ゴッド・ヘルプ・ザ・ガール [好き放題の映画レビュー]

みなさん、こんにちは!
腐りかけのりんごちゃんです!



もっとみなさんにブログを読んでもらいたい
そう思っているのですが、
なかなかみなさんのハートをつかむのは難しいらしく、
PV数は横ばい状態が続いています。


まあ、更新不定期すぎるし、
これといった特徴もないし、
しゃーないですかね('A`)



気にせずまいりましょう!
相方が観たいというので、
『ゴッド・ヘルプ・ザ・ガール』を観てきました!



拒食症の女の子・イブが、
ライブハウスでジェームズという男の子と出会い、
意気投合、
ジェームズの友だち・キャシーと3人で、
バンドを組むことになります。


ジェームズはイブのことが好きになってしまいますが、
イブは思わせぶりな態度ばかりとるくせに、
ジェームズではない、別のイケメンと付き合ってしまいます。


友だち以上恋人未満の関係のイブとジェームズ。
ジェームズはイブに振り回されっぱなしですが、
ジェームズとの出会いは、
イブを大きく変えていくのです・・・・・・。



といった感じの、
ミュージカル映画です。



え〜この映画、
良くも悪くも雰囲気映画です。


拒食症から離脱といった深いテーマが設定されている、
そう思って観てしまうと、
肩すかしを食らってしまうことでしょう。
なぜイブが拒食症になったのかとか、
イブがジェームズに出会ったことで
どう心理的に変化していったのかなどは、
あまり詳しく描かれていません。


正直、拒食症という設定は、
あまり活かされていないように思えました。
別にイブが拒食症であるべき必然性はありません。



この映画は、
ポップで甘酸っぱい空気で満たされています。
片想いの切なさ、
青春のやるせなさ、
そういった思い出を持っている人の心を、
ツンツン突いてくるような映画です。



ですから、
日ごろから、リア充爆発しろ!!!!!
と思って生きている人には、
イライラするだけの映画かもしれません。
空気感が合わない! 無理!
そう感じる人も多いと思います。



私はと言いますと、
物語じたいは、別に面白いとは思いませんでした。
が、
楽曲がとにかく気に入ってしまって、
サントラを買って帰りました!
めっちゃ聴いてます(´∀`*)



イブを演じているエミリー・ブラウニング
私は初めて観たのですが、
正直、変わった顔をしています。
なんか、若々しいのかババ臭いのか、
よう分からん顔です。
ですがね、
歌い始めるとめっちゃかわいいんですよ!
もうね、
ジェームズの気持ちが分かっちゃう。
こりゃ夢中になっちゃうよ!



一方、ジェームズを演じていたのは、
Years & Yearsというバンドのボーカルでもある、
オリー・アレクサンデル
洋楽に疎い私は、このバンドの存在を知りませんでしたが、
随分映画とは感じが違いますねえ!



ジェームズ役の奥手な感じの方が、
私は好きですね★



キャシーを演じていたハンナ・マリーは、
出っ歯がすごく可愛かったです。
出番は多くなかったけれど、
出てくるとホッとしてしまう、
そんな存在でした。



全体的に、
ちょっとレトロな感じがする映画で、
楽曲も、
キャンディーズが歌うと似合いそうだなあ
と思いました。



この、
ポップでキュートで甘酸っぱい空気
受け入れられる人ならば、
楽しめる映画だと思います。
予告編を見て、
そこで流れている音楽を聴けば、
肌に合うかどうか、大体見当が付くんじゃないかなあ。



では、ここらで失礼致します。
今日も読んでくれてありがとう。
またお会いしましょうね!
メルシーボークー!





nice!(0) 
共通テーマ:映画

この広告は前回の更新から一定期間経過したブログに表示されています。更新すると自動で解除されます。