ストレイト・アウタ・コンプトン [好き放題の映画レビュー]
みなさん、こんにちは!
腐りかけのりんごです。
今週末は関東でも雪が降るともっぱらの評判でしたが、
全く降りゃしない。
つーか、そもそも雨すら降ってねえ!
今回のことでよく分かりました。
関東は、
降るといったときには降らない、
降ると言わないときこそ降る、
つまり、
雪に関しての天気予報は当てにならない!
天気予報が当てにならないんだから、
そりゃ関東の交通網も雪で麻痺しますよ。
準備できないんだから。
もうちょっと何とかならないんですかねえ。
というわけで、
雪が降らなかったので映画を観てきました!
『ストレイト・アウタ・コンプトン』です!
N.W.Aというアメリカのヒップホップグループが結成して、
成功、分裂、そして再結成に向かう経緯を描いた作品です。
私はヒップホップって全く聞かないので、
N.W.Aというグループの存在も知りませんでした。
今回観に行ったのは、
相方に誘われたからで、
「コンプトン」って何ぞ???
というレベルでした。
「コンプトン」というのは地名なんですね。
N.W.Aのメンバーは、皆このコンプトン出身なんですが、
このコンプトンってのが、とにかくまあ治安が悪い!
貧しい黒人が多く住む貧民街のようなところで、
ギャングが抗争していたり、
ドラッグのディーラーのアジトがあったり。
N.W.Aのメンバーの一人・イージー・イーさんは、
もともとドラッグを売りさばいていたというから、
穏やかじゃありません。
この辺りの詳しい背景やら、
N.W.Aの基礎知識は、
町山智浩 映画『ストレイト・アウタ・コンプトン』を語る に
詳しく語られていました。
これ読んでから観ると、より分かりやすいかも。
まあ、ある意味ネタバレですが。
N.W.Aの基本的な知識がないと、
少々分かりにくい部分もあります。
メンバーが途中入れ替わったりするので、
登場人物も結構多く、
誰が誰やら分からなくもなります。
私は顔で見分けが付かないから、
ドジャースのファンの人、
ホワイトソックスのファンの人、
レイダースのファンの人って感じで、
着ているユニフォームで見分けていましたよ('A`)
N.W.Aを世に売り出した白人マネージャー・ジェリーが、
実際どの程度経理をごまかしたりしていたのかも、
その辺があまり詳しく語られないので、
この辺の事情を元々知っている人は
実際の情報で補完しながら観られるのかもしれませんが、
情報ゼロで観た私は、
モヤモヤとしたままでした。
ただまあ、
まだ存命中の実在の人物を登場させているわけだから、
分かりやすい悪人として描いてしまうと、
訴えられちゃうのかもしれないですけどね。
N.W.Aに関する知識は全くもっていない私でしたが、
ロドニー・キング事件に端を発するロサンゼルス暴動は
記憶にありますので、
N.W.Aの活動とアメリカに根深く残る黒人差別問題とを
リンクさせて観ることはできました。
彼らの音楽は【怒りの表明】なんですよね。
ただなあ、
あまりにもコンプトンの治安悪すぎて、
警戒しまくる警官の気持ちも分からでもない・・・・・・('A`)
だからといって、
ただ道路に立ってるだけで逮捕するというのはおかしいですけどね。
職質しちゃうのは分かる気もしましたよ。
売れたら売れたで、
裸のお姉ちゃん集めてパーティしすぎだしなあ。
金銭問題でもめて分裂した後は、
お互いディスり合うラップばっか作ってるし・・・・・・。
まあ、事実を元にしている以上仕方がないか。
事実を歪曲して、
品行方正なN.W.Aを造型してもしょうがないですよね。
ヒップホップについての知識がまったくなかったので、
知識を得るきっかけとしては観てよかったと思いました。
が、
2時間半はちょっと長かったかなあ。
2時間にまとめてほしかった気もします。
とかいって、
ちょっとN.W.Aにはまって、
動画とか観ちゃってますから(´∀`*)
相変わらずミーハーです★
彼らの置かれていた境遇、
マイノリティであることを強いられていた屈辱なんかは
日本でのうのうと暮らしている私には到底理解できませんが、
音楽として楽しむことはできる、
そう考えると、音楽ってすごいなあとも思うわけです。
では、この辺で失礼致します。
また近いうちにお会いしましょう。
今日も読んでくれてありがとう。
メルシーボークー!
腐りかけのりんごです。
今週末は関東でも雪が降るともっぱらの評判でしたが、
全く降りゃしない。
つーか、そもそも雨すら降ってねえ!
今回のことでよく分かりました。
関東は、
降るといったときには降らない、
降ると言わないときこそ降る、
つまり、
雪に関しての天気予報は当てにならない!
天気予報が当てにならないんだから、
そりゃ関東の交通網も雪で麻痺しますよ。
準備できないんだから。
もうちょっと何とかならないんですかねえ。
というわけで、
雪が降らなかったので映画を観てきました!
『ストレイト・アウタ・コンプトン』です!
N.W.Aというアメリカのヒップホップグループが結成して、
成功、分裂、そして再結成に向かう経緯を描いた作品です。
私はヒップホップって全く聞かないので、
N.W.Aというグループの存在も知りませんでした。
今回観に行ったのは、
相方に誘われたからで、
「コンプトン」って何ぞ???
というレベルでした。
「コンプトン」というのは地名なんですね。
N.W.Aのメンバーは、皆このコンプトン出身なんですが、
このコンプトンってのが、とにかくまあ治安が悪い!
貧しい黒人が多く住む貧民街のようなところで、
ギャングが抗争していたり、
ドラッグのディーラーのアジトがあったり。
N.W.Aのメンバーの一人・イージー・イーさんは、
もともとドラッグを売りさばいていたというから、
穏やかじゃありません。
この辺りの詳しい背景やら、
N.W.Aの基礎知識は、
町山智浩 映画『ストレイト・アウタ・コンプトン』を語る に
詳しく語られていました。
これ読んでから観ると、より分かりやすいかも。
まあ、ある意味ネタバレですが。
N.W.Aの基本的な知識がないと、
少々分かりにくい部分もあります。
メンバーが途中入れ替わったりするので、
登場人物も結構多く、
誰が誰やら分からなくもなります。
私は顔で見分けが付かないから、
ドジャースのファンの人、
ホワイトソックスのファンの人、
レイダースのファンの人って感じで、
着ているユニフォームで見分けていましたよ('A`)
N.W.Aを世に売り出した白人マネージャー・ジェリーが、
実際どの程度経理をごまかしたりしていたのかも、
その辺があまり詳しく語られないので、
この辺の事情を元々知っている人は
実際の情報で補完しながら観られるのかもしれませんが、
情報ゼロで観た私は、
モヤモヤとしたままでした。
ただまあ、
まだ存命中の実在の人物を登場させているわけだから、
分かりやすい悪人として描いてしまうと、
訴えられちゃうのかもしれないですけどね。
N.W.Aに関する知識は全くもっていない私でしたが、
ロドニー・キング事件に端を発するロサンゼルス暴動は
記憶にありますので、
N.W.Aの活動とアメリカに根深く残る黒人差別問題とを
リンクさせて観ることはできました。
彼らの音楽は【怒りの表明】なんですよね。
ただなあ、
あまりにもコンプトンの治安悪すぎて、
警戒しまくる警官の気持ちも分からでもない・・・・・・('A`)
だからといって、
ただ道路に立ってるだけで逮捕するというのはおかしいですけどね。
職質しちゃうのは分かる気もしましたよ。
売れたら売れたで、
裸のお姉ちゃん集めてパーティしすぎだしなあ。
金銭問題でもめて分裂した後は、
お互いディスり合うラップばっか作ってるし・・・・・・。
まあ、事実を元にしている以上仕方がないか。
事実を歪曲して、
品行方正なN.W.Aを造型してもしょうがないですよね。
ヒップホップについての知識がまったくなかったので、
知識を得るきっかけとしては観てよかったと思いました。
が、
2時間半はちょっと長かったかなあ。
2時間にまとめてほしかった気もします。
とかいって、
ちょっとN.W.Aにはまって、
動画とか観ちゃってますから(´∀`*)
相変わらずミーハーです★
彼らの置かれていた境遇、
マイノリティであることを強いられていた屈辱なんかは
日本でのうのうと暮らしている私には到底理解できませんが、
音楽として楽しむことはできる、
そう考えると、音楽ってすごいなあとも思うわけです。
では、この辺で失礼致します。
また近いうちにお会いしましょう。
今日も読んでくれてありがとう。
メルシーボークー!
Niggaz4Life(+100 Miles and Runnin’)
- アーティスト:
- 出版社/メーカー: ユニバーサル ミュージック
- 発売日: 2015/12/09
- メディア: CD
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