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シング・ストリート 未来へのうた [好き放題の映画レビュー]

みなさん、こんにちは!
腐りかけのりんごちゃんです!



ポケモン、集めてますか?!
根っからのゲーマーのりんごは、
もちろん集めています!


しかも、このためにiPhone買いました!
ええ、バカです!


私はもともとiPhoneを持っていなくて、
iPodTouchを使っていたんです。
通話はガラケーで。
で、これまで特に支障は感じていなかったのですが、
ポケモンGOが全然うごかねえwww


配信初日にこの画面5時間見続けたときには、

IMG_2983.jpg

いったいこれ何のゲームなのかと思いましたよ。



翌日Appleストアに走って、
iPhone SEをゲット。
アクティベートにやや手こずりましたが、
無事ポケモンを捕まえられたときには感動しましたよ・・・・・・。



「ポケモンGO」のブームに批判的な人もいますが、
コミュニケーションツールとして優秀だと思うし、
何よりも、外に出るきっかけになります。
我が家でも、夜のウォーキングが日課になり、
なんとも健康的・・・・・・。



さて、それはともかく、映画の話です!
『シング・ストリート 未来へのうた』を観てきました!



1985年、アイルランドの首都・ダブリン。
14歳の少年・コナーは、
経済的な理由から転校を余儀なくされ、
荒れ放題の学校に通うことになります。


両親の仲は悪く、どうやら母親には別に男がいる模様。
新しい学校の校長はクソ野郎で、
家計が苦しく茶色い靴を買えないコナーに、
黒い靴を履くことを強要します。


暴力的ないじめっ子はコナーを目の仇にして、
わけもなく暴力を振るってきます。
とにかくもう、転校してから人生最悪です。


そんなある日、コナーは
ラフィーナというモデルの女の子と知り合います。
一つ年上のラフィーナに一目惚れしたコナーは、
自分たちのバンドのMVへの出演を依頼します。
バンドなんてやってないのに!


というわけで、あわててバンドを結成するコナー。
父親がミュージシャンであるというエイモンを誘い、
さらには、
黒人だから何か楽器できるだろうという思い込みから
街で唯一の黒人少年であるンギグを勧誘します。


何とかバンドを結成し、楽曲も作成し、
ラフィーナを呼んでMVを撮影します。
ラフィーナと親しくなれたと思ったのですが、
ラフィーナには年上の彼氏がいました。
それでもラフィーナを諦められないコナー。
新しい楽曲を作るたびに
ラフィーナをMV作成に誘い、
関係を深めようとするのですが・・・・・・。



という感じの物語です!
簡単に言っちゃうと、
音楽を通じた少年の成長物語
ビルドゥングスローマンです。



ただ、
ストーリー自体は至極単純で、
バンドを結成する経緯、
バンドが成功を収めていく経緯は、

そんなうまくいくわけねえだろおおおお

って言いたくなるくらい、
スルッと描かれています。
悪く言えば、その辺はテキトーです。


彼女と親しくなりたいからという、
『ナイン』の新見克也くんのような理由で
バンドを始めたくせに、



何その才能?!って言いたくなるくらいの
才能をめきめきと開花させ、
コナーだけじゃなく、
バンドのメンバー全員が壁にぶち当たることなく
プロ並みの技量を見せちゃって、
メンバー間でもめることもなく、
バンド活動に関しては、
何のトラブルもなく、
あり得ないくらい順調に進行していきます。



でも、別にそれが嫌味でもないし、
違和感も感じさせないんですよね。
それがすごい。
リアリティなんてまったくないのに、
それを気にさせないんです。



なんていうか、
ファンタジーなんですよね。
青春という普遍的なファンタジー
この映画では、
青春の苦悩は恋愛と両親の不仲、学校での人間関係に
集約されていて、
そこから抜け出す手段として
音楽が置かれています。


若い時って、
誰もが夢を持つと思うんです。
今ここにいる自分ではない自分がいるって、
中二病くさい夢を持つと思うんです。
大抵はその夢なんて叶わないし、
妥協を覚えることが大人になることだとも
言えると思います。


『シング・ストリート』では、
その夢が叶っちゃうんですよね。
つまり
青春の当事者が抱いている夢がそのまま映画に
なっているんです。
ファンタジーなんです。


ファンタジーなのに共感できちゃう、
あほくさーと思わずに観ることができちゃうのは、
キャラクター設定のうまさにあります。
コナーだけじゃなく、
登場人物全員が愛すべきキャラなんです。
いやあ、ホントうまいよなあ。
私は、
ウサギ好きのエイモンに夢中になりましたよ!
エイモン以外のメンバーも、
ほとんどセリフがないのに
キャラが立っているし、
適当に描かれている感じがまったくしません。



あと、こういう音楽映画って、
音楽がよかったら成功ですよね。
ストーリーなんて二の次でいいんです。
それは
『ゴッド・ヘルプ・ザ・ガール』を観たときに思いました。



映画全体がMVのようになっていて、
音楽と物語が合わさることで意味を持ち、
観衆に訴えかけてくれば、
それで成功なんですよね。
(製作者の意図とは違うのかもしれませんが)



で、
『シング・ストリート』の音楽はどうだったのかというと・・・・・・



もう、最高です!



1980年代は、
デュランデュランを代表とする、
ニューロマンティック系が音楽業界を席捲していました。
イギリスが音楽の新しい動きを作り出していた時代です。


コナーもデュランデュランの真似から初めて、
最初はすげえダサいんです。
デュランデュランがダサいんじゃなくて、
14歳の少年が一生懸命に背伸びして
デュランデュランになろうとするのがダサいんです。
(もちろん、それもまた微笑ましいですけどね)


でも、
色々経験し、音楽通の兄から教えを受け、
精神的にも音楽的にも 成長するに従って、
オリジナルの音楽を生み出していくようになるんです。


その成長の過程、
音楽の変化はとても目覚ましいものだし、
さなぎから孵化するかのような
鮮やかさを呈しています。
そして、完成した楽曲の素晴らしさ!
これはもう、映画を観て下さい。
物語とセットでみることで、楽曲のよさを100%味わえます。


ちなみに、
私のお気に入りは「UP」という曲です。
青春なんてとうの昔に終えたおばちゃんですが、
この曲を聴くと涙が出てきます。
よく晴れた日にヘッドフォンで聴きながら歩くと、
自分も飛び立てるような、
羽根の生えたような気持ちにしてくれる、
さわやかで伸びやかな曲です。


ええ、サントラ速攻で買いました。



ヘビロテで聴いてます!



では、長くなりましたが、この辺で!
またお会いしましょう。
メルシーボークー!



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死霊館 エンフィールド事件 [好き放題の映画レビュー]

みなさん、お久しぶりです!
腐りかけのりんごです(゚∀゚)



いやあ、忙しかった・・・・・・・('A`)
あまりに忙しくて疲労が溜まって、
最後には寝てるときに鼻血出てきましたからね。


映画も、映画館で観れば最後まで観られるけれど、
家でDVD観ると百発百中で寝ちゃってました。
映画館で観た映画も、
全然ブログにまとめてないや・・・・・・・。アハハ。



でもまあ、忙しさのピークは超えたので、
少しずつブログも更新して行きたいと思います。
みなさん、これからもよろしくね★


というわけで、
本日は
『死霊館 エンフィールド事件』です!



はい、この映画は、
りんごが敬愛するジェームズ・ワン監督の最新作です。
私のジェームズ・ワンに対する想いは、
こちらを見ていただければ分かるかなと思います。
あ、こちらもついでにご覧下さい。

とにかくまあ、
『ソウ』以後、



ジメッとした陰湿なホラー映画を作り続け、
りんごを恐怖のズンドコに落とし続けているジェームズ・ワン監督。

『死霊館』シリーズは、
アメリカに実在した霊媒師夫妻を主人公とした、
【本当にあったこわい話】シリーズです。



主人公のウォーレン夫妻はアメリカ人ですから、
心霊現象というと、
悪魔がらみなんですよね。
幽霊というよりは悪魔。
恐ろしい心霊現象の背後には、
悪魔の存在があるんです。


前にも書いたんですが、
日本人にとってあまり馴染みのない【西洋的悪魔】を描きながらも、
ジェームズ・ワンの作り出す世界は、
実にアジア的な湿度を持っています。


ヒタヒタヒタと近寄ってくるような恐怖、
暗がりから何かが手を伸ばしてくるような恐怖、
夜中ベッドの下に何かが潜んでいるような恐怖。
ジェームズ・ワンの作品は、
まあともかくえげつないんです('A`)



で、今回の事件はイギリスが舞台です。
イギリスのある一家が住む家で
不可思議な心霊現象が続きます。
本当に悪魔の仕業ならば、
正式に教会が対応しなければならないので、
ウォーレン夫妻に調査が依頼されたのです。


廊下の隅に置かれた子ども用のおもちゃのテント。
その中に何かが隠れていたり、
勝手にテレビのチャンネルが変えられたりと、
心霊現象が続きます。



が・・・・・・・
あれ・・・・・・・?


今回のジェームズ・ワンはそんなにこわくない・・・・・????



ええ、そうなんです。
今回の『死霊館』は、
これまでの作品に比べると恐さは控えめでした。
手の汗握って観るほどではありませんでした。


じゃあ期待はずれの駄作かっていうと、
いやいやいやいや、そうじゃないんです。
たしかに、恐さを期待したら期待はずれかもしれません。
が、
今回の『死霊館』は恐がらせるための作品ではありません。
恐怖がテーマではないのです。
〈愛〉がテーマなのです・:*:・(*´∀`*)・:*:・



何言ってんだこのハゲと
思われるかもしれませんが、
もう少しお付き合い下さい。
あと、まだ私はハゲていません。



心霊現象に一番遭遇していた少女・ジャネットは、
学校でタバコを吸ったと誤解され、
母親にも信じてもらえませんでした。


一家は母親と4人の子どもの5人家族で、
父親は近所に住む女性と浮気して孕ませ、
出て行ってしまいました。
養育費も最近では滞り、
一家の生活はキッツキツです。
お金のやりくりに頭を悩ませている母親は、
気持ちに余裕がなく、
子ども一人一人と向き合うことができていません。


ですから、
ジャネットが心霊現象に遭遇しても、
ジャネットが嘘を吐いていると疑い、
最初は信用しようとしないのです。



たった一人の母親に信じてもらえないジャネット
悪魔というのは、
弱った心に入り込み、
どんどんその人物を孤立させていくものなんだそうです。


たとえば、
ジャネットの心にどんどん悪魔が入り込んで
母親を殺してしまったとしたら、
「そういえばあの子は喫煙するなど非行行為をしていた」
「母親とも折り合いが悪かった」
なんていう証言を元に、
貧しい母子家庭で起きた非行少女の凶行
なんてシナリオで語られちゃうんでしょうね。



そんな状況を救ったのがウォーレン夫妻です。
ウォーレン夫妻は
一家を襲っている悪霊と悪魔の存在を明らかにし、
ジャネットが決して嘘を吐いていないことを証明します。
ジャネットの汚名を晴らしてやるわけです。



が、一方でウォーレン夫妻もまた、
【インチキ野郎】【ペテン師】というレッテル
常に戦い続けています。
霊が見える、霊と会話できるって言っても、
見えない人には本当かどうか判断できないし、
ましてや夫婦がそれで収入を得ているとなると、
胡散臭ええええって思う人がいるのも当然です。



が、夫婦はそんなレッテルややっかみには負けません。
困っている人を助けるためにやっているという自負が
あるのはもちろんですが、
それ以上に、
夫婦はお互いの存在を何よりも大切に思っているのです。



他の誰が疑っても、
この人が信じてくれるから生きていける
二人はお互いにそう思っています。
掛け値など一切なく信じ合える真実の愛、
二人の間にはそんな理想の愛がたしかにあります。



ウォーレン夫妻が互いに感じている愛、
二人はその愛の力を信じ、
ジャネットのことも救おうとします。
そう、この物語は、
真実の愛と、悪魔によって引き起こされる邪な心との、
戦いの物語なのです・・・・・!



もちろん、最後に愛が勝ちます。
必ず最後に愛は勝つと、KANも言っていました。
KANの言うことは正しい、間違いなく正しい。
KANの言うことは正しいけれども、
それ以上にウォーレン夫妻は美しく正しい・・・・・!


いやね、ホント、理想的なんですよ、ウォーレン夫妻。
実際のウォーレン夫妻はこんな感じだったらしいんですけど、

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『死霊館』シリーズでは、
夫のエドをパトリック・ウィルソン

index.jpg

妻のエレインをヴェラ・ファーミガが演じています。

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ええ、美男美女です。
もうめっちゃ二人ともキレイです。
こんなにキレイな二人が、
おたがい支え合い、支え合うことで力を得て、
その力を他者を救うために費やすんです。
いやもう美しい・・・・・・・!



何にも負けない美しく強い愛の姿が描かれているのをみて、
私ははたΣ(゚Д゚)と気付きました。



もしかして、
ジェームズ・ワン、恋してるんちゃう・・・・・?!



違ったらごめんね、ジェームズ。
でもね、
今回の『死霊館』はあまりにテイストが違うわ。
恐くない、美しいの。
そしてなによりも、夫婦に憧れちゃうの。
ジャネットが夫婦と関わったことで
誰かを信じる心を持てるようになったのと同様に、
りんごもまた、
邪念をすべて捨て去って、
愛する伴侶を得られた幸せを再確認したわ。


ジェームズ、あなたもいま、
近くにそういう人がいるんじゃないの?
ねえ、ジェームズ・・・・・・・
あなた、恋してるんでしょう・・・・・・!



とまあ、
予想外の『死霊館』でしたが、
予想外の方向で楽しめたし、感動致しました(´ω`)
120分以上あるのがちょっと玉に瑕だけど、
最後まで飽きることなく観られたので、
よしとしましょう。



次は強烈に恐い作品を期待していますが、
恋するジェームズ・ワンも悪くありませんよ。
ところで、
今回の宣伝ポスターなどには
「ジェイムズ」と書かれていますが、
「ジェイムズ」で統一していく方向なんでしょうか?
個人的にはジェームズ派なんですけどー。



では、この辺で!
また近いうちにお会いしましょう。
メルシーボークー!


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クリーブランド監禁事件 〜少女たちの悲鳴〜 [好き放題の映画レビュー]

みなさん、こんにちは!
お久しぶりです。
腐りかけのりんごです!



すっかり暑くなりましたよねえ〜('A`)
暑いのに弱い私は、
もう既にバッテバテです。
週末も体が動かず、
ゴロゴロ寝ているばかりです。



映画はちょこちょこ観に行っていて、
最近はいい邦画が多いなあと思っているのですが、
ブログでご紹介する余裕がなく・・・・・・(´ω`)=3


今日は自宅で、録画していた映画を2本見たのですが、
1本は途中で寝てしまいました。
2本目は最後まで観られたのでご紹介します!


『クリーブランド監禁事件 〜少女たちの悲鳴〜』です!





監禁された被害者を描いた映画と言えば、
最近では『ルーム』がありました。



『ルーム』は、
監禁された女性が監禁部屋で生んだ少年が、
監禁から解放され、
成長していく姿を中心に描いていました。


『クリーブランド監禁事件』の場合は、
監禁の被害者であるミシェルは、
監禁される前から子どもがいて、
その子どもに再び会えることだけを支えに、
11年もの監禁生活を乗り越えていきます。



この映画、
ちょっとセンセーショナルなタイトルが付けられていますが、
実際にあった事件なんですよね。
想像するだけでも恐ろしいのですが、
実際に、このミシェル・ナイトという女性は、
友だちのお父さんに監禁され、
避妊もせずにレイプされまくって、
5回も妊娠したそうです。


私も女ですから、
それがどれほど屈辱的なことで、
死ぬ以上の苦痛を与えることであるか、
ぼんやりとは想像できます。
が、あくまでもそれは想像であって、
実際に体験した人の苦痛を知ることはできません。
ですから、
安易に監禁をスキャンダラスに描いた映画だったら、
嫌悪感しか感じなかったと思います。



この映画は、
監禁されてレイプされた女性を
ワイドショー的に、スキャンダラスに描いた映画ではなく、
ホラー映画でもありません。
映画の最初に、
「残虐なシーンがあります〜」という注意が示されますが、
グロさはさほどではなく、
むしろ、精神的に削られるようなシーンが続きます。
そして、
だからこそ、被害者に対しての同情や共感が生まれ、
監禁から解放されたときには、
拍手をしたいくらいのカタルシスを得ることができます。



が、この映画、それで終わりじゃないんですよね。
そこがポイントです。


『クリーブランド監禁事件』は、
被害者の女性の悲惨な体験を描くことに重きを置いているのではなく、
その悲惨な体験をどう乗り越えていくか、
悲惨な体験をしてしまった自分をどう受け入れていくか
そこにメインテーマが設定されています。



ミシェルは、
監禁される前、息子だけが生きがいの女性でした。
妊娠出産したために高校を中退し、
仕事すら見つけられていませんでした。


そんなミシェルは息子に再会することだけを支えに
監禁生活を乗り切ったわけですが、
もう11年も経過しているため、
息子も新しい生活を送り始めています。
息子という唯一の支えを失ったミシェルが、
社会で再びどうやって生きていくのか、
ミシェルは監禁から解放されたことで、
新たな選択を迫られることになります。



これ以上はネタバレになるのでやめますが、
ミシェルという女性の強さに感服します。
あそこまで酷い体験をしたのに立ち上がる強さ、
生き続けようという意思、
到底私には持てません・・・・・・。



センセーショナルなタイトルですが、
中味はいい映画です。
オススメですよ。

↓Amazonインスタントビデオでも観られます。


では、この辺で!
またお会いしましょうね〜!
メルシーボークー!



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