グランド・イリュージョン：真っ黒いおなかん中。：SSブログ

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グランド・イリュージョン　[好き放題の映画レビュー] [編集]

こんにちは、腐りかけのりんごです！

先日ご報告したように、来年度の収入がガクッと減ることになり、
正直、途方に暮れたのですが、
映画なら１本100円で借りられるし、
暇になった分映画観てればいいや！
と思うようになりました。

劇場でもう少し安く観られればいいんですけどねえ。
おとな1800円ってちょっと高すぎですよね。
割引とかうまく利用しないと、
あまりに贅沢な娯楽になってしまいます。

さて、本日観た映画のご報告です。
『グランド・イリュージョン』です！

予告編を観たときから、興味がありました。
わずか３分でパリの銀行から大金を盗むだと？！
どうやるねん、どうなるねーーーん！
そう思っていたのですが、
映画開始から１５分くらいでアッサリと盗み、
さらに１０分くらい経過したら種明かしもされたので、
あれ('A`) という感じでした。
ゴールはそこじゃなかったんですね。
勘違い勘違い。

この映画は、謎の人物によって集められ、
チームを組むことになった４人のマジシャンが、
パリの銀行から金を盗むなど、
大胆なマジックを成功させ、
警察の捜査を逃れつつ、
次のマジックに挑戦していく、
そんな映画です。

何のためにこの４人が大がかりなマジックをしているのか、
４人を集めたのは誰で、
その人物の目的は誰か、
それが物語の中心となっています。

この映画は、ハリウッド版ルパン三世ですね。
私はマジックとかイリュージョンに詳しくないので、
実際にあんなマジックができるのか分かりません。
物理的に無理なんじゃないの？！　と思う技もありました。
が、そういう細かいことは置いておいて、
奇想天外なトリックを用いて警察を出し抜く４人組、
そしてそれを追う警察って、
まさにルパン一味と銭形警部じゃないですか、あーた。

モーガン・フリーマン、マイケル・ケインといった
大御所も脇を固めておりますが、
ジェシー・アイゼンバーグが『ソーシャル・ネットワーク』と同様に
超早口で喋っていたのが印象的でした。
よく動く口だよ、ホント･･････。

最後まで物語のタネは明かされないし、
なかなか意外な結末でした。
マジックとかイリュージョンとかっていうより、
推理サスペンスものとして観てもいいんじゃないかと思います。

では、とりあえずこの辺で。
今日はもう一本観られるかな････。
さいごまで読んでくれてﾒﾙｼｰﾎﾞｰｸｰ！
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