ゴーン・ガール [好き放題の映画レビュー]

みなさん、こんにちは!
今にも腐りそうなりんごっちです!


いやあ、ちょっとご無沙汰でした。
実は月曜日に突如風邪を引きまして、
体調不良の日々を送っております。
というわけでブログの更新も滞ってしまいましたし、
そもそも、映画も観る元気がなかったという・・・・・・('A`)



でも、昨日は根性で立ち上がり、
映画を観てきましたよ!!
昨日公開の映画、『ゴーン・ガール』です!



デヴィット・フィンチャー監督の最新作である本作は、
公開前から話題沸騰
映画ファンたちをソワソワワクワクさせていました。



ええ、私もその一人です。
盗塁したくてたまらない代走者のように、
リーリーリーリーしていましたよ、この数週間というものは!



5回目の結婚記念日の朝、
突然妻・エイミーが失踪します。
夫のニックは警察に通報し、
エイミー捜索キャンペーンが大々的に繰り広げられます。
果たしてエイミーはどこにいったのか、
なぜ失踪したのか・・・・・・・
というように物語が始まります。



私が映画を観る前に知っていたのは、
捜索を進める中で、
夫の知らなかった妻の意外な過去や事実が明らかになる、
ということぐらいでした。
果たして、妻にはどんな秘密があるのか、
早く知りたい! 早く教えて!
そう思っていたわけです。



この映画に関しては、
絶対にネタバレを避けなければならないので、
あまりストレートに感想を書くことはできないのですが、
全体的な印象としては、
確かに面白い映画だった
けれど、
もっと衝撃的な展開が待っているかと思っていた
というところでしょうか。



期待はずれ、というわけではありません。
私の想像とは、
物語の方向が違っていたこともあって、
心の準備ができていなかったのもあるでしょう。
物語の展開に、
うまくついていくことができませんでした。



が、
家に帰って来て、
一晩経って、
改めて思い返してみると、
なんというか、
静かに背筋が寒くなるような、
そんな恐さのある映画だったなあと思えてきました。



ぼやっとした書き方しかできませんが、
ジリジリと征服されていく恐怖
静かに浸食されていく恐怖という感じでしょうか。
派手な印象はないけれど、
思えばすっげえ恐ええじゃん!!!
と後から震えが来る、そんな映画でした。



この映画は、
〈結婚〉や〈真実の愛〉に対する痛烈な皮肉です。
これから結婚しようと思っている人、
結婚に憧れを抱いている人は観ない方がいいかな・・・・・・。
いや、
結婚に過剰な憧れなんて抱いてしまうから、
あとで幻滅することになるんですよね。
ゼクシィとか見て夢抱いてる暇あったら、
『ゴーン・ガール』観てきた方がいいわ。
今すぐ行ってこい!



というわけで、
人生の間で数本しか出会えないような衝撃映画、
というわけではなかったのですが、
きっとこれから繰り返し観ることになるだろう良作でした。
映画も結婚と一緒、
過剰な期待はせずに行くといいですよ。



では、今日はこの辺で。
映画を観る気力が出たら、
ちゃんと報告しますね。
読んでくれて有り難う。
メルシーボークー!

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