デッドクリフ [好き放題の映画レビュー]

みなさん、こんにちは!
腐りかけのりんごです!



おお、そうだそうだ、
『ブラックフット』と一緒に観た
【山の映画】を紹介するの忘れてました!


『デッドクリフ』です!





フランス映画です。
前にも言ったかなと思いますが、
私、フレンチホラー好きなんですよ〜(´∀`*)


『ハイテンション』を初めて観たときは度肝を抜かれました。



他にも『屋敷女』とか



なんつーか、
フランスのホラー映画って、
アメリカのホラー映画よりも陰湿でグロくて、
なおかつテンポがいいんですよねえ。


今回観た『デッドクリフ』は、
たまたまTSUTAYAで見掛けて借りたのですが、
なかなか面白かったですよ(´∀`*)
軽くあらすじをご紹介しますね★



山にロッククライミングにやってきた男女5人組。
ルイッククロエは恋人同士。
フレッドカリーヌも恋人同士。
本当はこの4人で来るはずだったのに、
クロエの元彼ギヨームも来ちゃいました。
もともと、ギヨームはフレッド&カリーヌとも親しいので、
つい呼んでしまったわけなんですが、
ルイックはゴキゲン斜めです。


ギヨームはスキンヘッドの強面系なんですが、
スクリーンショット 2015-11-21 11.52.42.png

ルイックは
勘違いした草野マサムネがこじれたような顔
しています。
スクリーンショット 2015-11-21 11.53.40.png

でまあ、この顔から見て分かるように、
ルイックはちょっとめんどくさい
女々しい性格をしています。
まあ、
ギヨームと付き合っていたクロエが
どうしてルイックと付き合うようになったのか、
クロエの男の趣味が分かりかねる事態ではあります。


さて、
夕方には山を下りて酒飲むぞ〜!
と意気込んで山に入った5人ですが、
予定のコースに入っていったら
なぜか【立ち入り禁止】の表示 (´・ω・`)


まあ、ホラー映画ではありがちですが、
そんな表示関係ねえよ!
ってことで、
5人は断崖絶壁を登っていくことにします。



ええ、この段階で明らかにおかしいです。
山登りの素人もいるってのに、
断崖絶壁を登っていくんですよ?
軽いハイキングとか、
ちょっとした山登りのレベルじゃなくなっています。


スクリーンショット 2015-11-21 12.17.46.png
明らかにおかしい・・・・・


ルイックは高いところがこわくて、
足がすくんじゃってなかなか先に進めないんですが、
もうルイックめんどくせえなあ・・・・・・・
じゃなくて、
そりゃこんなとこ恐くて当然じゃああああああ!



ルイックを奮い立たせているのは、
ギヨームに対するライバル心と
クロエにいいところを見せたいというプライドなんですが、
そんなプライド、
早めに捨てるべきでした


やっとこさ頂上まで登ったと思ったら、
吊り橋のワイヤーが切れて戻れなくなって、
しかも、
なんかこの山、あちこちに罠が仕掛けてある!


そう、
前半は断崖絶壁を登るというヒヤヒヤ感を味わい、
後半は謎の殺人鬼に襲われるヒヤヒヤ感を味わうという、
前半何だったのよ?
という映画なのです!


ちなみに、登山のシーンは、
スタントは一切使っていないそうでして、
さぞや役者さんたち恐かっただろうなあと思われます。
スタントなしという情報を知った上で見えると、
お尻の辺りがどうにもモゾモゾします。



まあそうですね、
映画館に行って1800円払って観ていたら、
ガッカリしてたと思います。
そこまでは面白くありません。
が、
言うてもレンタルですから。
レンタルで観る分には十分楽しめました。


特に、ルイックに文句を言いながら観るのが楽しい。
「なにしとんねん!」
「おま、逃げるな! クズ!」
とかね。



細かい設定とかは説明があんまりされなくて、
結局謎の殺人鬼に関する詳細な説明はないし、
なんかクロエちゃんは仕事上でトラウマを抱えているようなですが、
そもそもクロエちゃんの職業が何なのか、
はっきりしないまま終わります。
医者なのか看護師なのか・・・・・・。


ですが、まあ、ホラー映画ですし、
すべてを語るのは野暮といいますか、
かえって全体的に冗長となる可能性もあります。
私はこの、
images.jpg
という姿勢でいいと思います。
(何回使ってるんだろう、この画像)



というわけで、
極上のホラー映画というわけではありませんが、
まあまあ楽しめる、
観て損はしないんじゃないかなという映画でした。
では!
メルシーボークー!



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ピエロがお前を嘲笑う [好き放題の映画レビュー]

みなさん、こんにちは!
腐りかけのりんごです!



久しぶりの更新となってしまいました。
もう忙しくて忙しくて、
というか、
毎日ストレスがすごくて大変です('A`)


週末も倒れて寝ていることが多く、
増えるのは酒量ばかり・・・・・・ヘヘヘ。



ですが、
今朝は珍しく早く起きられたので、
洗濯機を回している間にブログを書きたいと思います!
洗濯機は2回回す予定だから、
2本書けるかな!



では、まず
『ピエロがお前を嘲笑う』です!





ドイツ映画です。
いやあ、
予告を見たときから、
絶対に観たい (*゚∀゚)=3 ムッハー!!
って思ってたんですよねえ。


どんでん返し、上等じゃねえの!
ちゃぶ台でも何でもひっくり返してもらおうじゃないの〜!


そんな意気込みで観てきました。


ネタバレはしないのでご安心下さい!


物語は、
天才ハッカー集団CLAYのメンバー・ベンジャミン
警察に自首してくるところから始まります。
ベンジャミンいわく、
命を狙われているから保護して欲しいと。


なぜ、誰に命を狙われているのか、
ベンジャミンは捜査官に語り始めます。


ハッキングの腕前は一流だけれど、
引っ込み思案で、イケてなかった学生時代。
ですが、
ハッカー仲間と知り合い、
CLAYを結成したことでベンジャミンの人生は変わります。


C: Clowns
L: Laugh
A: At
Y: You


CLAYのハッキングは、
金銭目的とか政治目的とか、
そういった大層な目的を持って行われるのではなく、
まあ、言ってみれば愉快犯です。
ハッキングされた方は大した実害はないけれど、
厳重なセキュリティを突破してハッキングするから、
CLAYの名前はメディアで大きく取り上げられることになります。


ハッキング界で一躍寵児となったCLAYですが、
ハッキング界にはMRXという大御所がいます。
ハッキング界においては神のような存在で、
ハッカーたちはMRXに追いつきたくてしょうがないんですね。


ベンジャミンももちろんMRXに憧れていて、
CLAYの活躍で少しはMRXに近づけたかも・・・・・キャッ(´∀`*)
って思っていたんですが、
MRXはCLAYを鼻で笑うんです。


悔しがるCLAY。
俺たちは時代の寵児だ! メディアもCLAYに夢中だぞ!
特に悔しがったのはベンジャミンです。


イケてないダサ男から抜け出したと思っていたのに、
MRXはまだ俺をバカにするかああああああ!
そう思ったベンジャミンは、
CLAYの仲間にも内緒で、
ドイツ連邦情報局の重大な情報を盗み出し、
MRXに献上してしまいます。


ねえ俺ってすごいでしょ、チラッ
ねえMRX、俺すごいよね? チラッ チラッ
そう言いたかったんですね。


愉快犯だったはずが、
重大な犯罪に手を染めてしまったCLAY
しかも、国家機密情報を流してしまったことで、
なんと事態は殺人事件に発展!


身の危険を感じたベンジャミンは
警察に駆け込んだのでした。
このチキン野郎!



というわけで、
捜査官は事情をベンジャミンに聞いていくのですが、
なんか話がおかしい
どうにもつじつまが合わないところがある。
果たしてベンジャミンの話は本当なのか。
捜査官は裏付けを取り始める・・・・・・



といった感じのお話です!
これ以上はネタバレになるから言わないよ!


で、感想ですが、
まあ、
あまりこういったどんでん返し系の映画を観たことがない人なら、
素直に驚けるんじゃないでしょうかね。


私は、結構観てるんですよね、
こういうどんでん返し系の映画。
あ、マインドファック映画って言うんですか?
あんまり流行らなさそうな言葉なので、
どんでん返し映画でいいです(´ω`)



で、
こういうどんでん返し映画をいっぱい観てきた私としては、
次はどういうトリックで来るのか、
これまでのどんでん返し映画を超える展開があるのか、
そこに一番興味があるわけです。


で、結局どうだったかといいますと、



あ〜('A`)
あの映画とあの映画とあの映画をミックスした感じか〜




という感想です。
一緒に観た、相方の感想も同じでした。


ですから、
まったく新しいどんでん返しは味わえません。
新しい驚きはそこにはありません。
が、
どの映画とどの映画をミックスしたのか、
それを確認するのは楽しいかと思います。


やっぱり、
どんでん返しの名作とされている映画はすげえなあ、
と改めて感じました。
どれが名作かを書いてしまうと、
結果的に『ピエロがお前を嘲笑う』のネタバレになりそうなので、
今回は書きませんけどね。


期待しすぎるとガッカリするでしょう。
期待しすぎず、軽い気持ちで観れば、
よくできた映画だと思えるはずです。
なんか偉そうですんません、ハイ。



私のブログにも【どんでん返し】タグがありますので、
どんなどんでん返し映画があるのか知りたい方は、
クリックしてみてくださいね。



では、今日はこの辺で。
また洗濯の合間に会いましょう!
メルシーボークー!

↓ピエロ映画である意味どんでん返し・・・・・・・

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