ビフォア・サンライズ 恋人までの距離 [好き放題の映画レビュー]

みなさん、こんにちは!
腐りかけのりんごっちです。



え〜風邪を引いております。
風邪を引いて仕事を休んでおります。
ここ最近の寒暖の差に、
ババアの体は耐えきれませんでした。
咳しすぎてクッタクタです。
映画を観る気力も起きませんが、
とりあえず、
溜まっている記事を書こうと思います。



『ビフォア・サンライズ 恋人までの距離』を観ました!



1995年のアメリカ映画です。
20年前の作品ですね。
主演はイーサン・ホークジュリー・デルピーです。


ヨーロッパを走る列車の中で
偶然知り合った
アメリカ人のジェシーとフランス人のセリーヌ
二人は意気投合しウィーンで下車、
一晩中街中を歩き、お互いのことを話し、
次第に惹かれあっていく・・・・・・・・


というだけのお話です。
ラブ・ストーリーですが、
ドラマティックな事件などは一切起こりません。
ただ、二人が延々と会話して時間が過ぎていくだけ。


ですから、
もしかしたらこの映画を観て
退屈する人もいるかもしれません。
ドラマティックな展開を期待して観ると、
拍子抜けするくらい何も起きません。
でも、この映画は、
だからこそロマンティックな物語だ
そう思います。



ジェシーとセリーヌが共に過ごした時間は、
24時間もありません。
おそらくお昼ぐらいに列車内で出会って、
翌朝には別れています。
本当に短い間しか一緒にいなかったのですが、
とにかくこの二人、
この短い時間にものすごい量の会話をしています。
お互いの家族のことから始まって、
死生観までと、
24時間なくても相手のことが全て分かるくらい、
多くの会話を重ねているんです。


下手したら、
会話が少ない夫婦の一生分の会話を、
二人は一晩でこなしてしまったかもしれません。
それくらい、よく話をしています。



さっき知り合ったばかり相手なのに、
二人の関係が
【ゆきずり】といった
ネガティブな印象
を与えないのは、
この会話の量と内容によるものだと思います。
会話を通して二人は精神的に結びつき、
互いを敬うようになっているのです。
肉体的な接触もありますが、
二人の関係はプラトニックな印象を強く持っています。


私も結婚して10年ほど経ちますし、
次第に夫婦の会話も少なくなってきています。
いや、不仲とかじゃなくてね、
何というか、ツーカーで分かり合える部分が増えて、
自然に会話が減ってきているんです。


でも、それで生活に支障がなくても、
ツーカーでは通じ合えない部分も絶対にあるから、
相手に甘えることなく、
現状に甘えることなく、
会話をする努力をしなきゃいけないなと、
改めて思いました。


話し掛けてウザそうにされても、
負けない、りんごっち、負けないんだから!




。・゚・(ノД`)・゚・。



さて、
この映画、実は続編が2本作られているんです。
『ビフォア・サンセット』(2004)
『ビフォア・ミッドナイト』(2013)

です。
どちらもまだ観ていないのですが、
近日中に観ようと思います。
20年近く経って、
二人が相変わらずたくさん会話をしているのか、
それとも、
お互い話し掛けられてウザそうにしているのか、
気になるところです。



話し掛けてるのに
テレビから目を離さずに生返事してたり、
昨日話したことを今日には忘れてたり、
そんなことになってないかな・・・・・・・。



ううううううううう、
りんごっち、負けないんだからあああああ!




。・゚・(ノД`)・゚・。



では、この辺で失礼致します。
また近いうちに!
メルシーボークー!

↓『ビフォア・サンライズ』、こちらから観られますよ〜。



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