イニシエーション・ラブ [好き放題の映画レビュー]

みなさま、こんにちは!
腐りかけのりんごおばちゃん(元・乙女)です!



相変わらず肘の具合が悪いです。
超音波治療を受け始めたんですが、
あれ効いてるんですかね?
説明を受けたときには、
「痛くもかゆくもない、だが、それがいい」
と言われたんですけど、
痛くも痒くもないが故に、
効果に対しても懐疑的になってしまいます。


まあ、もうちょっと受けてみますわ。
保健治療なんで数百円で受けられますしね。



さて、
今回は非常に歯切れの悪いレビューになります。
なぜなら、
『イニシエーション・ラブ』を観たからです!
『イミテーション・ゲーム』じゃないです。





えっとですね、
ネタバレは絶対にしません。
ですから、
具体的なことはほとんど書きません。


結論から言いますと、
すっごいおもしろかったです!
オススメです!



私は、原作を読んだことがあります。
相方が持っていまして、
借りて読みました。
ですから、
映画化が決まったと聞いたときに、
「これどうやって映画化するんだろう」
相方と話しました。
原作を読んだことがある方なら、
この意味、分かりますよね。



でも、その疑問は、
予告編を見て大体解決しました。
前田敦子松田翔太でやるのか、と。
繭子は前田敦子で、
鈴木は松田翔太なんだと・・・・・・・。



ですがね、
映画が始まって10分ほどで、
騙されていたことに気付きます。
原作『イニシエーション・ラブ』の面白さって、
騙されたことに気付いて、
うああああああああああっ
てなるところですよね?


原作を読んだことがある以上、
もうトリックは分かっているわけで、
オチが分かった状態で映画を観る、
そう思っていたんですが、
いやいや、
映画にはあらたなトリックが仕掛けられていました。
堤幸彦にやられました!



詳しいことは書けないんですけど、
全体的にコメディタッチに仕上げたのもよかったです。
特に、前半の静岡編が面白い。



前田敦子もよかったですよ〜。
以前、『さよなら歌舞伎町』を観たときに、
その煮え切らない演技にイライラしたもんですが、
今回はバッチリハマリ役でした。
今回もイライラはさせられるんですが、
イライラさせる女をきちんと演じているので、
いい意味でのイライラです。



松田翔太も、
これから先、
こういうコミカルな役をどんどんやればいいのに、
そう思いました。
こう言っちゃ何ですが、
松田翔太って中途半端なイケメンじゃないですか。
かっこいいんだろうけど、
もっとかっこいい人たくさんいますからね。
だから、この先の方向性を考えるならば、
日本のヒュー・グラント目指したらどうかね。
だめかね?
余計なお世話かね?
今回は松田翔太ファンに殺されるのかな。



というわけで、
話の種に観に行こうくらいの気持ちで行ったのに、
大満足の映画でした!
よし、この勢いで
『スシ王子』観ちゃおうかな!



って、観ねえよ!
観るかいな!



原作を読んだことのない方、
原作を読んでから行っても楽しいと思いますよ。
では、また!
メルシーボークー!


イニシエーション・ラブ (文春文庫)

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  • 出版社/メーカー: 文藝春秋
  • 発売日: 2007/04/10
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