超能力学園Z [好き放題の映画レビュー]

みなさん、こんにちは!
腐りかけのりんごっちちゃんです!



何かを好きになるのに理由なんて要らない
のかもしれませんが、
それでもやっぱり、
何かを好きになるきっかけってありますよね。

お察しの通り(?)私は映画好きなのですが、
映画って面白いなあって意識するきっかけとなった
映画があるんです。
今日はその映画をご紹介致します。

『超能力学園Z』です!!!




タイトルを聞いてなつかすぃ!!とのけぞったあなた!
中年ですね!!



1982年のアメリカ映画ですが、
80年代によく『ゴールデン映画劇場』なんかで
放映されていました。
観たことがあるという方も多いでしょう。



どういうお話かというと、
学校でよく分からない化学実験ばっかりしている男性高校生が、
実験の事故によって超能力を身につけてしまう、
という、何とも愛と夢にあふれたストーリーなんです。



もちろん、
大多数の期待を裏切ることなく、
超能力によってお色気シーンにも遭遇します。
ええ、そうです。
この映画はおっぱい映画です。
おっぱいポローンのためにある、
そう言っても過言ではないのです。
世界中の青少年の夢を具現化した
壮大なエロファンタジーなのです!



なぜこの映画が私の【きっかけ】になったのかと言いますと、
正直、タイトルがもうバカっぽいじゃないですか。
新聞のテレビ欄でこのタイトルを観たときに、
絶対にこんなのクソ映画やんって、
当時小学生だったか中学生だった私は思ったんです。
が、他に観る番組もないし、
とりあえず観てみよう・・・・・・と観てみたら、
何かすっごいおもしろーーーーい(´∀`*)
となったわけです。



いやまあ、今回改めて観てみて、
この映画に感動した幼いころのワシって一体。。。
とは思いましたけどね('A`)
ただ、そのとき、
偏見を持っちゃいけない
どんな映画でも観てみよう、
そう思ったことは確かです。
積極的に映画を観るようになったのは、
それからのことです。
『超能力学園Z』がなければ、
このブログも存在しなかったかもしれないわけで、
なんというか、
『超能力学園Z』にはふるさとのような懐かしさ
感じるのです(本当かよ)。



当時、
どの程度カットされてテレビ放映されていたかは分かりませんが、
今だったら土曜日のゴールデンタイムには
放映できないでしょうねえ。
おっぱい映画ですから。



改めて観たら、
『スタートレック』や『キャリー』の パロディシーンもあって、
実はよく考えて作られた映画だったんだと唸らされました。
どうにも脱力させられる80年代ファッションにも注目です。
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ううーん、このセンス・・・・・('A`)


では、この辺で。
みなさまも素敵な映画ライフを送れますように。
メルシーボークー!


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ヒプノティスト ーー催眠ーー [好き放題の映画レビュー]

みなさん、こんにちは!
腐りかけのりんごっちです。

いやあ、春ですねえ。
そろそろセーターをしまって、
スウェットなんかを出さないといけません。
衣替えって面倒ですよねえ。
衣替えが必要ないくらい大きなクローゼットのある
家に引っ越したいです。
そう思って、毎週BIGを買っているのですが、
いやあ、全然当たらねえ(‘A`)
まあ、買わないと当たらないので、
このまま買い続けますけどね。
週に300円で見られる夢です。

さて、今日はまとめて更新したいと思います。
そう思って、
近所の喫茶店に腰を据えました。
若い夫婦がやっているいい感じの喫茶店です。
カフェではなく、喫茶店です。
現在、客はりんごっち一人なので、
思う存分居座ろうと思います!

では、まずは一本目の映画です。
『ヒプノティスト ーー催眠ーー』です。



2012年のスウェーデン映画です。
スウェーデン映画って、
独特の圧迫感がありますよね。
季節が冬の場合、その圧迫感はより強く感じられます。
長く暗い冬が延々と続く、
その覚悟と絶望感が全体に漂っているような
気がします。



さて、『ヒプノティスト』ですが、
体育館で体育教師が惨殺されるところから始まります。
国家警察のヨーナは、
被害者の自宅に駆けつけますが、
被害者の妻、幼い娘もまた、
無残に殺されていました。
が、息子だけは重傷を負ってはいたものの、
まだ息がありました。
病院に収容される息子。


ヨーナは唯一犯人の姿を見ている息子から証言を得るため、
意識のない息子を催眠状態にすることを考えました。
そこで催眠療法の権威として知られる医師エリックを呼び、
捜査への協力を求めます。
最初は協力を拒んだエリックでしたが、
しぶしぶ催眠を始めることにしました。


ところが、
何者かにより、
催眠をやめるようエリックが脅迫を受けるようになり、
エリックの家族にも危険が迫り・・・・・・・。



という感じのお話でした。
面白そうでしょ〜?
最初、いきなり体育教師がめった刺しにされるんですよ。
しかも、
自宅でも家族がめった刺し。
これはどないなるんやーって、
めっちゃワクワクしましたわ。



だがね、
その先はたいして面白くなかった・・・・・・・(‘A`)



原作はスウェーデンでベストセラーになった小説らしいんですが、
原作が悪いのか、
映画化に失敗したのかどちらでしょう。
この先、本当に平凡な展開なんです。
正直、催眠あんまり関係ない・・・・・・・。



捜査も、たいした苦労もなく進んで行くんです。
何か調査する必要が出て来ると、
すぐにその調査結果が出てくる、
というか、与えられるんです、たいした苦労もなく。
「ああ、そう、見つかったの・・・・・・そうなの」と、
なんだかガッカリしてしまいます。


捜査で何らかの支障やら問題が生じて、
それを解決していくことによって、
観ている方もカタルシスが得られるってもんでしょう、普通は。
が、
たいした障害も支障もないもんで、
捜査をするヨーナに感情移入することができません。



犯人は意外っちゃ意外だけれど、
動機がよく分からない。
そもそも何でこんなこと計画したのか。
単に頭がおかしいじゃ、物語として成り立ちませんからね!
仮に偏執的なシリアルキラーを描くのであれば、
そこに何らかの美学を用意していただかないと!



ただまあ、最後の真犯人との対決シーンは、
なかなか手に汗握りました。
だから、それほどガッカリ映画ではないけれど、
物足りなさを感じてしまう、そんな映画でした。
原作は面白いのかなあ・・・・・・・。



では、こんな感じで失礼致します!
読んで下さってありがとう。
メルシーボークー!

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