マッドマックス2 [好き放題の映画レビュー]

みなさん、こんにちは!
腐りかけのりんごっちです!



いやああああ、毎日暑いですねえ!
ちょっとでも涼しく過ごせないかと、
ベランダにサンシェードを設置しました。



なかなか設置が大変だったんですが、
何となく涼しくなった気がします。
実際は変わらないのかもしれないけれど、
涼しくなったような気がすることが大切だ、
という結論に至りました。
要は、大切なのは気持ちなんです。
気のせいだって、いいんです・・・・・。



さて、
前回に引き続き、
『マッドマックス2』です!



1981年に公開された、シリーズ第2作です。
前作同様、基本的に

images.jpg

という態度で描かれてはいるのですが、
冒頭ちょっとだけ、
背景が説明されています
どうやら、
民主主義大国と社会主義大国の戦争が勃発して、
それで世界が荒れ果ててしまったようです。


説明以上!
現在政府がどうなってるとか、
生き残っている人類は何人とか、

images.jpg




前作で家族を殺されてしまったマックスは、
犬と共に放浪の日々と続けています。
世の中では石油が枯渇していて、
石油の奪い合いが起きています。


そんな中、
マックスは石油を掘って暮らしている集団と知り合いますが、
彼らの製油所はヒャッハー! な暴走族に狙われていました。
マックスは石油を分けてもらう代わりに、
暴走族一味を撃退する契約を交わすのでした・・・・・・!



というわけで、
今回も暴走族とマックスが戦うという、
至極シンプルなストーリーで、
見どころは迫力満点のカーチェイスです。



同じやないかーーーーーーい!



いやまあ、同じっちゃ同じなんですが、
前作よりもはるかに高額の制作費を掛けているため、
さらにど派手なアクションが繰り広げられています。



また、セットも凝っています。
荒野にポツンと置かれた製油所は、
『マッドマックス』の世界観の象徴とも言えます。



そして、何よりも素晴らしいのが、
登場するキャラクターですね!
前作よりもはるかに魅力的なキャラクターが登場します。


マックスと敵対する暴走族のリーダー・ヒューマンガス
まず名前でビックリしますよね。
ヒューマンガスって、人間ガス?! ガス人間?!
ガス人間1号?!



しかもこのヒューマンガス、
ジェイソンみたいなホッケーマスクを着けています。
ジェイソンがホッケーマスクを被るようになったのは、
『13日の金曜日 Part3』からです。
『Part3』の公開は1982年!
もしかして、
ヒューマンガスの方が先にホッケーマスクを被っていた?!
どうなん、そのへんどうなん?!



マックスと行動を共にする事になった、
ジャイロ・キャプテンもいい味出しています。
マックスの腰巾着みたいな扱いで、
荒廃した世界にコミカルな要素を加えてくれています。
ジャイロ・キャプテンとの掛け合いを見ていると、
家族を失って、
愛犬にしか心を許していなかったマックスも、
実は人の温かみを求めていたのでは、
そう思わされます。



フェラル・キッドという、
言葉を発しない子どもも魅力的です。
まったく喋らないので、
障害でもあるのかと思わされるのですが、
実は物語のストーリー・テラーがこのフェラル・キッドであり、
立派な大人になった後、
マックスとの出会いを語っていることが明らかになります。


ただまあ、
マックスと出会った後、
フェラル・キッドがどういう生活をしていたのか、
そもそもフェラル・キッドはなぜ一切言葉を発しなかったのか、
その辺は、

images.jpg

ということになっています★
うん、それでいいんだ(´∀`*)



『マッドマックス』シリーズの最高傑作とも言われている本作。
第4作が公開されて、
もしかしたら最高傑作の座は譲り渡したかもしれませんが、
メル・ギブソンがマックスを演じているシリーズの中では、
間違いなく最高傑作です!


別に第1作を観ていなくても物語について行けるし、
とりあえずマッドマックス観てみたいなという人は、
いきなりこの『マッドマックス2』から観ても
問題ないと思いますよ★



では、この辺で失礼致します。
今日は頑張って2本アップできた(´∀`*)
また近いうちにお会いしましょうね〜!
ではではメルシーボークー!

↓ヒャッハー! 『マッドマックス2』を観られるぞ〜!





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マッドマックス [好き放題の映画レビュー]

みなさん、こんにちは!
腐りかけのりんごっちです!



痛い痛いと言っていた手首ですが、
TFCC損傷と診断されてしまいました。
ちょっとググって調べてみたら、
悪化しちゃうと結構やばい感じの症状です。
もうサポーター外すんじゃねえぞ
と、担当医に脅しを掛けられたので、
このクソ暑いのに常にサポーター着用です。
私と待ち合わせの際には、
サポーターを目印にしてくだされ・・・・・・・('A`)



さて、
『マッドマックス』です。
ええ、そうです。
現在、新作が公開中で、
とにかくめっちゃ流行ってますよね?!


私は、マッドマックス世代だと思われるのですが、
実はこれまで全く観たことありませんでした!
もともとアクション映画に興味がなく、
『マッドマックス』も、
『キャノンボール』とごっちゃになっているレベルでした。
思えばひどい誤解ですわな。
でもほんと、
どんな映画かすら知らないまま生きてきたんです。
マッドマックスを知らない子どもたちなんです。


ですが、
新作『マッドマックス 怒りのデス・ロード』の予告編を
映画館で観たときに、



(*゚∀゚)=3 ムッハー



なんかすげえおもしろそうじゃねえ?!



って思ったんですよねえ。
年を取って、
いろいろなジャンルに対する抵抗が少なくなった、
ってのもあるかもしれません。
そんなに年寄りじゃありませんけどね!



で、観に行くのであれば、
当然、第一作から観るべきでしょう!
そこらへん、りんご氏は律儀なのであります。


というわけで、
『マッドマックス』です!



近未来のアメリカ(多分)は、
とんでもないことになっていました。
暴走族が大暴れしていて、
警察と銃撃戦を繰り広げています。
どうしちゃったんでしょうか・・・・・・・。


暴走族の一人が警察とのカーチェイスの末、死亡したことで、
暴走族と警察の対立はいっそう激化します。
暴走族対策を専門にしている警官マックスは、
暴走族に愛する妻と息子を殺されたことで激怒、
暴走族との決着に挑む・・・・!



という感じで、物語としては至極単純です。
『北斗の拳』は、
『マッドマックス』の世界観を踏襲しているとのことですが、
ええ、まさに『北斗の拳』でした。
ヒャッハー! なモヒカンが舌をデロデロしています。
『北斗の拳』は知っている私にとって、
非常に馴染みのある世界です。



この映画のすごいところは、
基本的に、

images.jpg

という姿勢で貫いているところです。


先ほども書いたように、
世の中めっちゃ荒廃しちゃってるんですが、
何があってそんなことになっちゃったのかとか、
暴走族がどうやって発生したのか、
そういうの、説明いっさいないんです。



『マッドマックス』の一番の醍醐味って、
迫力あるカーチェイスだと思うんですが、
そのカーチェイスを描くことに重きを置いていて、
余計な背景とか心理描写は、
すべて排除してしまっているんです。


登場人物の心理が細かく描かれないと、
誰に感情移入していいか分からず、
物語にのめり込めないことも多いのですが、
『マッドマックス』は、
文句なしの迫力がカーチェイスに込められているので、
観ている側も、
images.jpg
という態度で、
楽しむことができるのです。


かなりの低予算で制作したため、
このような映画になったみたいなんですが、
カーチェイスのシーンには金を惜しまなかったんですから、
そこには、監督の思想が表れていますよね。



90分ほどの短い映画ですが、
エネルギーにあふれていました。
そうか、これがマッドマックスか・・・・・・!



主演はメル・ギブソン。
今じゃすっかりおじちゃんですが、
当時はまだ23歳のピッチピチ
それ以外には、
特に有名な俳優さんは出演していません。
・・・・・・・と思ったら、
暴走族の親分トーカッター役って、
イモータン・ジョーと同じ人なの?!
マジで?!

\イモータン・ジョー! イモータン・ジョー!/



1979年の映画なので、
かれこれ35年も前の映画です。
が、
古さは感じませんね。
いや、むしろ、
時代が巡り巡って、
むしろ新しさを感じるかも・・・・・・!



ところで、
監督のジョージ・ミラーは、
『ベイブ/都会へ行く』も監督してるんですね。
イモータン・ジョーから豚までと、
何とも守備範囲の広いことで・・・・・・・・。



それでは、この辺で失礼致します。
続いて『マッドマックス2』もご紹介致しますね!
今日も読んでくれてメルシーボークー!

↓『マッドマックス』を観ようぞ!




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鑑定士と顔のない依頼人 [好き放題の映画レビュー]

みなさん、こんにちは!
腐りかけのりんごです!


相変わらず手首が痛くって大変です。
たまに、悲鳴を上げるくらい、
痛みを感じることがあります。
サポーターなしではもう暮らせません。
でも、サポーターをすると蒸れて、
痒くなってきます('A`)
医者からは、
とにかく手を使うなと言われているのですが、
まあ、こうやってブログを打っている段階で
お察し下さい!



相変わらずレビューが溜まってしまっています。
一気に書き上げたいけれど、
ほら、手首がね・・・・・・★



というわけで、とりあえず今日は、
『鑑定士と顔のない依頼人』です!





2013年のイタリア映画です。


これ、うまい邦題を付けたと思いませんか?
原題は『La migliore offerta』、
英語にすると『The Best Offer』です。
オークションで、その日の目玉商品を指すことばです。
映画の中のオークションシーンでも、
「本日の目玉商品です! 最高の出し物ですよ」
と言った字幕付きで、
「The Best Offer!」というセリフがありました。


もし、この映画が
『ベスト・オファー』なんて邦題で公開されていたら、
あまり興味を引かれなかったと思うんですよね。
原題を尊重するべきだという意見も分かるし、
下手な邦題には腹を立てがちなりんごおばちゃんですが、
この邦題には感心しちゃいました。
ミステリータッチの物語だと伝わってくるし、
何よりも、
「顔のない依頼人」ってどういうことだよ?!
と思わずにいられませんよね。


というわけで、
この映画、ずっと気になっていたわけです。



主人公のバージルは、世界的に活躍する鑑定士です。
美術品の鑑定を行っており、
非常に裕福な生活をしています。


が、
もう60代半ばでありながら、
今まで女性とお付き合いしたことがない、
チェリーボーイ、
いや、チェリージジイです。
とは言え、
特に女性に興味もなく、
バージルは女性の肖像画をコレクションし、
その肖像画を鑑賞することに喜びを覚えています。



そんなバージルのもとに、
ある日鑑定依頼が舞い込みます。
両親が遺した美術品や調度品の数々を整理したいので、
鑑定して欲しいという依頼です。
電話をしてきたのは、若い女性でした。


通常、
そんな飛び込みの依頼を
バージルが受けることはないのですが、
両親がバージルに依頼するよう指定していたというので、
バージルはその依頼を受けることにします。


が、約束の日に約束の場所に行っても、
依頼人・クレアは現れません。
日ごろ、人から待たされることのないバージルは
激怒します。
依頼人は病気で行けなかったと詫びるのですが、
バージルは激おこです。


が、依頼人が泣いて謝るので、
バージルはもう一度会う約束をします。
今度は、鑑定する品が置かれている屋敷に、
管理人によって案内をしてもらえましたが、
またしてもクレアは現れません。


バージルはそんなクレアにムカ着火ファイアーですが、
屋敷の地下室でとある金属部品を見つけました。
こっそり持ち帰って、
親しくしている機械修理工(美術品修復家?)ロバートに見せたところ、
それは、オートマタの一部品であることが判明します。
オートマタって何かと言いますと、
自動股間・・・・・・のはずもなく、
18~19世紀に作られていた機械人形のことです。


もっと部品を集めれば、機械人形を復元できる!
そう思ったバージルは、
クレアへのムカ着火を鎮め、
鑑定を引き受けることにします。


クレアの屋敷に行くごとに、
少しずつオートマタの部品を発見し持ちかえるバージル。
さらに、
バージルは、クレアが極度の対人恐怖症・広所恐怖症であることを知ります。
クレアは屋敷の隠し部屋で一人、コッソリと暮らしていたのです。


鑑定を進めるために、
そして、オートマタの部品を集めるために、
クレアの屋敷に通い詰めるバージル。
やがてバージルは、
ドア越しにクレアと話をするようになり、
クレアに好意を抱くようになっていきます。


初めての恋に戸惑いながらも、
ロバートに恋のアドバイスを受けながら、
クレアに接近していくバージル。
ついにバージルはクレアの顔を見ることに成功し、
そのあまりの美しさに息を呑みます。


果たしてバージルの老いらくの恋は実を結ぶのか、
オートマタの復元計画はどうなるのか・・・・・・・・



といったお話です。
どうです、面白そうでしょ?
いやあああ、面白かったですよ(´∀`*)



気むずかしいバージルが、
クレアと出会ってデレデレになっていく様は、
本当に微笑ましく感じられます。
クレアに
「髪を染めてる人なんてきらいにょー!」
と言われ、慌ててカラーリングを落とすところなんて、
おじいちゃん必死wwwww と笑いつつも、
憎めない可愛さを感じてしまいます。


バージルが恋愛相談をするロバートは、
若いイケメン男子なんです。
地位も名誉もあるジジイが、
恥を忍んで若者に恋の悩みを打ち明ける・・・・・・
可愛らしいでしょう〜(´∀`*)


老いらくの恋なんですけど、
とても純粋で甘酸っぱい、
ジジイの一生懸命さをついつい応援してしまう、
そんな展開になっています。



ただねえ、
この映画、とんでもない結末が待っているんですよ。
いやあ・・・・・・ホント、後味わりぃ・・・・・・・。
酷い・・・・・・いや、エグいんですわ



ネタバレはしないので、ご安心下さい。
この映画、結末を知って観ちゃったら、
面白さ半減、いや、四半減ですわ。



よく知らないで観たのですが、
監督は『ニュー・シネマ・パラダイス』を撮った、
ジュゼッペ・トルナトーレ
『ニュー・シネマ・パラダイス』は、
何というか、叙情的な作品でしたが、
この『鑑定士と〜』は、
現実の過酷さをイヤッてほど突き付ける、
エグいサスペンスになっています。



ですがね、
今回、この記事を書くために、
他の方が書いたブログなんかを見てみたら・・・・・・


あれ・・・・('A`)
ワシ、ちゃんと物語、
理解し切れてなかった・・・・・・・・?




うーん、どうやらもう一回観なおした方がよさそうです。
様々なトリックが仕掛けられているのですが、
ちゃんと理解できていなかったみたいです。
ネタバレサイト見ちゃったんですけど、
最後まで映画観たくせに、
「ぬおおおお、そういうことかー!」
と驚いちゃいましたよ。
あまりに愚鈍です('A`)



というわけで、
結末に驚かされる映画でした!
へそ曲がりな人にこそ、観て欲しい映画です(´∀`*)


では、この辺で失礼します!
まったね〜!
メルシーボークー!

↓『鑑定士と顔のない依頼人』、こちらから観られます!




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ドリームハウス [好き放題の映画レビュー]

みなさん、こんにちは!
腐りかけのりんごっちです!



前回は『ブギーマン』という、
煮ても焼いても茹でても食えやしない、
クソ映画をご紹介致しました。
今回は、それほどウンコでもありませんよ!


『ドリームハウス』です!





ダニエル・クレイグ主演のスリラー映画です。
ホラー映画のコーナーに置かれていましたが、
ホラーと言うよりはスリラー、サスペンス映画ですね。



大手出版社に勤めるウィル・エイテンテン(すごい名前!)は、
家族との時間を大切にするため退職し、
郊外に買った新しい家で暮らし始めます。
美しい妻と可愛い娘二人
ウィルは充実した毎日を期待していたのですが、
せっかく買った新居が、
実はかつて一家惨殺の現場となっていたことを知ります。


一家惨殺の犯人とされていたのは、
一家の父親であるピーター・ウォードでした。
ピーターはいまだ捕まっていません。
ウィルは、
家の周りを謎の男がうろついていることに気付き、
それがピーターだと考えます。
ピーターの行方を捜し始めたウィルは、
やがて、
衝撃的な事実を知ることになるのでした・・・・・・!



「衝撃的な事実」と書きましたが、
いや、割と本気で衝撃的でした。


えええええええ、そうなあああああああん?!


と、思わず鳥肌立ちました。
鳥肌実です。



この鳥肌実が、最初から45分ぐらいのことなんですが、
実はそこが一番の盛り上がりで、
ラストはそれほど盛り上がりません('A`)


恐らく、あらすじを読んだ皆さまは、
この家、事故物件やん!
アメリカって教えてくれないの?! ひどす!
と思われたかと思います。
ですが、
その件についてもちゃんと納得いく答えが
用意されているのでご安心ください!
いや、納得するかどうかは分からないんだけど・・・・・・('A`)



さて、この映画、
主演はダニエル・クレイグですが、
ナオミ・ワッツも出ています。
なかなか豪華なキャストですよね。
ウィルの妻役でレイチェル・ワイズが出ているんですが、
『ドリームハウス』の共演がきっかけで、
ダニエル・クレイグと結婚してるんですねえ!
ほええええ、知らなかった!


なんかすっごい濃い夫婦ですよね。
隣にこんな夫婦越してきたら嫌だわ。



さてさて、
ちょっとここからネタバレになります。
まだ観ていない人は、
もう読まないで下さい。



いいですか?
ネタバレ行きますよ?!



ピーターが犯人ではないというのは、
まあ、すぐ分かるじゃないですか。
じゃあ、誰が一家を殺したのかって話になるわけですが、
その犯人が、たいして意外じゃないというか、
犯人だと分かっても、
「ああ、そうなんだ・・・・・・」
程度の感想しか持てないって言うか、
そこがやっぱり残念ですよね(´ω`)



しかも、
動機がアホというか、
ちょっと無理があるというか、
そんなんであんな可愛い子どもたち殺されたのかと、
ガッカリしちゃいました。



それにしても、
ピーターは今後どうやって生きていくんでしょうか。
家族はすでにいないわけです。
幻の家族も、もうピーターの前には現れないわけで、
私だったら生きてられないなあ、
むしろ幻でもなんでもいいから、
そばにいて欲しいなあ。



ちょっと尻つぼみの映画でしたが、
なかなか面白い映画でした。
繰り返しますが、
最初から45分の衝撃の事実には、
私は驚かされましたからね!


では、この辺で失礼します。
ああ、仕事サボってブログ執筆、楽し〜。


メルシーボークー!
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ブギーマン [好き放題の映画レビュー]

みなさん、こんにちは!
腐りかけのりんごです!



はあ、またしてもお久しぶりです。
腰が痛くて屍となっていました。
もうさすがに限界です。
限界ラヴァーズです。


相変わらずアホなことばかり言っていますが、
結構切実な問題ですからね、マジで。
医療費どんだけ掛かってんねん!!!


肘から来る手首の痛さもMAXに達したので、
病院でサポーターを購入しました。
サポーターにRide On Timeです。



これ、いいですね。
ガッチリと手首が固定されて、
だいぶ楽になりました。



さて、
レビューが溜まってしまいました。
サクサク行きたいと思います。
サックサクです。


まずは『ブギーマン』です。



2005年製作のホラー映画です。
今回なんでこの映画を観たかというと、
サム・ライミが関わっている映画だからです。
以前からこのブログにも書いていますが、
私はサム・ライミを敬愛しております。
サム・ライミの撮るホラー映画は、
恐さと笑いが絶妙なバランスで同居しています。
私の理想とするバランスです。


それにもかかわらず、
今まで『ブギーマン』って観てなかったなあ、
いかんいかん、
りんごっちのドジっ子★ テヘ★
と思って、
今回借りて観たわけです。



誤解のないように言っておきますが、
この映画は『ハロウィン』とは関係ありません
『ハロウィン』に登場する殺人鬼も、
ブギーマンと呼ばれていますが、
そもそも、ブギーマンというのは、
アメリカで昔から広く知られている、
架空のモンスターです。



アメリカの子どもはみんな(かどうか知らないが)、
夜遅くまで起きてると、
暗闇からブギーマンが現れるんだよおおお、
恐いよ、おがあぢゃあ゛あ゛あ゛あん!
って思っているんです。


日本で言うと何だろうなあ・・・・・・。
座敷童・・・・・・ちゃうなあ・・・・・・
トイレの花子さんかなあ・・・・・・・ちゃうなあ。
ああ、【鬼】の方が近いのかもしれない。
鬼とか天狗とか、そういう類。


まあともかくも、
昔からブギーマンってのは都市伝説的に
その存在を信じられておりまして、
映画『ブギーマン』の主人公ティムも、
幼いころからブギーマンの存在を信じ、
夜になるとベッドの中で脅えていたわけです。


が、そんなある日、
父親がクローゼットの中から現れたブギーマンに
攫われてしまったのです。
その現場を見てしまったティムは、
大人になってからもトラウマを抱え、
ブギーマンの存在に脅え続けます。


周囲の大人たちには、
ブギーマンなんていない、単に夢を見ただけだ、
父親は自分から家を出て行ったんだ、
そう言われて育って来ました。
が、ティムは大人になっても暗闇や閉所が
恐くて仕方がありません。


そんなある日、母親が死んだため、
ティムは実家に遺品整理をしに戻ります。
長い間人が暮らしていなかった実家は、
電気も通っていません。
父親がブギーマンに攫われたあの日を思い出し、
ビクビク遺品整理をするティム。


そこに恋人のなんとかちゃん(失念)がやってきて、
ちょっと気分が晴れるかなあと思ったら、
なんとかちゃんがブギーマンに襲われてしまいます。


ティムは幼馴染みのケイトと一緒に、
ブギーマンに立ち向かおうとするのでした・・・・・・



って感じですかね。
いやね、結論から言うと、


くっそつまんねええええええええええええええ!


んですよ、この映画。
つーか、途中から全く意味が分からないの。
何でか知らないけど時空がねじれちゃって、
ティム、ドア開けるたびに瞬間ワープしちゃって、


何が起こってるんだか


何がしたいんだか、


ブギーマンって何なのか、
結局お父ちゃんはブギーマンに殺されたのか、
全然分かんないんですよ!



いや、借りたのは私ですけどね、
相方に叱られましたよ。
「誰だよ、こんなん借りてきたのは!」
って言われましたよwwww アハハハハ!



笑うこともできない、
たいして恐くもないホラー映画
って、
ホントどう対応していいか分からないですね。
主人公に感情移入できれば、
まだ応援しようってスタンスで見られますが、
ティムには全く感情移入できやしない!


恋人のなんとかちゃんが、
「その極度に暗闇恐がるのいい加減にしろよ」
みたいなこと言ってプリプリしてましたが、
いやね、お茶の間全員激しく同意よ。
ウザいもん、ウザい!
バーカ! バーカ! ティムのバーカ!



恋人のなんとかちゃんと、
幼馴染みのケイト、
二人も若いオナゴが出てくるのもよう分からん。
ティム、お前どっちが好きなんだよ・・・・・・って、
疑問を抱くほどの甘い展開にもならないし、
結局恋人のなんとかちゃん、
生きてんのか死んでんのか、
全く分からないんですけどおおおおおお?!



というわけで、
久しぶりのクソ映画でした。
サム・ライミよ、なぜこんな映画に関わった・・・・・・('A`)
クソ映画ならクソ映画らしく、
おっぱいの1つでも出して下さいよ、全く!



では、ここらで失礼致します。
次もどんどん行くぞ〜!
多分だけどねー!
読んでくれてメルシーボークー!
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