さよなら歌舞伎町 [好き放題の映画レビュー]

みなさん、こんにちは!
腐りかけのりんごっちです!



今日は、本日公開の映画、
『さよなら歌舞伎町』を観てきました〜!



新宿歌舞伎町にあるラブホテル・アトラスを舞台に、
そこに集まる男女の様子を描いた群像劇です。



ラブホテル・アトラスの店長は、
本当は一流ホテルのホテルマンになりたくて、
彼女にはお台場の超一流ホテルで働いていると
嘘を吐いています。


アトラスの清掃係・鈴木さんは、
自宅に警察に追われている恋人をかくまっています。
時効成立まであと1日。
何とか何事もなく時効が成立することを願っています。


アトラスにちょくちょく出入りしている韓国人デリヘル嬢は、
彼氏にはホステスをやっていると嘘を吐いています。
この日を最後にデリヘルをやめ、
韓国に帰国することに決めていますが、
彼氏とこの先どうなるのかはまだ分かりません。


田舎から家出してきた19歳の少女
アトラスに連れ込んだ男は、
少女を騙してデリヘル嬢にしようとたくらんでいます。



といった感じで、
アトラスには色々な事情を持った、
色々な人が集まるんです。



この映画は、前田敦子と染谷将太が共演する
ということで話題になった部分もあるかなと思いますが、
前田敦子の出演シーンは、
正直少なかったです。


出演シーンが少ないこともあって、
イマイチ人物像がうまく表し切れていないように思いました。
あまり印象に残っていないんです。



強い印象を残したのは、韓国人デリヘル嬢を演じた
イ・ウンウ
『メビウス』でイカれちゃったお母さんを演じていた人ですか!
うわあ、全然雰囲気違うやん!



この映画、
染谷将太とイ・ウンウのW主演と言ってもいいと思います。
イ・ウンウの演じたデリヘル嬢は、
情に厚くて、優しくて、でも、自分を恥じている、
そんな複雑な人間像をよく表していました。
出演シーンもかなり多いですしね(´ω`)



続いて印象に残ったのは、南果歩
私、若いころの南果歩って嫌いだったんですよ。
なんか、お高くとまっている感じが嫌だったんです。
が、
この人は、
年を取っていい感じのおばちゃんになりましたよねえ〜。
やっぱり、辻仁成と離婚したのがよかったんですかねえ。


そうそう、何年か前の『相棒』元旦スペシャルでも
いい演技をしていましたよね〜。
やっぱり、世界の渡辺謙と再婚したのがよかったんですかねえ。


特に、染谷将太との掛け合いがよかったです。
年はかなり離れているのに、
なんかいいコンビ。
掛け合いがうまいっていうのは、
お互いに【間】を読むのがうまいんでしょうねえ。



家出少女を演じていた我妻三輪子もよかったし、
まさかのデリヘルの客役だった村上淳もよかったです。
っていうか、ムラジュンwwwwwww
もうオサレアニキの片鱗ナシッ!
アハハハハハハ〜!



というわけで、
前田敦子に期待して観に行くと、
ちょっと拍子抜けしてしまう映画かもしれません。
革のライダースを着ている姿はかわいかったけれど、
他の女優さんがみんな体当たりといっていい演技をしている割に、
ちょっとおとなしすぎるんじゃないかな。


まあ、オッパイを惜しげもなく出している女優さんが複数いる以上、
オッパイなしだと目立たないのは仕方がないのかもしれない・・・・・・('A`)



という感じの映画でした!
では、この辺で〜。
読んでくれてありがとね〜。
メルシーボークー!

↓Twitterやってマウス〜(´∀`*)
りんごっちの映画屋さん

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