バチェロレッテ あの子が結婚するなんて

こんにちは！　腐りかけのりんごです！



さてさて、週末に観た最後の映画は、
『バチェロレッテ　あの子が結婚するなんて』！



2012年製作のアメリカ映画です。
これ、ずっと観たいと思っていたんですよ〜(´∀｀*)



高校時代の仲良し４人組。
その中の1人が結婚することになったので、
残りの３人は衝撃を受けます。
なぜなら、
結婚が決まったベッキーは、
ものすごいデブで、お世辞にもイケてるとは言えないから。
まさかあの子に先を越されるなんて！と
ショックを受けたレーガン、ケイティ、ジェナでしたが、
友人の結婚を祝うべく久しぶりに再会、
結婚前夜のバチェロレッテパーティを開催します。


ところが、幹事のレーガンはともかくも、
ケイティとジェナは高校時代からまったく成長していません。
友だちの晴れの舞台だというのに、
ドラッグ＆アルコールで泥酔。
失言と失態を繰り返します。
さらには、ベッキーに内緒で
ウェディングドレスを試着して破いてしまったから、
さあ大変です。
式は数時間後に迫っています。
どうすんの、ねえ、どうすんのよ！



という物語で、
男性が開くバチェラーパーティでの失態を描いた映画は
これまでにも、
『ベリー・バッド・ウェディング』や


『ハング・オーバー』シリーズがありますよね。




でも、女性が開くバチェロレッテパーティを題材とした映画は、
これまでに観たことがないような気がします。
単に忘れているだけかもしれませんが('A`)



この映画では、
仲間内で一番モテないはずの子が、
誰よりも早く結婚、
しかも相手がブサイクならともかくも、
なかなかのイケメンときたから大変、
嫉妬と焦りで訳わからんことになってしまう
女３人を描いています。



女同士ですから、
仲良しと言ってもやっぱり張り合う部分もありますよね。
でも、この映画の面白さは、
そんな複雑な女同士の友情ではなく、
そりゃお前結婚できねえよ！
と言いたくなる、女たちの体たらくぶりです。


特にケイティ！
いや、私はケイティに一番親近感を覚えたのですが、
こいつ、ホントダメな人。
常にベロンベロンに酔ってるし、
酔ってなかったら食ってるし、
踊らせたら変なロボットダンスみたいなの踊ってるし、
なんつーかもう・・・・・・


マジ好き！！！！！！！！



えー、私が好きってことはですね、
男性の視点から見れば女としての魅力に欠ける
ということでして、
というわけで、
ケイティは結婚できないのも当然ということに
なるわけです。



ジェナの方も、とにかくダメな人で、
まず、留守電のメッセージが
「ジェナです　ナニを舐めな」の段階で、
もう、人として大人としてどうなのよ。
友人の結婚を祝う会なのに、
ドレスじゃなく、
オーバーサイズのTシャツ一枚で参加しちゃうし、
反骨精神旺盛で、もはや何と戦っているのやら。



主人公のレーガンは、
リーダシップを発揮するタイプで、
場をどんどん仕切っていくのですが、
その癖、男にだらしないところがあり、
キャリアウーマンになりきれていません。


中途半端なキャリアウーマンタイプだから、
結局単なる気の強い女になっちゃってて、
やっぱり男性たちからは敬遠されがちな、
「結婚できない女」になってしまっているのです。



この３人のダメっぷりがとにかく面白くて、
そりゃ婚期逃すわ〜とゲハゲハ笑いながら、
なんだか自分を見ているような、
そんな気持ちになってしまいました。



高校時代の友だちと言えば、
私はいつも３人でつるんでいたのですが、
その中の１人が結婚したのは、
何歳のときだったか････････・('A`)
当時は私もたいして結婚願望なかったし、
別に焦りも妬みも感じなかったですねえ。


あーでも、
自分だけ彼氏がいない状況に置かれると、
やたらと焦りを感じていたことを思い出します。


ああ･･････何とか結婚できてよかった･･･････('A`)

あ、あれ、
もしかして私、この映画を「高みの見物」していたのかな･･････。
いやいや、一寸先は闇ですからね。
こんなアホなことばっかり書いてたら、
いつなんどき相方に逃げられるか分かりません。



そうそう、出演俳優の話もしておきましょう。
主演のレーガンを演じるのはキルステン・ダンスト。
『メランコリア』ではかなり重症のうつ病患者を
演じていたので、元気そうで何よりでした。



私が一番のお気に入りだったケイティを
演じていたのは、
アイラ・フィッシャー。
あらあら、『グランド・イリュージョン』に出ていた方でしたか！
気付きませんでした。



『アリーmyラブ』でグレン役だった
ジェームズ・マースデンも出ています。
彼のチンパンジーっぽい顔が好きなんですよ、私(´∀｀*)



『LIFE！』で嫌味な上司を演じていた
アダム・スコットも出ています。
相変わらず頭デカいです。



とまあ、
私はかなり楽しめた映画でした！
映画レビューサイト見ると、
あんまり評価高くないんですよねえ('A`)
ｳｰﾝ･･････めっちゃ笑ったんですけど。


この映画を観て、
死ぬまでに一度は自宅に男性ストリッパーを呼んでやる、
そう心に強く誓ったりんごっちでした･･･････！



以上で先週末に観た映画のご報告は
終わりどぇーす。
まあ、また近いうちにお会いしましょう！
今日も読んでくれてありがとちゃーん！
ﾒﾙｼｰﾎﾞｰｸｰ！

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