』です。
主人公のラリー・フリントを演じているのは、
ウディ・ハレルソン
そう、ぼくらのウディおじさんです!


ただなあ、
あんまりウディおじさん、役にあってない気がしたわ〜。
ラリー・フリントって、
なんていうか、かなりキテる人なんですよね。
世間のモラルからはかなりかけ離れている人。
でも、
ウディ・ハレルソンって、
やっぱりどこか品があるというか、
正義の味方みたいな正統性を感じさせるんです。
私だけのイメージですかね。


まあ、実際はかなりディープな家庭環境だったり、
ご自身色々ディープな言動をしているんですが、
何だか【真の狂気】とはほど遠い、
そういう印象があるんです。


アカデミー主演男優賞にノミネートされたし、
世間一般では【はまり役】【当たり役】と解されたんでしょうね。
アメリカ国内では、
ウディおじさんのイメージ、ちょっと違うのかもしれません。



一方、ラリーフリントの妻を演じていたのは、
コートニー・ラブです。
はい、こちらは何というか、
ハマリ役でございます。
ストリッパーからポルノモデルになってラリーと結婚、
その後ジャンキーになってオーバードーズで死んでしまうアルシアには、
コートニー・ラブはピッタリでございます。


関係ない話ですが、
だってカートみたいだから、あたしがコートニーじゃない
ってめっちゃ恥ずかしい歌詞ですよね.
中二病全開。
現代のシド・ヴィシャスに手錠掛けられるのはあたしだけ
も、今歌うと恥ずかしくて死にそうになりますけどな!



ところで、
『ラリー・フリント』の監督はミロス・フォアマンです。
ミロス・フォアマンというと、
『カッコーの巣の上で』『アマデウス』
よく知られていますよね。
私はどちらの作品も大好きで、繰り返し観ています。
この2作品に比べると、
『ラリー・フリント』は少しインパクトに欠けるかもしれませんが、
丁寧に作られた伝記映画だと思います。
ラリー・フリントを、
既成概念や価値観に対抗して戦った人物として描いていました。
なぜポルノは反道徳的なのか
なぜ性をタブーとするのか
考えるきっかけになりました。



では、ここらで失礼致します。
みなさま、よい週末を(´∀`*)ノシ
いつも読んで下さっているあなた、
たまに読んで下さっているあなた、
もう二度と読むかと思っているあなた、
みんな、メルシーボークー!
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