殺したいほど愛されて [好き放題の映画レビュー]

みなさん、こんにちは!
腐りかけのりんごっちです!



いやあ、みなさん換毛期ですよ。
換毛期ということばは、
一部の人にはものすごい馴染みがあって、
それ以外の大多数の人は聞いたこともないことばでしょう。
換毛期、その名の通り、
【毛が換わる時期】です。


レディスアートネイチャーを買ったとか、
レディスアデランスを買ったとか、
そういう話じゃありません。
動物の毛が冬毛から夏毛、
あるいは夏毛から冬毛に生え替わる時期のことをいうんです。


我が家も猫という名の愛おしくも憎らしい獣がいますので、
換毛期が来ると大変です。
換毛期じゃなくても大変なんですが、
換毛期が来るともっと大変。
アホみたいに毛が抜けます。
もしかしてアホなんじゃないかと思うくらいです。


朝掃除機掛けても、夕方には毛だらけだし、
夕方掃除機掛けても、翌朝には毛だらけです。
結構毛だらけ、猫灰だらけです。


もちろんブラッシングもしますが、
ブラッシングしても追いつかないんだなーこれが。


何の話かよく分からなくなってきました。
映画の話にまいりましょう。


『殺したいほど愛されて』という映画を観ました。



TSUTAYAの店頭で見つけまして
店員さんの書いた案内文が面白かったので、
借りてみました。
ええ、ジャケ買いみたいなものです。

世界的な指揮者として活躍するクロード
妻はイタリア人女優・ダニエラです。


地位も名誉もあるクロードですが、
背はダニエラよりかなり小さいし、
ダニエラとは年も離れています。
さらに、
ツアーで長く家を空けることも多いので、
妻が浮気してるのではないかと心配することもあります。


ちょっとした行き違いから、
クロードはダニエラが
自分のオーケストラに所属するバイオリニストと
浮気していると勘違いしてしまいます。
実は、バイオリニストは別の女性と不倫関係にあるのですが、
相手がダニエラだと思い込んだクロードは、
二人に復讐をすることを誓います。
計画は完璧のように思えたのですが、
なかなか計画通りには行かず・・・・・・・・。



全然知らなかったのですが、
この映画はリメイク作品でした。
オリジナルは1948年の『殺人幻想曲』という
作品だそうです。
『殺したいほどアイラブユー』という映画もありますが、
そちらとは何の関係もないようです。



浮気した妻への復讐を夫が計画するという映画ですが、
サスペンス映画ではなく、コメディ映画です。
一番の面白さは、
復讐計画が予定通り進まず、
グダグダになっていくところです。


が、
もうちょっとグダグダシーンが長くてもいいのに、
と思いました。
結構あっさり終わっちゃうんです。
もうちょっと引っ張ってもよかった。
引っ張り過ぎもよくないけれども。


妻のダニエラを演じているのは、
ナスターシャ・キンスキー
美しいです。
とても美しい
この映画の出演時には20代半ばでした。



夫のクロードを演じたのは、
イギリス人俳優ダドリー・ムーア
他に出演作を観たことがないのですが、
身長が160センチほどしかなかったそうですね。
欧米の人にしては、
かなり小さい方だと思います。
ナスターシャ・キンスキーと並ぶと、
子どものようでした。
妻に対して劣等感を抱くのも無理がない、
そう思えるほどでした。



なんというか、
古きよき日のラブコメディという感じの作品です。
ドタバタコメディではありますが、
下品ではなく、どこか品を感じさせます。
ものすごく面白いというわけではありませんが、
ナスターシャ・キンスキーの美しさは必見ですよ〜。



では、ここらで失礼致します。
またお会いしましょう!
読んでくれてありがとう。
メルシーボークー!

殺したいほど愛されて [DVD]

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  • 出版社/メーカー: 20世紀フォックス・ホーム・エンターテイメント・ジャパン
  • メディア: DVD









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