サイド・エフェクト [好き放題の映画レビュー]
こんにちは、腐りかけのりんご@腰痛です!
さて、週末二本目の映画は『サイド・エフェクト』です!
『セックスと嘘とビデオテープ』や『オーシャンズ11』シリーズ
で有名な、スティーブン・ソダー監督のサスペンスドラマです。
精神科医のバンクスは、
自殺をしようとした女性・エミリーの主治医になります。
エミリーはインサイダー取引で服役していた夫が出所し、
環境が変わったために精神的に不安定になっているものと思われました。
バンクスはエミリーに薬を処方し、カウンセリングを始めますが、
エミリーは再び自殺を試みようとします。
そこで、バンクスはエミリーに新薬の投与を開始します。
この薬は、エミリーの以前の主治医・ヴィクトリアの勧めでもありました。
が、薬の副作用により、エミリーは夢遊病を発症するようになります。
夢遊病を抑える薬もあわせて処方されるのですが症状は治まらず、
ある日、夢遊病状態で夫を刺し殺してしまいます。
薬の副作用により夢遊病を発症していたのならば、
エミリーは心神喪失状態にあったことが認められ、無罪となります。
が、それは同時に、薬を処方した医師に責任が求められることになり、
バンクスが罪に問われることになります。
果たして、
本当にエミリーは夢遊病状態で夫を殺したのか、
バンクスが調査を進めるにつれて、
意外な事実が判明する・・・・・・・という映画です。
オチは書きませんよー!
はい、この映画、なかなか面白かったです(´∀`*)
最初は、夫の出所で不安定になる妻・エミリーの視点で展開するので、
必然的にエミリーに同情して観ることになります。
ところが、そのエミリーがいきなり夫を殺しちゃって、
殺したくせに「何にも覚えてないのよおおお!」とか言い出すから、
これまでエミリーに自己同一化して観てきた観客は、
非常に不安定な立場に置かれることになります。
そこで、医師としての社会的立場が不安定になり、
事件を独自に調査するバンクスの視点にスライドして物語を捉えていくようになるのです。
正直、最初、バンクスは結構オマヌケです。
「薬の臨床試験に参加すれば5万ドル入るんだぜウホウホ」
とか言ってたのが、
エミリーの事件をきっかけに臨床試験のメンバーからは外されるし、
身に覚えのないエミリーとの密会現場写真を自宅に送られて
奥さん出てっちゃうし、
正直踏んだり蹴ったりの状態に置かれます。
しかし、
それもこれもおまえが欲に駆られて
臨床試験に参加したからだろー!
とも思えるわけで、
この主人公、ジュード・ロウが演じている割に、何だかダセエんです。
でも、このダサさ、間抜けさって、
安易にエミリーの視点で物語を捉え、
エミリーに自己同一化していた観客自身
にも当てはまるんですよね。
ですから、物語の中盤までは非常に居心地の悪さ、決まりの悪さを感じつつ
観ることになります。
しかーし!
中盤以降、事件の真相が明らかになっていく過程、そして物語の結末には、
今度は非常なるカタルシスを感じることができます。
五日分の便秘が解消したような、
うおおおおおおお、
スッキリしたああああああああああ!
という感覚です。
個人的には、もう一ひねりあってもよかったかなとは思いましたが、
ダレることなく最後まで観られましたし、なかなかの良作だと思います。
エミリーを演じているのはルーニー・マーラなんですが、
私は『ドラゴン・タトゥーの女』でルーニー・マーラに惚れました。
いやああ、かっこよかったですよね。
眉剃って、顔中ピアスだらけのリスベットは、
惚れ惚れするくらい美しくてかっこよかった。
そのルーニー・マーラが、今回は精神的に不安定な妻を演じているわけです。
ネタバレしたくないからあまり書けないのですが、
今回の演技も素晴らしいです!
主役を演じているジュード・ロウは、
少々頭髪が気になりますが、やはりイケメンです。
もっと頭髪があったら・・・・・・・と思わないこともないのですが、
やっぱりイケメンです!
いやいや頭髪が・・・・・・・・ってしつこいよ!!
今週末は2本しか映画観られませんでした〜。
では、最後までどうもありがとうございました!
メルシーボークー!
↓ここにやる気スイッチがあります。
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さて、週末二本目の映画は『サイド・エフェクト』です!
『セックスと嘘とビデオテープ』や『オーシャンズ11』シリーズ
で有名な、スティーブン・ソダー監督のサスペンスドラマです。
精神科医のバンクスは、
自殺をしようとした女性・エミリーの主治医になります。
エミリーはインサイダー取引で服役していた夫が出所し、
環境が変わったために精神的に不安定になっているものと思われました。
バンクスはエミリーに薬を処方し、カウンセリングを始めますが、
エミリーは再び自殺を試みようとします。
そこで、バンクスはエミリーに新薬の投与を開始します。
この薬は、エミリーの以前の主治医・ヴィクトリアの勧めでもありました。
が、薬の副作用により、エミリーは夢遊病を発症するようになります。
夢遊病を抑える薬もあわせて処方されるのですが症状は治まらず、
ある日、夢遊病状態で夫を刺し殺してしまいます。
薬の副作用により夢遊病を発症していたのならば、
エミリーは心神喪失状態にあったことが認められ、無罪となります。
が、それは同時に、薬を処方した医師に責任が求められることになり、
バンクスが罪に問われることになります。
果たして、
本当にエミリーは夢遊病状態で夫を殺したのか、
バンクスが調査を進めるにつれて、
意外な事実が判明する・・・・・・・という映画です。
オチは書きませんよー!
はい、この映画、なかなか面白かったです(´∀`*)
最初は、夫の出所で不安定になる妻・エミリーの視点で展開するので、
必然的にエミリーに同情して観ることになります。
ところが、そのエミリーがいきなり夫を殺しちゃって、
殺したくせに「何にも覚えてないのよおおお!」とか言い出すから、
これまでエミリーに自己同一化して観てきた観客は、
非常に不安定な立場に置かれることになります。
そこで、医師としての社会的立場が不安定になり、
事件を独自に調査するバンクスの視点にスライドして物語を捉えていくようになるのです。
正直、最初、バンクスは結構オマヌケです。
「薬の臨床試験に参加すれば5万ドル入るんだぜウホウホ」
とか言ってたのが、
エミリーの事件をきっかけに臨床試験のメンバーからは外されるし、
身に覚えのないエミリーとの密会現場写真を自宅に送られて
奥さん出てっちゃうし、
正直踏んだり蹴ったりの状態に置かれます。
しかし、
それもこれもおまえが欲に駆られて
臨床試験に参加したからだろー!
とも思えるわけで、
この主人公、ジュード・ロウが演じている割に、何だかダセエんです。
でも、このダサさ、間抜けさって、
安易にエミリーの視点で物語を捉え、
エミリーに自己同一化していた観客自身
にも当てはまるんですよね。
ですから、物語の中盤までは非常に居心地の悪さ、決まりの悪さを感じつつ
観ることになります。
しかーし!
中盤以降、事件の真相が明らかになっていく過程、そして物語の結末には、
今度は非常なるカタルシスを感じることができます。
五日分の便秘が解消したような、
うおおおおおおお、
スッキリしたああああああああああ!
という感覚です。
個人的には、もう一ひねりあってもよかったかなとは思いましたが、
ダレることなく最後まで観られましたし、なかなかの良作だと思います。
エミリーを演じているのはルーニー・マーラなんですが、
私は『ドラゴン・タトゥーの女』でルーニー・マーラに惚れました。
いやああ、かっこよかったですよね。
眉剃って、顔中ピアスだらけのリスベットは、
惚れ惚れするくらい美しくてかっこよかった。
そのルーニー・マーラが、今回は精神的に不安定な妻を演じているわけです。
ネタバレしたくないからあまり書けないのですが、
今回の演技も素晴らしいです!
主役を演じているジュード・ロウは、
少々頭髪が気になりますが、やはりイケメンです。
もっと頭髪があったら・・・・・・・と思わないこともないのですが、
やっぱりイケメンです!
いやいや頭髪が・・・・・・・・ってしつこいよ!!
今週末は2本しか映画観られませんでした〜。
では、最後までどうもありがとうございました!
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