その男は、静かな隣人 [好き放題の映画レビュー]

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TSUTAYAで見つけて借りてきました。 
なかなか面白かったです  
まずは予告をどうぞ(゚∀゚)・・・・と言いたいところですが、
日本語字幕がついているものが見つからなかったです。



簡単にあらすじを紹介しましょう。
今回もネタバレはないので安心して下さいね。

冴えないサラリーマンのボブ・マコーネルは、
つまらない仕事をまかされ、
上司からパワハラとも言える扱い(あるいはイジメ)をされている。
職場にちょっといいなと思う女の子がいるけれど、
ろくに話なんてできるはずもない。
ボブは、会社で銃を乱射することを計画するが、
なかなか実行に移すことはできない。
そんなある日、
自分よりも先に、同僚が銃の乱射事件を起こした。
それをきっかけに、ボブの人生が大きく変わり始める・・・・・・。

という感じで物語が始まります。
これ以上はネタバレになるのでやめておきましょう。

まずこの映画を借りようと思った理由が、
主役のボブ・マコーネルです。

ボブ・マコーネル、この人なんですけど、
スクリーンショット 2014-08-18 2.21.27(2).png
これ、演じているのクリスチャン・スレーターなんです。
TSUTAYAでジャケットを見たときに、
クリスチャン・スレー・・・・・・・ファッ?!ってなりましたよ。

だって、クリスチャン・スレーターって、
これで、
images.jpg
これでしょ??
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クリスチャン・ベールも何かって言うと面変わりしてるけど、
スレーターお前もかーい!

もちろん、ストーリーにも惹かれました。
冴えない男が銃の乱射を夢見る、面白そうじゃないですか。

この映画は、
いわゆる幾通りにも解釈ができる
解釈を視聴者に委ねるかたちをとっています。
つまり、
ああも読めるし、こうも読めるストーリーなのです。
ですから、
スッキリしないお話はイヤッ!
ちゃんと白黒つけてよ!

という人には向かないと思います。

私個人の解釈をここで書くのは控えますが、
映画を見た感想は簡単に書いておきたいと思います。

ネガティブな思考はネガティブの連鎖を生むだけだ

そう思いました。

たしかに、ボブの上司はクソ野郎だし、
正直、女としてボブみたいな男とお付き合いしたいとは思いません。
ボブが鬱屈とした感情を持つのも分かる気はします。

でも、
それを銃の乱射というネガティブな願望に結び付けるのは、
あまりにも自分勝手としか言いようがありません。

クソみたいな上司には思い切って言い返せばいいし、
好きな女の子に振り向いて欲しいなら、
もう少し身なりに気を使うべきです。
自分で何にもせずに
すべて周囲の人間のせいにするのは、
自分が何もできないことの言い訳にしているに過ぎません


そんなの強者の論理だよと言われるかもしれませんが、
あまりにもボブは何もしなさ過ぎ!
銃に弾丸詰める勇気があるなら、
もっとその勇気をほかに向けろよ!

そう言いたくなるのです。
銃の乱射して一生を終わらせるくらいなら、
毎日、クソ上司の家の前にウンコしてやった方が
よっぽど意味がある!(注:犯罪です)

おっと、何だか変な方向に話が進んでしまいました。
ともかくもまあ、
解釈が複数あることに抵抗がないのであれば、
オススメの映画
です。

誰にでも、鬱屈とした感情はあると思います。
何もかもが思い通りになっている人なんて、
この世にいるはずありません。
が、その鬱屈とした感情をどう消化するのか、
そこにその人の人生が凝縮されて表れる
ようにも思います。

日々生まれる鬱屈とした感情をやけ食いで消化する私は、人として平凡だけれど善良だなと思います (´ω`)

それではまた。
メルシーボークー! プップクプー!

↓愛があってもなくても、ポッチリお願いします。

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