THE 4TH KIND [好き放題の映画レビュー]

こんにちは! 腐りかけのりんごっちです!



みなさん、週末いかがおすごしですか?
私は、猫の下痢がやっと止まったので、
今日は映画を観に行く予定です〜(´∀`*)
映画観たあとは、
お酒も飲んじゃおっかな〜♪
あ、救急車で運ばれるほどは飲まないので、
ご安心下さいね!



さて、今週観た映画をご紹介します。
『THE 4TH KIND』です!



え〜、この映画、変な映画です。
冒頭で主演のミラ・ジョヴォヴィッチが登場、
観客に向かって語りかけます。
「オッス、オラ、ミラ・ジョヴォヴィッチ!
この映画で精神科医を演じるぞ!」

(意訳です)


あらあら、ご丁寧にご挨拶いただいて・・・・・
なんて思いつつ、
何となく雲行きの怪しさを感じます。



この映画は構成も変わっていて、
とある実在の事件がもとになっているのですが、
実際の記録映像と、
再現映像とが交互に流れ、
ときには画面が2分割されて
記録映像と再現映像とが同時に流されるという、
なんとも画期的な手法を採用しているのです。



私はこの映画の予告編を劇場で観ていたので、
記録映像が組み込まれているというのは知っていました。
それで、
なんとなく、
『パラノーマル・アクティビティ』のような、
心霊もの、オカルトものだと思っていたのです。



が!



全然違ったし・・・・・・・・('A`)



いやもうね、ひどい映画でしたよ。
なんだこれ。
オチ言っちゃっていいですか?
言いますよ?



宇宙人に拉致される話なんですよ!



アハハハハハハハハハハ!



何か知らないけど、
アラスカ州のノームって町の住人だけ、
宇宙人に集中的に狙われてて、
夜な夜な連れ去られて何かされてるらしいんですよ。



しかも、
最後には主人公の娘が拉致されて、
そのまま行方不明になって終わるんですよ。
んで、
「現在もなお、この少女は発見されていない」
なんてテロップが表示されて終わるんですよ。



んなアホな−!
これ、どう見ても、身内の犯行ちゃうんかーい!
そう思いましたよ。
よりによって宇宙人に拉致されるって、
まだとある北の将軍に拉致されたって言った方が、
信憑性あるじゃないですか。



しかもですよ?!



今、Wikipedia見たら、
実際にアラスカ州ノームでこんな事件存在しないし、
すべて、フェイクなんだそうですよ。
記録映像とか言ってましたけど、
あれも記録映像っぽく作っただけらしいです。
実在の事件だって喧伝したせいで、
アラスカ記者クラブに多大な迷惑を掛けたらしく、
2万ドルの和解金払ったとか書いてありますよ。



あほかああああああああああああああ!



もうゲンナリ。
なんで、ミラ・ジョヴォヴィッチは
こんな映画に出ちゃったんですかね。
クソ映画ですよ、クソ映画
だったらまだ、
普通に撮った方がマシでしたよ。
記録映像(本当は違うけど)を混ぜたせいで、
何だかちょっと豪華なアンビリーバボー
なってましたからね。



うわああ、久々に酷い映画を観ましたよ。
それともあれですか、
UFOに興味のある人なら、楽しめるんですかね?
私がUFOに興味ないから、
観終わった後、('A`) ←こんな顔になっちゃったんですかね?



いやいやいやいや、
ありもしない事件をねつ造して宣伝した段階で、
UFO好きの方たちに対しても、
非常に失礼だったと言わざるを得ないでしょう。
UFOは存在していると信じている人たちの夢を、
壊しかねない作品ですよ、この映画は!



というわけで、
久しぶりの「ガッカリ映画」認定です。
唯一の救いは、
GYAO!で無料で観られたので、
懐を痛めることがなかったことぐらいでしょうかね・・・・・・。



今日はもっといい映画を観ます!
観たら報告します!
読んでくれてありがとう。
メルシーボークー!

↓勧めないけど、観るならどうぞ・・・・・。


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