ピンクとグレー [好き放題の映画レビュー]

みなさま、こんにちは!
腐りかけのりんごです!

あけましておめでとうございます
年末年始は何かと忙しく、
すっかりご無沙汰になってしまいました。

昨年中に観た映画も、
まだブログにまとめきれておりません('A`)
が、
もう順番とか気にしていられないので、
本日観た映画をご紹介致します!

『ピンクとグレー』です!



原作はジャニーズの加藤ナンチャラ・・・・・・
加藤シゲアキが書いた小説です。
この書き方から分かるように、
私はジャニーズに全く興味がありません。

世の中の女って、
二種類に分けられると思うんですよね。
ジャニーズが好きな女と、
ジャニーズにまったく興味のない女

私は完全に後者です。
興味がないというか、
むしろ、ちょっと嫌悪感すら持っています。

まあ、これは好みなのでしょうがない。
ああいう衣裳をつけて歌ったり踊ったりする男に、
どうしても魅力を感じることができないんです。



ちなみに、
世の中の女は別の二種類に分けることもできます。
EXILEが好きな女と、
EXILEが嫌いな女
こちらも私は後者です。
全体的に黒すぎる。



さて、
そんな私が『ピンクとグレー』を観に行ったのは、
相方に誘われたからなんですが、
いくら相方に誘われても、観たくない映画は観ません。
今回は、
行定勲監督作品で、
なかなか評価が高いことを知り、観に行きました。
原作は未読です。



子どものころからの親友、ごっちりばちゃん
二人は共に芸能事務所に所属しますが、
ごっちはどんどん成功していきますが、
りばちゃんはなかなか芽が出ません。

りばちゃんの初恋の女の子・サリーと再会しますが、
サリーが好きなのはごっち。
りばちゃんは全てを手にしていくごっちに嫉妬心を覚え、
やがて二人は離れていきます。

ところがある日、
人気絶頂の最中、ごっちが首つり自殺をして死にます。


なぜごっちは死んだのか
何をりばちゃんに伝えようとしていたのか。
二人の歴史が繙かれていきます・・・・・・・。



といった感じのお話です。
原作を読んでいないので、
どこまで原作に忠実なのか分かりません。
が、
かなり原作をアレンジして映画化された、
と聞いたことがあるのですが、どうなんでしょうか。



まあ、原作に忠実かどうかはともかく、
映画として、なかなか面白かったです。
ジャニーズ嫌いの私は、


ジャニタレか〜('A`)
演技下手だったらどうしてくれよう



と思っていたのですが、
いやー、なかなか上手だったと思いますよ!
主演の中島裕翔という人は、
私、今までに顔すら見たこともなかったのですが
(見ていたとしても覚えていない)、
とても自然な演技だったと思います。
ジャニーズの子にしては、背も高いし。
ジャニーズって言われなければ分からない感じ!
(そろそろジャニファンに怒られるな・・・・・・・)


ま、まあ、かっこよかったってことですよ!
中島裕翔、かっこよかったです



ただ、共演が菅田くんですから。
菅田くん、今、若手で一番キテる俳優ですよね。
完全に主役を食っていました。
とにかくすげえ。


高校生のシーンでは高校生のあどけなさを見せ、
うだつの上がらないフリーターになれば、
鬱屈した感情を内に秘めた表情を見せていました。


これ以上はネタバレになりそうなので書けませんが、
とにかくもう、
色んな顔の菅田くんが観られるんです。
申し訳ないが、
映画を観終わった後に残るのは、
あまりにも強すぎる菅田くんの印象!



あとねえ、
夏帆もよかったよ、夏帆も!
夏帆といえば、
天使の生まれ変わりかと思うくらい美しく、
気高い少女時代のお姿が成長と共に失われ、
ネットでは劣化劣化と騒がれがちですが、
いやいやいや、
今でも十分可愛かったですよ!


たしかに、もう天使じゃない。
もう翼の折れたエンジェルですよ。
でも、高校生役やってもまだ違和感ないし、
大胆なベッドシーンもこなしていたし、
夏帆、よかったよ、夏帆!!!



あとねえ、
小林涼子が出てて、
バレエとかダンスをするシーンがあるんだけれど、
本当にきれいだった・・・・・・・。
「初めて人をきれいだと思った」ってセリフがあったけれど、
まさにそれ!
映画を観ているときは、
このキレイな人、だれだーー?!
って思ってたんですけれど、
後で調べたら、小林涼子!
昔、『仮面ライダー』か何かで見て、
すげえかわいいって思ってたことを思い出しました!
いや、相変わらずかわええわ!



って、
出演者の話ばかりになってしまいましたね。
公式HPなんかを見ると、
『62分後の衝撃』
が協調されていますね。
たしかに、
どんでん返し的な展開ではあります。
でも、
どんでん返しがメインの映画ではないし、
そこにばかり注目する必要はないと思います。


この映画は、
友情につきまとう嫉妬心
青春時代の甘い後悔をテーマにした映画です。
どんでん返しで驚いたり、
カタルシスを得るような映画ではありません。


ですから、
あまり62分後の衝撃を強調して宣伝するのも
どうかなーと思いますけどね〜('A`)



では、ここらで失礼致します。
今年もぼちぼち更新して行きますので、
どうぞよろしくお願いいたしますね!

ピンクとグレー (角川文庫)

ピンクとグレー (角川文庫)

  • 作者: 加藤 シゲアキ
  • 出版社/メーカー: KADOKAWA/角川書店
  • 発売日: 2014/02/25
  • メディア: 文庫



ピンクとグレー 第1巻 (あすかコミックスDX)

ピンクとグレー 第1巻 (あすかコミックスDX)

  • 作者: 藤崎 みお
  • 出版社/メーカー: 角川書店(角川グループパブリッシング)
  • 発売日: 2012/12/21
  • メディア: コミック



ピンクとグレー 第2巻 (あすかコミックスDX)

ピンクとグレー 第2巻 (あすかコミックスDX)

  • 作者: 藤崎 みお
  • 出版社/メーカー: 角川書店
  • 発売日: 2013/06/22
  • メディア: コミック



nice!(1) 
共通テーマ:映画

この広告は前回の更新から一定期間経過したブログに表示されています。更新すると自動で解除されます。