神様の言うとおり

こんにちは！　
腐りかけのりんごおばちゃんです！



先週末は３本の映画を観ました。
順番にご紹介致しますね。


まずは１本め。
現在公開中の『神様の言うとおり』を観てきました！



え〜、三池崇史監督作品で、
原作は『別冊少年マガジン』に掲載されていた漫画なんですね。
原作については、存在すら知りませんでした。



退屈な毎日を過ごしていた高校生・高畑瞬。
授業中にいきなり世界史の先生の頭部がぶっとびます。
教卓の上には喋るダルマ。
ダルマと〈だるまさんがころんだ〉をして、
勝てば生き残れる、
動いたのをダルマに見つかったら死ぬ、
そんな命を賭けたゲームが始まったのです･･････。



という、わけわからない話です。
もちろん、主人公の瞬はこのゲームを勝ち抜きますが、
次のゲームへの参加を余儀なくされます。


『ライアーゲーム』とか『カイジ』とか、
そういう系統の、
与えられた問いに答えて次のステージに行くという、
なんというか、
クエストクリア型の物語になっています。



私は、三池崇史監督が好きで、
さらに、
染谷将太と神木隆之介くんが大好きなので、
この映画は文句なしに観ることを決めました。


ただまあ、
三池崇史監督は、ものすごい数の映画を撮っていて、
正直、当たり外れがあります。
年間２〜３本の映画を作っているので、
そりゃ全部が名作というわけにはいかないでしょう。


ここ数年では、
『悪の教典』がめちゃめちゃ面白かったのですが、



『悪の教典』に比べると、
今回の『神様の言うとおり』は
あまりいい出来映えではないように思いました。



映画レビューサイトだと、
結構辛口な意見も多いようですが、
まあ、受け付けない人は受け付けないでしょうねえ。
なんというか、
全力でくだらない、
全力で意味のない映画なんです。
これは、ほめ言葉です。



ナンセンスな世界観を笑うことができる人には、
楽しめる映画かなとは思いますが、
真面目な人ほど腹が立つ映画でしょうね。



最近人気だという福士蒼太にはまったく興味がなく、
おなじフクシなら、
落合福嗣くんの方がよっぽど興味のある私ですが、
染谷将太の出番が少なかったことは
残念に感じました。



一方、神木隆之介くんはよかった･･････！


私は子役のころから神木くんが好きなのですが、
この映画を観て、
いい男になってきたなあ！
としみじみと感じました。
子どもの時は本当に天使のようで、
見ているだけで、
自分のどす黒い心を恥じたものですが、
これからは、
好青年からイカレポンチ（死語）まで、
幅広くこなせる俳優さんになってほしいものです。



という映画でした。
あ、そうそう、
出演している俳優もさることながら、
ダルマなどの声を当てている出演者の豪華さに
驚きました。
誰だか知らないで観て、
この声は誰だ？？？と考えながら観るのも、
楽しいかと思いますよ〜。



では、とりあえずこの辺で！
ﾒﾙｼｰﾎﾞｰｸｰ！

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タグ：日本映画 染谷将太 神木隆之介 三池崇史 漫画原作