舟を編む [好き放題の映画レビュー]

みなさん、こんにちは!
腐りかけのりんごです!


早いもので、
1月も今日で終わりです。
2016年も残り11ヶ月ですね。


昨日は、遅まきながら、
初詣に行って来ました!
おみくじを引いたんですが、
何と、人生初の


一緒に行った相方と友人は二人とも大吉!
迷信とかあんまり信じないのですが、
おみくじの裏に英語で
Bad Luck」と書かれていたのは
なんだか凹みました。


まあ、そういうことなんだろうけど、
凶って言われるより、
Bad Luckって言われた方が直裁的な感じがして、
何か、救いようのない感じ('A`)


気分悪いので、結んで帰ってきました。
待ち人は来ないし、
訴訟しても負けるってよ!
アハハハハハハハハ!



さて、今週末も映画を観ました。
まずは、
『舟を編む』です



原作は三浦しをんの小説で、
本屋大賞を受賞したことで話題になりました。
読みたいなあとは思っていたのですが、
いまだ読んではおりません。


9い
物語の舞台は出版社の辞書編纂部
主人公である馬締(マジメ)光也が、
編纂部に異動になるところから
物語は始まります。


辞書の編纂には十年以上の年月が掛かります。
辞書の編纂作業を通じて、
馬締も精神的に成長し、
人付き合いが苦手だった馬締は、
想いを寄せる女性に気持ちを伝えるようにまでなります。



130分以上ある長い映画ですが、
堅実に丁寧に作られている、という印象を受けました。
浮き足立っていない感じがいいです。
辞書を作る姿勢と同じですね。



私は幼いころから【ことば】に興味があるので、
辞書編纂作業には非常に興味を持ち、
自分もやってみたいと思いました。
まあ、もう今さらですけどね。



主人公を演じたのは松田龍平
地味で不器用なマジメくんをよく演じていたと思います。
ですが、
改めて俳優としてのすごさを感じさせられたのは、
加藤剛でした!


物語の始めから終わりまでに十数年の月日が経過するので、
それだけ登場人物も年を取ることになります。
登場人物の中で、
正しく年齢を重ねている印象を受けたのは、
加藤剛だけでした。
きちんと年を取っている、
年を取っている演技をしていたのです。


正直、他の登場人物は、
髪型が変わっている程度で、
年齢的な成長や、老化は感じられませんでした。
その中で、加藤剛の存在によって、
物語の時間の経過が明確になっていました。


やっぱすげえなあ、加藤剛!



この作品、
日本アカデミー大賞で作品賞を受賞しているんですね。
日本アカデミー大賞というのが、
どの程度の価値を持つのか分かりませんが、
こういう、いい意味で地味な、堅実な作品が
評価されるというのはいいことだと思います。


アクション映画とかファンタジー映画では
どうしてもハリウッドには勝てませんから。
日本映画は、
日本映画としての個性を十分に持っていて欲しい、
そう思っています。


割合的には洋画の方を多く観ていますが、
日本映画にも、ちゃんと興味を持っています。



では、今日はこの辺で〜。
珍しく3日連続でブログ更新しました!
明日もがんばるぞー!(多分)
メルシーボークー!

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キリング・ミー・ソフトリー [好き放題の映画レビュー]

みなさん、こんにちは!
腐りかけのりんごです!



な?
また雪なんて降らなかっただろ?
ニュースで
\関東に大雪の恐れ/
とか騒いでるときはまず降らない。


先週も雪だ雪だってニュースでギャーギャー言うから、
友だちとの約束キャンセルしたんですよ。
そしたら、全然降りゃあしない。


その約束が今日に順延されたんですけど、
またしてもあやうく延期するところでしたよ!
朝起きたら雨すら降ってないっつーの!



というわけで、
出掛ける前に映画をご紹介。
今日は
『キリング・ミー・ソフトリー』です!



この映画は、
昔から名前は知っているけれど、
なかなか観る機会に恵まれなかった映画の一つです。


何で観なかったのかっていうと、
やたらと【エロティック・サスペンス】
強調してくるからです。


まあたしかに、
エロティックなベッドシーンもありますし、
健全な青少年諸君には
刺激が強い部分もあるのかもしれないけれど、
エロを強調してしまうのは惜しい
そう思える映画でした。


エロとかともかく、
サスペンス映画として面白かったんですよ!



舞台はロンドン。
アメリカ人のアリスは、
同棲中の彼氏もいて、
それなりに幸せに暮らしています。


が、ある日、街中でとある男性と目が合い、
何故だかその男性に惹かれ、
男の素性も知らぬままその男性の部屋を訪れ、
体の関係を持ってしまいます。


その男の名はアダム
イギリスでは有名な登山家でした。


アダムとのセックスに溺れたアリスは、
同棲中の彼氏と別れ、
アダムと同棲を始めます。
プロポーズもされて幸せの絶頂!
と思いきや、
「アダムにレイプされた」という怪文書が
アリスの元に届き、
アリスはアダムに疑いの目を向け始めます・・・・・。



といった感じのお話です。


私は楽しく観たのですが、
ざっとネット上のレビューを観る限り、
酷評が多いですね〜('A`)


まあ、確かに、オチはイマイチかもしれません。
が、
アリスを演じるヘザー・グラハムが美しくって、
もうそれを観てるだけで楽しめる映画なんです!
もうサスペンス云々の話じゃないし・・・・・・・



R18指定ですから、
当然、おっぱいも出しています!
でも、私はそれ以上に、
ヘザー・グラハムの足に見とれちゃいました。
すごい足きれいなの・・・・・・ハアハア。



ヘザー・グラハムがきれいだからこそ不満だったのが、
アダムですよ、アダム!
たまたま街で目が合った男に惹かれて、
同棲中の彼氏がいるのにセックスしちゃうって
設定ですよ?
ものすごい魅力のある男性じゃなきゃ
説得力ないじゃないですか!


それなのに、
アダム、どうみても、保毛尾田保毛男!

images.jpg

誰だよこれって思ったら、
ジョセフ・ファインズ
ああ、『恋に落ちたシェークスピア』の人か!
まあ、好みの問題でしょうけど?
私は全然魅力を感じませんでした!
イギリスにはもっと素敵な男性がいると思うの!



とまあ、
アダムには不満爆発の私でしたが、
どういうオチが待っているのか、
なかなか先が気になる映画ではありました!
とにかく、
ヘザー・グラハムの美貌は一見の価値有りです!


きれいだけどかわいい! かわいいけれどセクシー!
最高です!
完全にサスペンス云々の話じゃなくなってるな・・・・・・



では、今日はこの辺で!
メルシーボークー!

↓『キリング・ミー・ソフトリー』は  こちらから!
 ヘザー・グラハムの美しさを体感するんだ!






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トランス [好き放題の映画レビュー]

みなさん、こんにちはー!
腐りかけのりんごおばちゃんだよー!



さて、
前回は相方が選んだ『エグザム』をご紹介しました。
今回は、りんごっちが選んだ映画です。
果たしてクソだったのか・・・・・・・
『トランス』です!



『トランスポーター』ではありません。
ダニー・ボイル監督が撮った、サスペンス映画です。


私は、ダニー・ボイル監督の作品は
『スラムドッグ・ミリオネア』くらいしか
好きじゃないんですが、


ジャケット裏に書いてあるストーリーを見たら、
面白そうだったので借りてみました。
※『スラムドッグ・ミリオネラ』についてはこちらに書いてあります★



美術品のオークション会場で、
美術品のセキュリティを担当しているサイモンは、
仲間と共謀して、
ゴヤの名画「魔女たちの飛翔」を強奪します。


が、途中で色々とありまして、
名画の隠し場所を知っているはずのサイモンは、
頭を打って記憶を失ってしまいます。


数億の価値があるであろう名画を盗んだのに、
その行方がわからなくなってしまったわけですから、
グループのリーダー・フランクは激おこです。
知ってて隠してんじゃねえかと疑って、
サイモンを拷問に掛けてみたりするんですが、
どうも、記憶喪失は嘘じゃないらしい。


ならば、なんとか記憶を取り戻させようと、
催眠療法を試してみることにしました。
催眠=トランスです。


何となく選んだ精神科医はエリザベス・ラム
褐色の肌が美しい美女です。
レッドラムではありません。


盗んだ名画をこいつら探してるなと気付いたエリザベスは、
全面的に協力してやるから
自分にも分け前を寄こせと要求してきます。


エリザベスも仲間に加え、
サイモンの記憶を取り戻す試みが続けられます。
サイモンはどこに名画を隠したのか。
果たして、サイモンの身に何があったのか・・・・・・・。



といった感じのお話で、
色々ある謎をいかに解いていくのかが、
メインテーマとなる物語でした。


まあ、当然のことながら、
この手の映画は

うああああああ、そうだったのかああああ!

という驚きを得られるかどうか、

うひょおおおお、騙されたあああああ!

と頭をかきむしってゴロゴロ転がれるかどうか、
が作品としての面白さに直結します。



じゃあ、この映画は転がれたのかというと、
うーーーーーーん、
なんかねえ、スッキリしなかった('A`)



全部観て、なるほどねえ、とは思いました。
が、
カタルシスが得られたかというと、
全然得られない。
結局、
登場人物誰にも共感できないまま終わるんですよ。
なんというか、
登場人物全員が、
物語のひとつひとつの要素をすきまなく組み立てるための
ピースに過ぎないって気がしちゃうんですよねえ。



ただまあ、
私が好きな『スラムドッグ・ミリオネア』も、
ご都合主義でまとめられてるといえば、そうですよね。
爽やかなラストだから、
ご都合主義でもええやないか〜(´∀`*)と思えますが、
『トランス』は全然爽やかな終わり方じゃないんですよ。
だから、全ての謎が解き明かされても、
モヤモヤが止まらない・・・・・。



この映画の一番の見ものは、
エリザベスのフルヌードです!
しかもねえ、ヘアヌードじゃないんですよ。
ノーヘアヌードです!


いやもう、すっごいきれいでした。
一見の価値在りです。
DVDで見た感じだと
それほどボカシが入ってる感じはしませんでした。
入っていたとしても、
薄目で観れば大丈夫!



フランク役のヴァンサン・カッセルは、
どこかで観た気がするなあと思ったら、

index.jpg

『オーシャンズ12』とか
『ブラックスワン』とか、
観たことのある映画に色々と出ていました。
これからはちょっと意識してみたいと思います。
気になる顔をした俳優さんです。



というわけで、
クソではありませんでしたが、
モヤモヤ〜とした映画でした。
面白くないわけじゃありませんけどね。


では、また近いうちにお会いしましょう。
今日も読んでくれてありがとう〜!
メルシーボークー!


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エグザム [好き放題の映画レビュー]

みなさん、こんにちは!
腐りかけのりんごです!



特に何を借りるか決めずにDVDレンタルショップに
行ったときには、
私たち夫婦は、
それぞれ1本ずつ好きな映画を選んで
借りることにしています。


じゃあ1本ずつ選んでね〜
と言って別れ、、
それぞれが好き勝手に1本選んで集合するんです。


このときは、
お互いが選んできた映画に文句などは付けません。
観たことある映画の場合は申告しますが、
そうでなければ、
そのままカウンターに行ってレンタルするのです。


それぞれのセレクションを尊重するわけですが、
借りてきた映画を実際に観てみて、
信じられないようなクソ映画だった場合は大変です。


「なんだよ、このクソ映画!」


「誰だよ借りてきた奴はよおおお!」


と、惜しみない怒号を受けることになります。


完全なる信頼を受けるということは
同時に全責任を負うことでもあるんだな、
そうシミジミと感じさせられます。



さて、そんなわけで、
先週末も夫婦そろってゲオに行き、
DVDを借りてきましたよ〜。
今回は、相方が選んだ映画をご紹介します。


『エグザム』です!



相方は基本的にビビリなので、
「クソかもしれない・・・・・・・」と小声で言いながら借りていました。
でもね、
全然クソではありませんでしたよ〜(゚∀゚)



〈エグザム〉、つまり試験です。
とある会社の就職試験が舞台です。
最終試験に残った男女8人
試験会場に通されます。


が、それぞれのデスクの上に置かれた紙は白紙で、
問題も何も書かれていません。
試験監督らしき人物は
最初に簡単な説明をしただけで退席してしまい、
密室となった会場に、
8人は警備員1人と共に残されます。


是が非でも採用されたい8人は、
果たして試験問題は何なのかを明らかにするために、
協力し始めます。


一体この会社は何の会社なのか、
最終試験の目的とは何なのか、
8人は何を求められているのか、
そして、誰が採用されるのか、
様々な謎が少しずつ明かされていきます・・・・・・。



といった感じです。



こんだけ大きな風呂敷広げてるわけですから、
尻つぼみの可能性もあるわけで、
最後ズコーッだったらどうしようかと
相方と二人でドキドキしながら観ました。



8人は協力して
最終試験問題の謎を解き始めるんですが、
まあ、言ってみりゃライバルですから。
途中から互いに足の引っ張り合い
始めちゃったりして、
ドロドロも致します。



つーか、
一番最初の段階で、
互いの名前が分からないのは不便だから、
愛称を付けようって話になって、
いきなり黒人に向かって
「お前ブラックな。俺ホワイト」
とか言うブリティッシュ男子がいて、
その段階でもうヒヤヒヤですよ。


この試合、荒れるわ・・・・・・・!
index.jpg


直感でそう思いましたね、私は。



でまあ、ネタバレはしないので、
ボヤッとしちゃいますけど、
まあ、それなりに風呂敷回収してましたよ。
そんなズコーッではなかった。


どんでん返しもそれなりに効果的で、
最後まで飽きることなく観られました。


ただ、
たかだか採用試験でそこまでするか?!
という気持ちも心の片隅にはあり、
なんというか、
就職活動の理不尽さをよく表している、
そういう気がしました。


日本人だったらどうするかなあ。
制限時間中、ずっと姿勢正して
黙って座ってるだけかもな。


これから就職活動を始めるという学生諸君は、
この映画観ておくといいかもしれないですね。
いかに社会が理不尽か、
よく分かると思います。


企業戦士ってまさに戦士ですから。
就職活動も命がけですよ、マジで。



ただまあ、
人の話はよく聞いておくべきってのは、
いい教訓だと思います。
最近の若者は、
人の話を聞くのが苦手ですからね。
集中して一度で聞く大切さを、
この映画は教えてくれるはずです。
(そんな映画だったっけ・・・・・?)



というわけで、
相方が選んでくれた映画は、
なかなかの面白さでした!


では、
私が選んだ映画はどうだったのか・・・・・・
それは次回、ご紹介したいと思います(´∀`*)



今日も読んでくれてありがとう!
メルシーボークー!

↓『エグザム』を今すぐ観るなら
こちら!








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ストレイト・アウタ・コンプトン [好き放題の映画レビュー]

みなさん、こんにちは!
腐りかけのりんごです。



今週末は関東でも雪が降るともっぱらの評判でしたが、
全く降りゃしない。
つーか、そもそも雨すら降ってねえ!


今回のことでよく分かりました。
関東は、
降るといったときには降らない、
降ると言わないときこそ降る、
つまり、
雪に関しての天気予報は当てにならない!



天気予報が当てにならないんだから、
そりゃ関東の交通網も雪で麻痺しますよ。
準備できないんだから。
もうちょっと何とかならないんですかねえ。



というわけで、
雪が降らなかったので映画を観てきました!
『ストレイト・アウタ・コンプトン』です!



N.W.Aというアメリカのヒップホップグループが結成して、
成功、分裂、そして再結成に向かう経緯を描いた作品です。



私はヒップホップって全く聞かないので、
N.W.Aというグループの存在も知りませんでした。
今回観に行ったのは、
相方に誘われたからで、
「コンプトン」って何ぞ??? 
というレベルでした。


「コンプトン」というのは地名なんですね。
N.W.Aのメンバーは、皆このコンプトン出身なんですが、
このコンプトンってのが、とにかくまあ治安が悪い!


貧しい黒人が多く住む貧民街のようなところで、
ギャングが抗争していたり、
ドラッグのディーラーのアジトがあったり。
N.W.Aのメンバーの一人・イージー・イーさんは、

すててよい.jpeg

もともとドラッグを売りさばいていたというから、
穏やかじゃありません。



この辺りの詳しい背景やら、
N.W.Aの基礎知識は、
町山智浩 映画『ストレイト・アウタ・コンプトン』を語る
詳しく語られていました。
これ読んでから観ると、より分かりやすいかも。
まあ、ある意味ネタバレですが。



N.W.Aの基本的な知識がないと、
少々分かりにくい部分もあります。
メンバーが途中入れ替わったりするので、
登場人物も結構多く
誰が誰やら分からなくもなります。


私は顔で見分けが付かないから、
ドジャースのファンの人、
ホワイトソックスのファンの人、
レイダースのファンの人って感じで、
着ているユニフォームで見分けていましたよ('A`)


N.W.Aを世に売り出した白人マネージャー・ジェリーが、
実際どの程度経理をごまかしたりしていたのかも、
その辺があまり詳しく語られないので、
この辺の事情を元々知っている人は
実際の情報で補完しながら観られるのかもしれませんが、
情報ゼロで観た私は、
モヤモヤとしたままでした。


ただまあ、
まだ存命中の実在の人物を登場させているわけだから、
分かりやすい悪人として描いてしまうと、
訴えられちゃうのかもしれないですけどね。



N.W.Aに関する知識は全くもっていない私でしたが、
ロドニー・キング事件に端を発するロサンゼルス暴動
記憶にありますので、
N.W.Aの活動とアメリカに根深く残る黒人差別問題とを
リンクさせて観ることはできました。
彼らの音楽は【怒りの表明】なんですよね。


ただなあ、
あまりにもコンプトンの治安悪すぎて、
警戒しまくる警官の気持ちも分からでもない・・・・・・('A`)
だからといって、
ただ道路に立ってるだけで逮捕するというのはおかしいですけどね。
職質しちゃうのは分かる気もしましたよ。


売れたら売れたで、
裸のお姉ちゃん集めてパーティしすぎだしなあ。
金銭問題でもめて分裂した後は、
お互いディスり合うラップばっか作ってるし・・・・・・。


まあ、事実を元にしている以上仕方がないか。
事実を歪曲して、
品行方正なN.W.Aを造型してもしょうがないですよね。



ヒップホップについての知識がまったくなかったので、
知識を得るきっかけとしては観てよかったと思いました。
が、
2時間半はちょっと長かったかなあ。
2時間にまとめてほしかった気もします。


とかいって、
ちょっとN.W.Aにはまって、
動画とか観ちゃってますから(´∀`*)
相変わらずミーハーです★



彼らの置かれていた境遇、
マイノリティであることを強いられていた屈辱なんかは
日本でのうのうと暮らしている私には到底理解できませんが、
音楽として楽しむことはできる、
そう考えると、音楽ってすごいなあとも思うわけです。



では、この辺で失礼致します。
また近いうちにお会いしましょう。
今日も読んでくれてありがとう。
メルシーボークー!


ストレイト・アウタ・コンプトン

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Niggaz4Life(+100 Miles and Runnin’)

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  • アーティスト:
  • 出版社/メーカー: ユニバーサル ミュージック
  • 発売日: 2015/12/09
  • メディア: CD



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白い肌の異常な夜 [好き放題の映画レビュー]

みなさん、こんにちは〜!
腐りかけのりんごです!



みなさんはレンタルDVDショップはどこを使っていますか?
私は、
近所のTSUTAYAをメインに使っているのですが、
駅前にはゲオにもあるので、
ごくごくたまにゲオにも行きます。


品揃えはTSUTAYAの方がはるかにいいのですが、
TSUTAYAばかり行っているとマンネリ化するし、
ゲオにはTSUTAYAにはないDVDもあるので、
たまにゲオにいくととても新鮮★


先週末ゲオに行って借りたのが、
『白い肌の異常な夜』



1971年公開のクリント・イーストウッド主演作品です。
名前は昔から知っているけれど、
邦題が安っぽいエロさを醸し出しているので、
これまで観ずに来てしまいました。


ただ、
何となく観たことがあるような気もして、
何でかなあと考えていたら・・・・・・・

『スリーピングタイト 白肌の美女と異常な夜』
混同していました。



まあ、それはともかくも。
『白い肌の異常な夜』、原題は『The Beguiled』です。
なんて訳せばいいのかな、「欺かれた人」って感じ??
邦題とは全然違いますよね。


しかも、
地上波で放映されたときには
「セックスパニック」って角書き
つけられていたそうで、
昔のテレビってやりたい放題ですよねwwww


セックスパニックってあーたww


性交大騒乱ですよwwwww



どんなパニックが待っているのか、
非常に期待して観たわけですが、
「セックスパニック」なんていうふざけた内容でも、
ラッキーエロでもなく、
非常にえっぐーーーいサスペンス映画でした。



南北戦争時代のアメリカ
北軍の兵士・ジョンは南部の戦地で負傷してしまいます。
たまたま通りかかった幼い少女がジョンを抱え、
自分の暮らしている全寮制の女子校に連れ帰ります。


本来なら、すぐに北軍に引き渡さなければならないのですが、
負傷しているジョンを引き渡してしまうと、
過酷な捕虜生活ですぐに死んでしまうだろうと、
院長はジョンをしばらく学院で養生させることにしました。


学院には、
院長と若い教師、使用人、
あとは6人の生徒が暮らしていますが、
全員が女です。
女だけの寄宿学校に
イケメン兵士がやってきたことで、
女たちが、何と言いますか、
全員ではありませんが、
サカリの付いたメス猫のようになってしまいます。
ニャオーン!


若い女教師・エドウィナといい関係になるジョンですが、
おませさんな生徒・キャロルもジョンに興味津々。
オッパイちらつかせてジョンに近付いてきます。


エドウィナといい仲になったくせに、
ジョンもキャロルを拒むことはしません。
ジョンも結構ずるい奴です。


さらには!
堅物と思われた院長先生までジョンにアタック開始・・・・・!
こ、これが
セックスパニックか・・・・・・・(((((((( ;゚Д゚))))))))



とこう書いてくると、
ラッキーエロみたいに思われてしまうかもしれませんが、
そうじゃないんですね。
むしろ全然ラッキーじゃない。
女の本性というものが、とても恐ろしく、
おぞましいものとして描かれているんです。



ジョンはラッキーエロを狙っていたと思うんです。
女選びたい放題じゃん、やりたい放題じゃんって、
そう思ったんでしょう。
が、
ジョンは手痛いしっぺ返し
女たちから食わされることになります。
どんなしっぺ返しかは、ネタバレになるので書きません(´∀`*)



戦争中の出来事という設定にも面白さを感じます。
昔の戦争って、
男たちによって始められるものですよね。
政治は男たちが担っているんですから、
戦争を始めるのも男たちです。
女は銃後の存在として、
戦争が終わるのをただ耐えなければならない。
そういう見方も出来ると思います。


もちろん、
女性が単なる被害者で戦争の当事者ではないとは言いませんが、
この映画の中でも、
兵士が学院を守るということを口実に、
学院の女たちに夜這いを仕掛けようとするシーンがあります。
戦争に直接参加していることを理由に、
男たちが好き勝手やることを女に黙認させる、
そういう風潮がかつての戦争にはあったと思うんです。



そんな男たちの勝手な論理に対する
痛烈なしっぺ返し
が、
この映画には描かれています。
そして、
戦争をおっ始める男たちよりも、
実は
女たちの方がよっぽど残酷で恐ろしいのではないか
そんな風にも思わされます。



ラッキーエロかと思ったら、
とんでもない蟻地獄に引きずり込まれていた
そんな映画です。
一昨日観たのですが、
観てからずっと心に残っている、
ジワジワと恐ろしい映画でした。



堅物の院長の過去はハッキリとは語られませんが、
どうやら実の兄と近親相姦の関係にあったみたいですよね。
その兄は行方不明になっているそうですが、
果たして兄はどうしたんでしょうか。
色々考えられますよね〜(゚∀゚)
ハッキリと語らないところが面白いと思います。



監督のドン・シーゲルは、
『ダーティハリー』も撮った人なんですね。
実はまだ観ていません('A`)
アクション苦手だからなかなか観る気になれなくて・・・・・・。
でも、
そろそろ観てみたいと思います!



では、今日はこの辺で★
またお会いしましょう〜!
メルシーボークー!
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イット・フォローズ [好き放題の映画レビュー]

みなさん、こんにちは!
腐りかけのりんごです!

いやああああ、久しぶりにいいホラー映画を観てきましたよ!
ここ数年、
ホラー映画はマンネリ化していたので、
久しぶりにホラー映画の新時代を予感させる良作です。
その名も・・・・・・・
『イット・フォローズ』



デビッド・ロバート・ミッチェルという、
全くの無名監督が撮ったこの映画は、
低予算で制作されたながらも、
非常に丁寧に撮られ、そして、とても斬新です!

主人公の女子大生・ジェイちゃんは、
美人で、男の子からモテて、青春を謳歌しています。
最近出来た彼氏のヒューはイケメンで、
そろそろセックスしてもいいかな〜と思っていますが、
まだ体は許していません。



でもまあ、ジェイちゃんも若いですから、
ある晩のデートで盛り上がって、
ついにカーセックスを致します。
車上性交です。


イケメンとセックスして、
とってもいい気分だったのですが、
突如ヒューに薬を嗅がされて眠らされ
眼が覚めると椅子に縛り付けられていました!!!!


な、なんすんねん、ヒュー?!
と思っていたら、
ヒューがこんなことを言い出します。

自分には「それ」が取り憑いていたが、
セックスをしたことで「それ」はジェイに感染した。
「それ」は色々な姿で現れるが、
決して早くは動けない。
だから何とか逃げ切るんだ。
ジェイが死んでしまうと、
また「それ」は自分の元に戻ってきてしまう。
だから、頑張るんだ、ジェイ!



何のことやらさっぱり分からなかったのですが、
実際にジェイの前に「それ」が現れます!
「それ」は、全裸の中年女でした・・・・・・・。
ゆっくりと、ゆっくりと、ジェイに近付いてきます。
人間のようでいて、人間ではない「それ」・・・・・・。


家に帰ってからも、ジェイの前に「それ」が現れます。
ジェイの妹・ケイティ
ケイティの友人・ヤラポール
そして、近所に住むグレッグは、
ジェイを助けようと試みます。


その時々で「それ」は異なる姿で現れます。
女のこともあれば、男のこともあり、
友人の姿を借りて現れることも・・・・・・
何とか「それ」から逃れることはできるのか・・・・・


といった感じのお話です。


とにかく、設定が面白い!
モンスターやら幽霊やらに追われるってのは、
ホラー映画にはありがちな設定なのですが、


『イット・フォローズ』の新しさは、
(1)「それ」の存在は取り憑いている本人にしか見えない

(2)「それ」の歩くスピードはかなりゆっくり

(3)「それ」はセックスすれば相手になすりつけられる

(4)「それ」の姿はその時々で異なる!




この4点です!


基本的に「それ」の見た目は人間なので、
映画を観ている側からも、どれが「それ」か分かりません。
スクリーンに映っている背後の人物、
もしかしたら「それ」なんじゃないのか、
そう思ってドキドキしながら観ることになります。


今一瞬映った後ろの奴、そうなんちゃうんか?!
ほら、さっきの奴や! 
もう一回映せよ!!!!


いやはや、手に汗握りますよ!



しかも、セックスすると他人になすり付けられるっていう
設定が面白い!
キングボンビーかよ!


映画観ながらずっと、
自分だったら誰になすり付けるかなあって
考えていましたよ。


ジェイちゃんは可愛いから、
セックスする相手に困らないけれど、
ババアにとっては相手を見つけるのも一苦労ですよ。
出会い系サイトでも使おうかとか、
乳見せて一人でバー飲んでれば誰か相手見つかるかなとか、
ずっと考えながら観ていたんですが、


そもそもババアはなすり付けられる心配なかったわ!


アハハハハハハ!


ハハハハハハハハハハ・・・・・・


。・゚・(ノД`)・゚・。



とまあ、
久しぶりに新しいタイプのホラー映画を観られて、
大満足の日曜日でした(´∀`*)
この監督には期待したいです。
間違っても、
下手な続編を作らず、
新たなアイデアで勝負してほしいです。



ただなあ、
最後の20分がちょっと意味分からなかった。
私だけかなあ。
何しにプールに行ったんだろう・・・・・・・。


では、今日はこの辺で!
仕事の峠を越えたので、
これからは頻繁に更新したいと思います★
メルシーボークー!
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ピンクとグレー [好き放題の映画レビュー]

みなさま、こんにちは!
腐りかけのりんごです!

あけましておめでとうございます
年末年始は何かと忙しく、
すっかりご無沙汰になってしまいました。

昨年中に観た映画も、
まだブログにまとめきれておりません('A`)
が、
もう順番とか気にしていられないので、
本日観た映画をご紹介致します!

『ピンクとグレー』です!



原作はジャニーズの加藤ナンチャラ・・・・・・
加藤シゲアキが書いた小説です。
この書き方から分かるように、
私はジャニーズに全く興味がありません。

世の中の女って、
二種類に分けられると思うんですよね。
ジャニーズが好きな女と、
ジャニーズにまったく興味のない女

私は完全に後者です。
興味がないというか、
むしろ、ちょっと嫌悪感すら持っています。

まあ、これは好みなのでしょうがない。
ああいう衣裳をつけて歌ったり踊ったりする男に、
どうしても魅力を感じることができないんです。



ちなみに、
世の中の女は別の二種類に分けることもできます。
EXILEが好きな女と、
EXILEが嫌いな女
こちらも私は後者です。
全体的に黒すぎる。



さて、
そんな私が『ピンクとグレー』を観に行ったのは、
相方に誘われたからなんですが、
いくら相方に誘われても、観たくない映画は観ません。
今回は、
行定勲監督作品で、
なかなか評価が高いことを知り、観に行きました。
原作は未読です。



子どものころからの親友、ごっちりばちゃん
二人は共に芸能事務所に所属しますが、
ごっちはどんどん成功していきますが、
りばちゃんはなかなか芽が出ません。

りばちゃんの初恋の女の子・サリーと再会しますが、
サリーが好きなのはごっち。
りばちゃんは全てを手にしていくごっちに嫉妬心を覚え、
やがて二人は離れていきます。

ところがある日、
人気絶頂の最中、ごっちが首つり自殺をして死にます。


なぜごっちは死んだのか
何をりばちゃんに伝えようとしていたのか。
二人の歴史が繙かれていきます・・・・・・・。



といった感じのお話です。
原作を読んでいないので、
どこまで原作に忠実なのか分かりません。
が、
かなり原作をアレンジして映画化された、
と聞いたことがあるのですが、どうなんでしょうか。



まあ、原作に忠実かどうかはともかく、
映画として、なかなか面白かったです。
ジャニーズ嫌いの私は、


ジャニタレか〜('A`)
演技下手だったらどうしてくれよう



と思っていたのですが、
いやー、なかなか上手だったと思いますよ!
主演の中島裕翔という人は、
私、今までに顔すら見たこともなかったのですが
(見ていたとしても覚えていない)、
とても自然な演技だったと思います。
ジャニーズの子にしては、背も高いし。
ジャニーズって言われなければ分からない感じ!
(そろそろジャニファンに怒られるな・・・・・・・)


ま、まあ、かっこよかったってことですよ!
中島裕翔、かっこよかったです



ただ、共演が菅田くんですから。
菅田くん、今、若手で一番キテる俳優ですよね。
完全に主役を食っていました。
とにかくすげえ。


高校生のシーンでは高校生のあどけなさを見せ、
うだつの上がらないフリーターになれば、
鬱屈した感情を内に秘めた表情を見せていました。


これ以上はネタバレになりそうなので書けませんが、
とにかくもう、
色んな顔の菅田くんが観られるんです。
申し訳ないが、
映画を観終わった後に残るのは、
あまりにも強すぎる菅田くんの印象!



あとねえ、
夏帆もよかったよ、夏帆も!
夏帆といえば、
天使の生まれ変わりかと思うくらい美しく、
気高い少女時代のお姿が成長と共に失われ、
ネットでは劣化劣化と騒がれがちですが、
いやいやいや、
今でも十分可愛かったですよ!


たしかに、もう天使じゃない。
もう翼の折れたエンジェルですよ。
でも、高校生役やってもまだ違和感ないし、
大胆なベッドシーンもこなしていたし、
夏帆、よかったよ、夏帆!!!



あとねえ、
小林涼子が出てて、
バレエとかダンスをするシーンがあるんだけれど、
本当にきれいだった・・・・・・・。
「初めて人をきれいだと思った」ってセリフがあったけれど、
まさにそれ!
映画を観ているときは、
このキレイな人、だれだーー?!
って思ってたんですけれど、
後で調べたら、小林涼子!
昔、『仮面ライダー』か何かで見て、
すげえかわいいって思ってたことを思い出しました!
いや、相変わらずかわええわ!



って、
出演者の話ばかりになってしまいましたね。
公式HPなんかを見ると、
『62分後の衝撃』
が協調されていますね。
たしかに、
どんでん返し的な展開ではあります。
でも、
どんでん返しがメインの映画ではないし、
そこにばかり注目する必要はないと思います。


この映画は、
友情につきまとう嫉妬心
青春時代の甘い後悔をテーマにした映画です。
どんでん返しで驚いたり、
カタルシスを得るような映画ではありません。


ですから、
あまり62分後の衝撃を強調して宣伝するのも
どうかなーと思いますけどね〜('A`)



では、ここらで失礼致します。
今年もぼちぼち更新して行きますので、
どうぞよろしくお願いいたしますね!

ピンクとグレー (角川文庫)

ピンクとグレー (角川文庫)

  • 作者: 加藤 シゲアキ
  • 出版社/メーカー: KADOKAWA/角川書店
  • 発売日: 2014/02/25
  • メディア: 文庫



ピンクとグレー 第1巻 (あすかコミックスDX)

ピンクとグレー 第1巻 (あすかコミックスDX)

  • 作者: 藤崎 みお
  • 出版社/メーカー: 角川書店(角川グループパブリッシング)
  • 発売日: 2012/12/21
  • メディア: コミック



ピンクとグレー 第2巻 (あすかコミックスDX)

ピンクとグレー 第2巻 (あすかコミックスDX)

  • 作者: 藤崎 みお
  • 出版社/メーカー: 角川書店
  • 発売日: 2013/06/22
  • メディア: コミック



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