ダークマン [好き放題の映画レビュー]
こんにちは! 腐りかけのりんごです!
変な映画を観ました。
サム・ライミ監督の『ダークマン』です。
サム・ライミ監督は大好きな監督なのですが、
この映画は観ようと思いつつ、観ないままでした。
ホラー映画じゃないので、
なかなか観る気がおきなかったんですよねえ。
人工皮膚の研究をしているペイトンは、
都市開発にまつわる賄賂の証拠書類をめぐるゴタゴタに巻き込まれ、
麻薬取引を行っている組織に襲われてしまいます。
研究室ごと爆破されて、
ペイトンはドッカーーーーン!と飛ばされてしまいます。
ええ、そりゃもうドッカーンです。
ペイトンには、結婚間近の恋人・ジュリーがいまして、
ペイトンの死にジュリーは打ちのめされます。
しかし、だが、しかし!
何と、ペイトンは生きていたのです!
身元不明の怪我人として病院に収容されたペイトンは、
全身の40%を火傷していたため、
痛みを感じる神経を遮断する治療を受けていました。
そんな治療法が実在するのかは知りませんが、
痛感を失うことにより、
アドレナリンが異常分泌され、
感情が抑えられなくなるんだそうです。
意識を取り戻したペイトンは、
自分をこんな目に合わせた奴らのことを思い出し、
怒りが爆発します。
ペイトンの怒りが爆発する様子をご覧下さい。
・・・・・・・('A`)
なんかよう分からないけど、
めっちゃ怒ってるってのは伝わってきます。
病院を抜け出したペイトンは、
自分の顔が火傷でボロボロになっていることに衝撃を受けますが、
ペイトンは人工皮膚の研究者です!
爆破された研究室から機材を運び出し、
廃墟となった工場で、
自分の顔を人工皮膚で作り出す作業に入ります。
さらには、
麻薬密売組織のメンバーの顔の皮膚も作り出し、
完成したマスクを被り、
メンバーに成り代わることで組織への復讐を試み始めるのでありました・・・・・・・!
あまりにも奇想天外な設定と展開で、
物語を説明するのが難しいでございます・・・・・・・。
ペイトンが開発した人工皮膚の技術はすごいもので、
作成したマスクをかぶると、本物と見分けが全く付きません。
天知茂もびっくりの技術です。
すごくないですか?
ノーベル賞レベルの技術ですよ、これ。
それなのに、ペイトン、
大学の研究室とか、専門の研究機関に所属しているんじゃなくって、
テナント貸ししてるみたいなビルの一室(自宅兼)で、
助手一人だけ雇って研究してるんです。
おかしいでしょ、あーた!
しかも、
ペイトンが発明した人工皮膚は、
日の光の下では100分しか耐えられないという技術上の限界があるんです。
できあがってから100分経過すると、
細胞が壊れてしまって、こんななっちゃうんです。
だから、ペイトンは常にストップウォッチを携帯して、
100分以内に行動を終えるようにしているのですが、
なぜ夜に活動しないんだ?!
「ダークマン」なんだから、
夜の闇夜に紛れて復讐するのかと思ったら、
最後までそんな発想はないようでした・・・・・・。
100分って、相当短いですよ?
なぜそんな無茶をするんだよ・・・・・・・。
まあ、色々あーだこーだあって、
ペイトンは復讐を無事遂げるという物語でした。
面白かったかと問われれば、
「いえ、べつに」
というところでしょうか。
もうちょっと復讐が爽快感を得られるものだとよかったんだけれど、
なんか、そこまで「やったったー!」
というカタルシスが得られないんですよねえ。
そもそも、
なんでペイトンが死亡したと最初判断されたのか、
その段階で物語に乗りきれないんですよ。
ペイトンという人物にも、
何だか最後まで同調できないしなあ。
サム・ライミの作品ということで観ましたが、
二度観ることはないかなという作品でした!
まあ、忘れたころに観るかもしれないけどー!
ちなみに、『ダークマン2』もテレビ映画として製作されたようですが、
奇跡的なつまらなさのようなので、
観るつもりはありません・・・・・・・・。
では、最後までお付き合い下さって有り難うございました!
最近映画のレビューばっかりになってしまっていますが、
また映画を観たらご報告致しますね!
メルシーボークー!
↓ヤッとポチッと頼みます。
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サム・ライミ監督の『ダークマン』です。
サム・ライミ監督は大好きな監督なのですが、
この映画は観ようと思いつつ、観ないままでした。
ホラー映画じゃないので、
なかなか観る気がおきなかったんですよねえ。
人工皮膚の研究をしているペイトンは、
都市開発にまつわる賄賂の証拠書類をめぐるゴタゴタに巻き込まれ、
麻薬取引を行っている組織に襲われてしまいます。
研究室ごと爆破されて、
ペイトンはドッカーーーーン!と飛ばされてしまいます。
ええ、そりゃもうドッカーンです。
ペイトンには、結婚間近の恋人・ジュリーがいまして、
ペイトンの死にジュリーは打ちのめされます。
しかし、だが、しかし!
何と、ペイトンは生きていたのです!
身元不明の怪我人として病院に収容されたペイトンは、
全身の40%を火傷していたため、
痛みを感じる神経を遮断する治療を受けていました。
そんな治療法が実在するのかは知りませんが、
痛感を失うことにより、
アドレナリンが異常分泌され、
感情が抑えられなくなるんだそうです。
意識を取り戻したペイトンは、
自分をこんな目に合わせた奴らのことを思い出し、
怒りが爆発します。
ペイトンの怒りが爆発する様子をご覧下さい。
・・・・・・・('A`)
なんかよう分からないけど、
めっちゃ怒ってるってのは伝わってきます。
病院を抜け出したペイトンは、
自分の顔が火傷でボロボロになっていることに衝撃を受けますが、
ペイトンは人工皮膚の研究者です!
爆破された研究室から機材を運び出し、
廃墟となった工場で、
自分の顔を人工皮膚で作り出す作業に入ります。
さらには、
麻薬密売組織のメンバーの顔の皮膚も作り出し、
完成したマスクを被り、
メンバーに成り代わることで組織への復讐を試み始めるのでありました・・・・・・・!
あまりにも奇想天外な設定と展開で、
物語を説明するのが難しいでございます・・・・・・・。
ペイトンが開発した人工皮膚の技術はすごいもので、
作成したマスクをかぶると、本物と見分けが全く付きません。
天知茂もびっくりの技術です。
すごくないですか?
ノーベル賞レベルの技術ですよ、これ。
それなのに、ペイトン、
大学の研究室とか、専門の研究機関に所属しているんじゃなくって、
テナント貸ししてるみたいなビルの一室(自宅兼)で、
助手一人だけ雇って研究してるんです。
おかしいでしょ、あーた!
しかも、
ペイトンが発明した人工皮膚は、
日の光の下では100分しか耐えられないという技術上の限界があるんです。
できあがってから100分経過すると、
細胞が壊れてしまって、こんななっちゃうんです。
だから、ペイトンは常にストップウォッチを携帯して、
100分以内に行動を終えるようにしているのですが、
なぜ夜に活動しないんだ?!
「ダークマン」なんだから、
夜の闇夜に紛れて復讐するのかと思ったら、
最後までそんな発想はないようでした・・・・・・。
100分って、相当短いですよ?
なぜそんな無茶をするんだよ・・・・・・・。
まあ、色々あーだこーだあって、
ペイトンは復讐を無事遂げるという物語でした。
面白かったかと問われれば、
「いえ、べつに」
というところでしょうか。
もうちょっと復讐が爽快感を得られるものだとよかったんだけれど、
なんか、そこまで「やったったー!」
というカタルシスが得られないんですよねえ。
そもそも、
なんでペイトンが死亡したと最初判断されたのか、
その段階で物語に乗りきれないんですよ。
ペイトンという人物にも、
何だか最後まで同調できないしなあ。
サム・ライミの作品ということで観ましたが、
二度観ることはないかなという作品でした!
まあ、忘れたころに観るかもしれないけどー!
ちなみに、『ダークマン2』もテレビ映画として製作されたようですが、
奇跡的なつまらなさのようなので、
観るつもりはありません・・・・・・・・。
では、最後までお付き合い下さって有り難うございました!
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また映画を観たらご報告致しますね!
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2014-09-26 15:28
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