腰痛の話：真っ黒いおなかん中。：SSブログ

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腰痛の話　[グダグダの愚痴] [編集]

こんにちは、今日も腐りかけているりんごです。

私は腰痛持ちです。

腰痛になった原因は、座りすぎです。
仕事で一日中パソコンに向かっていることが多く、
仕事が終わった後も、延々と座ってゲームをしています。
起きているときの大半を座って過ごしているというわけです。

よく、立ち仕事だと足がむくむ、なんて聞きますが、
座り仕事も相当体に負担が来るんです。
私の場合は、ダイニングのテーブルと椅子の高さが微妙に合っていないようで、
その椅子に座って長いあいだ作業をしていたことをきっかけに、
腰痛を感じるようになりました。

ダイニングテーブルと椅子はセットで買ったものなのですが、
私の体にはどうやら合わないようです。
身長を入力して適切なテーブルと椅子の高さを算出するアプリで確認したところ、
椅子が低すぎてテーブルとの間隔が広すぎることが分かりました。

整体に通ったり、整形外科に行ったり、
東洋医学と西洋医学の両方に頼りながら治療してきたのですが、
一日中座っているという生活スタイルが変わらないせいもあり、
なかなかよくなりません。

で、ついに来たんですよ、魔女の一撃が。

15分ほどの短い時間でしたが、
ダイニングテーブルで家計簿の整理をしていたんです。
で、立ち上がったところ、どうにも腰が痛い。
フィットネスジムに行くつもりだったのをやめて、
夕飯の準備をしていたのですが、
腰の痛みはどんどん強くなる。

夕飯ができあがったら当然ダイニングテーブルで食べるのですが、
食べてる途中でもう座ってられなくなって、
立って夕飯を食べる羽目になりました。
お行儀の悪い子ねえ、プンプン！

夕飯を食べ終わって、
「もうだめだ、ちょっと寝てくるわ」
と言ったその瞬間、

ピッキイイイイイイイイイイイイイイイイイイン！

腰に電気のような衝撃が走ったかと思うと、
次の瞬間まったく力が入らなくなり、
へなへなとしゃがみ込みました。

そうです、いわゆるぎっくり腰です。

ぎっくり腰って、重いものを持った瞬間になるってイメージがあったのですが、
別にそうとは限らず、
腰に負担や疲労が蓄積して臨界点を越えるとなるようなんです。

いや、もうマジで遺体。いや、マジで痛い。
立ち上がることもできず、
ベッドまで匍匐前進で行きました。
ほんの数メートルの距離でしたが、
ジブラルタル海峡レベルの難所に感じられました('A`)

トイレに行くのも大変でしたよ。
30センチほどの高さのベッドから下りるのが一苦労です。
立ち上がれないから、
柔道の受け身の姿勢のように転がりながら下りて、
いや落ちるのです。
もちろん、落ちた瞬間には衝撃で「グフゥ！」と声が出ます。

匍匐前進でトイレまで這っていくのですが、
いざトイレに到着して、
何とかつかまり立ちしても（赤ちゃんか！）、
前傾姿勢を取ることができないからパンツ下ろせねえ！

もうこのまま漏らしてしまおうかとも思ったのですが、
さすがに良心とプライドが許さず、
ほぼ直立の状態でパンツを下ろし、
ほぼ直立の状態で用を足しました･･･････。

これが今年の３月の話です。
腰痛になった当初は整形外科にも行っていたのですが、
慢性化していたので、もうしばらく受診はしていませんでした。
改めて整形外科で診察を受けたところ、
リハビリを受けるように指示されました。
おばあちゃんかよ･･････とショックを受けましたが、
若くてかわいらしい理学療法士（男）が担当についてくれたので、
こりゃラッキー(ﾟ∀ﾟ)と思い直しました。
ええ、馬鹿でございます･･････。

理学療法士さんに姿勢やら何やら確認して貰って分かったことは、
異常な反り腰であった、ということです。
本来、腹筋と背筋をバランスよく使って姿勢を保つべきところを、
私の場合は背筋ばかりを使っていたのです。
だ、だから、腹が出てるのか･･･････！

担当の理学療法士さん曰く、
私は前屈姿勢をとっても腰が反っていたそうです。
人間の体の構造上、そんなことが可能なのか不思議でならないのですが、
とにかくそうだったようなんです。

そこで、日常的に腰を反らさないように、
正しい立ち方や歩き方を教えてもらい、
腹式呼吸で腹筋を鍛えるトレーニングも教わりました。

リハビリと平行して、整体にも通い続けました。
リハビリを開始して４ヶ月ほど経ちますが、
腰痛は完全になくなったわけではありません。
ですが、
どうやったら腰が痛くなるか、
腰痛の原因が分かったので、
だいぶ楽にはなっています。
特に、ここ１ヶ月は整体で鍼治療も始めたので、
かなり楽になってきました。

まだしばらくは治療を継続しなければいけませんが、
やっぱり大切なのは腰痛の原因を突きとめることだと思いました。
ちなみに、どうして私が反り腰になってしまったかというと、
幼い頃から母親に「お前は猫背だ」とことあるごとに言われていたからです。
自分は猫背だと思い込み、
矯正しよう矯正しようとしているうちに、
過剰な反り腰になってしまったようなのです。

理学療法士の先生に「全然猫背じゃないですよ」と言われ、
気持ちがすごく楽になりました。
反り腰にも関わらず、
私はずっと自分が猫背だと思い続けていたのです。
刷り込みってこわいですよね。

正直、この腰痛のためにめっちゃ医療費掛かっています。
でも、腰は体の要だし、
もっと年取って大変なことになる前に、
きちんと治しておくことが大切だと思っています。

腰痛に悩む皆様、どうぞお大事になさって下さいね。
お互い、がんばりましょう！

↓気が向いたらでいいので、ポッチリしてやってください。